2022/07/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアンジェラさんが現れました。
アンジェラ > 富裕地区にある邸宅。その一つを貸し切って行われるマーケット。
今日はそこに物見遊山に来ていた。
もちろん気に入った物があれば買おうとは思っている。

広いロビーを利用して、商人や貴族達が自慢気に商品を並べている。
平民地区で行われる物とは違い価格も立派だ。
遊び人の少女とておいそれと買い漁るのは難しいだろう。
見た目にも絢爛なものも多いが…どちらかと言えばアングラな品物が多いようにも見える。謎の道具とか、薬とか。
さすがに手を出しにくいと思ったのか、主にアクセサリー類を興味深そうに眺めていくだろう。

時折混ざる「そういう」用途のモノは、視界に入ってもできるだけ目を逸らして…。
そんな様子は商いを行う物にとっても、同じく物見遊山に来ているものにとっても微笑ましく映る、かもしれない。
それを隙だらけ、と思われる事もあるかもしれないが…。それなりに少女は楽しんではいた。
ただ夢中になればよくある事で、誰かにぶつかりそうになることも。

「……っと。ごめんなさい。」

と声をかけた相手は―――。

アンジェラ > 「…―――あぁ。」

よく見れば見知った顔だった。
こんなトコで何をしているのか、と談笑を始める。
それからは共に見回り、気に入った物を購入して帰ったとか…。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からアンジェラさんが去りました。