2022/07/07 のログ
■影時 > 「……マジか。
いや、それもそうか。ただの人間なら、魔力供給なんて滅茶やら念話の類は無理な相談が過ぎる。
そもそも、屠龍とかに怯えもしねえわな。
俺がやる場合、そうだな。あらかじめそのように化けさせた分身を編んで、意識を乗せて使うのが一番手っ取り早い。
絵は……――何というかな、文化の違いか。端折って云うならば、画風が違う」
竜種の因子を享けた人間ではなく、弟子と同じ人と化した竜か。
日常的に見る弟子とは違い、雇用主である姉の方の竜の要素を見たことは殆どない。
だが、館に出入りする際、決まって刀を専用の箱に仕舞って預けるような措置が必要なくらい、竜殺しの刀に忌避がある。
ぽんと己が頭を軽く叩き、思わず弟子の言葉に唸ってしまう。
絵柄の問題、画風の問題だが、これは一言でいうのは難しい。
故郷から船で渡ってきた舶来の絵画や版画絵でもあれば一目瞭然だが、流石にこの家にあるかどうか。
「そういうのを遣るなら、もう少し得意な術師を探して頼んだ方が早ぇわな。
速度が要らない日常なら兎も角、いざというときに遅いのは問題が過ぎる。むしろ悪だ」
集団のバフ、付与魔法による強化、支援か。
冒険者ギルドや学院の講師をしていると、そういった言葉を耳に挟む。
自分には無理だから、素直にそういった専門人材を金を出して臨時雇用する、依頼する方を解決の早道とする。
えへんぷいーと胸を張る幼女の姿に、笑いながら軽く頭をなでてみせよう。
「鍛造や研ぎで出た分を試しもかねて使った、といった処だろうなァ。
――然り然り。
ほら、いつぞやの洞窟であの金槌が魔力を吸って、引っ張ってくる技を使ってきたろう?
これはその作用を阻むローブのフードを使って作った奴だ。
あのローブ、ばらして着物にするように頼んでてな。そのフード部分を縫い直してもらった。あの鎧通しや、魔力を吸われると困る奴を入れるときに使うといい」
飛び道具については、手裏剣を使うが手持ち武器については、何かと気を遣う。
無手で敵の首を刎ねることができても、まずは武器に頼る方が危なげない。
前回の冒険で手に入れたローブは、どうしても普段着にし難い。だが、仕立て直せば街着や戦闘服代わりにもできるだろう。
魔力収奪を阻む特質はローブ全体ではなく、用いられた繊維一本一本に凝らされていた。
故に、着物に仕立て直す際の端材となるフードは、特質を損なうことなく仕立て直しが叶う。
■ラファル > 「うん。
……リス自身、人竜の姿を思い出せるのかな?
とは言え、リスは、人の姿のままの方がいいのだし、忘れてしまうのが、良いのかも、ね。
分身の利便性よ、ってやつね。
うん、実は、画風とか、よくわがんにゃい。」
絵画の不勉強に関しては白状しつつ。師匠の理解に笑って見せる。
師匠が失念するぐらいには人間に溶け込めて、人間として振る舞えているのだろう。
リスの場合は、師匠のような超人ではなく、一般の民間人を相手にすることが多い。
竜であることを秘しておく方がいいのだろう、そして、それを忘れてしまえるなら、一番の偽装だ。
だから、師匠を失念させられる程度には「人間」で居られるんだろうな、とラファルの感想。
因みに、絵画は家にはない。
リスは、過剰なぜいたくは好まないので、家具などはしっかりしているが、調度品は余り置いてないのだ。
と言うか、ドラゴンたちが壊してしまうのが目に見えてる。
「その辺りはロールプレイってやつでしょ?
魔法が得意な人が、足を早くさせてみんなで走る、とかー。
ほんとに急な時は、その時にどうにかすればいいんだよ。」
強者は、万能とイコールではない。例えば、どんなに頑張っても間に合わないとかそう言う事もある。
出来る事は出来る事、出来ないことはできない事、それは割り切っているのは、野生の感覚。
バフに関しては、魔法使いがすればいい。
いざと言う時、自分がいるなら自分がやればいい、いなければ、間に合わなければ、考えて動くしかない。
急な状況は、行き当たりばったりでしか、出来ないのだ、と、理解している幼女。
頭を撫でられて嬉しいから、頭をすりすりするのだ。
「夜のように綺麗な苦無だね、技術者が作るとホント凄い。
っ……あー。あれは痛かったよ。
初めての重傷?瀕死?と言うか、凄かったー。
あ、あれね、あのハンマー、ボクの血が付いて、ボクの魔力を注いだから、なんか変質してるみたい。
でも、フィリちんにあげたから。学校に行ってるし、今度見かけたら教えてあげてね!
シロナにも教えてるんでしょ?一緒に教えてあげると良いかも!
うん、判った、その使い方するよ。」
武器に関しては、強度的な物もあり、その辺りは師匠とは違う。
ラファルは自前の爪や牙、鱗が、そもそも、鋼鉄よりも硬いから、素手で斬鉄さえ、やってのける。
そう言う意味では、武器は手加減にもなるし、むしろ強化にもなる。
防具に関しては、先程貰った首輪で十分なのかもしれないが、念には念を。
一応成長しているから、防御の重要性を理解し、巾着をいそいそと腰につるす。
被ったら面白いかな、とか考えるのは子供ならではか。
■影時 > 「くしくも俺が例に挙げた奴と近いような塩梅、か。
竜の形質をわざわざ出さなきゃならん機会もあるか無きか、だよなァ。
分身を出す際、毎度己と同じ姿を作る必要は無ぇしな。空ずしも。
……心得た。あー、次はあれか。課外授業じゃねぇが、絵画を見に行く機会も考えるか……」
げーじゅつの何とやらを、野生の幼女に説くのは、流石に己も匙を投げる――前に考える。
竜は宝物を集める生き物であるという。
知らぬから興味が沸かないだけだけとすれば、学びえる機会は決して無駄ではあるまい。
学院の特別講師として説くさいも、同じことを述べている。まずは体感してみることだ、と。
実習訓練として提示する内容は、いつか戦う際に起こりうるものを常に題材とする。あるいは遭遇した実例をテーマとする。
己のような異邦人も、問題なく入れる美術館などはあったろうか。
「おう、分かっているな。役割分担という奴よ。
あるいは逆に敵を弱らせるやら呪いをかけるやらで、遅延させる――というのもな。
俺たちのような手合いは、逆にこっちの仕掛けを遣る方が得意だ」
味方の強化と敵の弱化、弱体化は車軸の双輪のようにあるべきだ。併用することで相乗効果を見込める。
速く動けて、状況把握ができれば、必要に応じて罠を仕込める余地がある。
地勢でそれが難しいならば、敵を不利な地形に誘い込む囮にもなれる。
単独ではなく、パーティ編成を組めた場合に見込めるメリットがそれだ。撫でる掌にすりすりする様に目を細め、笑って。
「おかげで前よりも氣の伝わりが良くなってる。
あれは俺も驚いたというか、焦ったなぁ……。って、さらりと恐ろしいコトを云ったなァ、お前さんよ。
何がどう化けたのやら……。
いいだろう。どちらも見かけたら声をかけてみようか」
弟子にとっての爪牙が、己にとってはこの苦無と短刀である。そして、館の入り口で預けた刀だ。
刀があれば侍を装って剣士らしく仕事をするのに不自由はないが、遠出などの本腰を入れた仕事に不安がある。それほどのものだ。
武器を択ばないわけではないが、全力を託せる武器を選ばざるを得ない。だから、装備類に妥協をできない。
あの時はなぁ、と思わず、噛みしめるように空を仰ぎ、続く言葉に双眸を瞬かせる。
とにかく、最終的に行き着いた先は把握した。どんな容姿か教えてくれ、と問いながら、防具と武器を再び布で包み直す。
箱にひとつひとつ仕舞ってゆきつつ見れば、巾着を腰につける姿が目に入る。
何か面白い事を考えてるな、という予感に口元が緩む。
■ラファル > 「うん、人の中に溶け込むためにと言うのも多いし。
リスは、人と共に商売をして暮らすし、リス自身人の方が強いと思うしね。
リスには、竜の姿はないよ、最大でも、人竜の形。と言って、それを出すときは、大きな危険が来たときくらい、じゃないかな。
ボクの三人組と同じような感じだよね。
絵画、見に行くの?なんで?」
ことり、と首が傾ぐ。
芸術に関しては、まあ興味がないとも思う、理由は判らないが、まず師匠がそれを望むなら、何かしらの意味もあるのだろう。
芸事……歌もそうだが、たしか、偉い人はそう言うのを好むし、そう言う話題を持つのも良いのかも知れない。
屹度そっちなのかも、と、考える幼女は盗賊系なのだろう、根っからの。
美術館に行きたいなら、リスの伝手を使えばすぐにチケットは手に入るだろう、なので、貰ってきとく?と問いかけ。
「数は力だもの。
役割分担で、足し算になって、連携で乗算になる。烏合の衆は問題外。
敵を弱らせたりするのは、自分に有利な戦場を作るのと同じ、だものね!」
ボクちゃんと覚えてるよ!師匠にあずかって学んだ戦術書に書かれている事。
一人の強大な個体が居ても、弱い人物が協力することで、連携することで強くなる。
戦う場をしっかり作り、敵を弱らせ自分を強化し、その後で倒す。
それが、戦と言う物なのだ、と、もう一度えへんぷい。
「この銀の所かな
ボクも驚いたよー、凄い痛いんだもん、人間だったら死んでたね!
あー。うん、でも、なんか変わってたんだもん、フィリちんに渡した時、あの槌も喜んでたのが判ったし。
もしかしたら意識あったかもね、あれ。
えっとね、フィリちんはね。
身長146くらいで、体重はだいたい、39kg。3サイズは75-54-72。
アッシュブロンドの髪の毛のナチュラルショートの可愛い女の子だよ。
でも、一寸引っ込み思案だから、大きな声をあげると驚いちゃうよ。後ろから抱き着いても大声でちゃうの。
黒目がちだけど、濃紺も入ってる目だけど、いつも何か伺うように見上げる半眼だよ。
ほら、新年会の時の、リスの子供のうち一人の、引っ込み思案なこ。
確か4女だった……かな?
あ、ハンマー渡すときに、師匠の事はちゃんとお話ししてるから、逃げられることはないと思うよ!
後、見た目的に、学校では、ボク、フィリちんのいもーとだから。」
ハンマーを渡した姪。容姿を聞かれたので答える。
師匠と面識は薄いかもしれないが、新年会とかで見た事はあるはずだ。
イラン情報がするっと入るのは、悪戯娘の面目躍如か。
家の中なら、竜胆の所か、自室。
学校なら、シロナとか、プリシアちゃんとか、家族の誰かと一緒にいるか。
基本、学校でも書庫とかに居る事が多いと思われる。
なので、声をかけても大丈夫、と笑って見せる。
■影時 > 「木を隠すには森の中と云うが、隠し過ぎていつしか森の一部になった――みてぇなお話だなこりゃ。
竜の形質を出さなきゃならん機会は、ないことを祈りたいところだ。俺の生活のためにも。
あぁ、だな。俺も分身を山ほど出す時、顔とか隠してるのは昔、鬼面の衆とか呼ばれたのをなぞってるのもある。
……ン? そりゃぁ簡単だ。知らぬなら、まずは詰まんなくとも見て知ってみるに限る。
俺に描けない、できないものでありゃァなおさらだな」
見てみて結局つまらなかった、でも構わない。知らぬよりも少しでも知ることに意味がある。
学びを得るのはその少しの積み重ねだ。
特に己が実演できない、描けないものであれば、然るべき処の門を叩く方が間違いはない。
学院の授業で扱ってくれれば一番いいが、先取りで見に行っても遅くもあるまい。
じゃぁ、頼んでおいてくれと弟子の問いかけに頷こう。
「おぉ、よく覚えてるな。戦場はいつも己に有利なよう最初からできてない。
徒党を組む場合、有利になるようにお膳立てするのが何より肝心よ」
一騎で千人の兵に勝る個体を倒すなら、千百人の兵を集めろというのは極端な例だが、地の利と連携で戦力の式はは如何様にも変わる。
講義でも教えていることだ。烏合の衆になるのも、計算も何もなく単独で無理な局面に臨むことを避けよ、と。
いずれ騎士や兵士になるにしても、冒険者になるにしても、今のうちに学んでいれば無駄死には避けられる。
もう一度胸を張る姿を見れば、軽く頭を叩くように撫でてほめてみよう。
「多分、な。鎧の方もそうだが、細かくしたあの素材をまぶした上で焼きを入れてる……のかね、こりゃ。
同様の技をまともに喰らったら、俺も死んでたな。
まだ良く分からン材質の最上級のシロモノ、だからなあ。――可能性がないとは言えねえな。って、おま……」
研ぎで出た微粒子を刃に塗布する焼き入れの土、粘土に混ぜて使った可能性は恐らく高そうだ。そう考える。
だが、斯様な使い方で別の金属に定着、一体化できる材質とはつくづく奇妙が過ぎる。
最高純度の材質を芯に鍛えられた武具だと、いっそうその奇妙さは増してもおかしくはない。
だが、そんな武具を与えられた弟子の血筋のものの情報をさらさらと、それもたっぷりと述べる姿に困惑げに己が髪を掻く。
未見ではないかもしれないが、ろくに話したことがないはずの己が喋ると不審者扱いになりかねない情報盛り沢山。
「ともかく、よぉく分かった。良く分かったから、屋敷で茶ァ淹れてもらうか」
血筋では叔母の筈なのに妹的な見た目とはこれは如何に。
竜の血統もまた、何かと謎と奇妙に絶えない。そんな感慨を得つつ、箱に物を仕舞い直して蓋をすれば、立ち上がる。
立ち上がる傍らで、ひょいとと。箱を持つ手とは逆となる右手で、弟子を抱きかかえよう。
改めて茶を啜りながら聞き直せば、記憶内のイメージを整えることもできるだろう。そう思いながら――。
■ラファル > 「うん、そう言っても、本人的には隠している方がいいとおもうしね、そのまま森の中に埋もれてしまうのかもね。
そだね、リスがそうなると言う事は、基本大事だろうし、ドラゴンが街にあふれるだろうしね?
じゃあ、ボクも顔を隠したほうがいいのかな?
そっか、わかったよ、今度リスにチケット手に入れてもらう事にするよー。」
視る事を進める、知る事を進めるなら、まずは知る事にしてみよう。
其れならチケットを手に入れて貰おう、二人分のチケットなら何とかなるはずだろうし。
それに、学びの事であるなら、ちゃんとお金を払ってくれるのは間違いない。
師匠の言葉に、GOサインに、わかった-。と頷いて見せる。
「うん、戦場に出る事は色々とあるだろうし、その辺りは勉強をしているんだ。
有利になる様にするのは、当然だしね。ボクだって、楽な方がいいし。」
強いからと、其処に胡坐をかくという油断は竜にはよくある。と言うか、竜は強個体だからこそ、集団の竜殺しに殺される。
強化、弱体化など、様々な魔法などで差を埋められる。
そして、敵を弱らせれば、斃すことが叶うし、弱い敵を更に弱くすれば、安全に倒せるのだ。
それを考えてみれば、強化弱化は、必要な事だと思うのだ。
だから、頭を撫でられ褒められて、えへへへへ、と嬉しく啼く。
「……師匠でも死ぬレベル。」
二つの意味が発生してしまった。
一つ目は、ハンマーでの攻撃、師匠でも死ぬレベルなのだろう、師匠は頑丈だと思ったが、流石に強度的には自分の方が上だったらしい。
もう一つは、社会的に、な話なのだろう。まあ、声を掛ける程度なら大丈夫だろうけれど。
大丈夫なのじゃないかな、と思ってもいたりした。
姪の詳細なプロフィールに対する突込みは、スルースキルを発動して置く。
まあ、姪の方も師匠の顔を見たことあったと話に聞いているから、ダイジョブでしょ、と。
ちゃんと、教えて貰う事もあると、姪の方にも伝えているから。
「あーう。」
変な返答になった。
まあ、それは寝転んで眠ろうとしている体勢だったからだ。
持ち上げられたので、そのまま返事して。
師匠にお持ち帰りされながら、去って行くのだった。
家に変えれば暖かな玉露と、東方のお饅頭が待っている――――。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」から影時さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からラファルさんが去りました。
ご案内:「富裕地区 裏道通り」にミリヤさんが現れました。
■ミリヤ > 富裕地区大通りのレストランにて、
家族と共に会食を済ませた少女。
そのまま家に帰ると思いきや、食後の散歩がしたいと家族の元から離れて一人裏の通りを歩く。
もちろん食後の散歩は口実だ。
お腹の方は満たされてしまったが、淫魔としての欲は全く満たされていない。
そちらが満腹になるまでは帰れずに、人通りの少ない裏道を無心で歩く。
今夜は”良き出会い"が有るだろうか。
自身のお眼鏡に合う獲物が見つかれば良いのだが。
街頭の少ない道をひたすら真っ直ぐ歩き、時折立ち止まっては辺りを見渡し、また歩く。
それを繰り返しながら、夜はそこそこに更けていき。
ご案内:「富裕地区 裏道通り」にリネアさんが現れました。
■リネア > 富裕地区の裏道を当てもなく歩く。
特に目的があるわけでもない、何かが起きそうな予感がする。
それだけの理由で家族とのセックスの後に抜け出して歩いていた。
股間から太ももへと性液を垂らしたままふらふらと歩く。
何か面白いことがあるといいのだが、無いなら無いでこのまま帰ってしまおう。
そう思いつつふらふらと歩く、セックスの後だからか少し疲れている様子で。
■ミリヤ > 精気が枯渇しているせいか、淫魔は無意識の内に媚香を辺りに漂わせながら歩いていた。
理性も既に崩れかけており、その表情には薄桃色の熱が灯っている。
そんな最高に危険な状態で歩いていると、近くで感じる人の気配。
しかも、既に精気が漏れ出しているのか、
熟れた雌の香りを漂わせている。
淫魔は迷うことなくその香りを辿り、やがて白いワンピースに身を包んだ一人の少女を見つける。
背後から少女の元へと歩み寄り、背後からその小柄な体へ抱き着いた。
既に服装はワンピースから、淫魔本来の姿であるネグリジェへと変身しており、
自身の正体など隠す気もないままに、少女の項へ舌を這わせた。
「…ねえ、こんな晩くになにしてるのかなぁ♡
一人で出歩いたら危ないよ?♡」
耳元で囁くように告げ、後ろから彼女の胸元へと手を伸ばす。
抵抗するならば、ひとまずは両手を引っ込めるつもりだが──。
■リネア > 「はうっ♡」
後ろから突然胸元に伸ばされた手を抵抗することなく受け入れる。
さっきまで激しくセックスしていた体は敏感に反応して股間に溜まっていた精液が吹き出す。
声からして女性なのは確かだがその姿を確認しようと視線を後ろへ。
「あ、あの、リネアと……エッチなことしたいの?したいならいいよ、一緒に幸せになろ♡お名前教えて♡」
彼女が求めるならすぐにでも受け入れるだろう。
お互いに幸せになれるのだから拒否する理由など存在しないのだから。
■ミリヤ > 「あはっ…♡ カワイイ反応♡」
甘い声を漏らす少女を見つめ、伸ばした腕にも抵抗がなければ、
その微かな膨らみをワンピースの上から擽る様に撫でる。
彼女が此方へ視線を向ければ目と目が重なり、
淫魔は積極的な彼女へニコッと笑顔を向けて、息を吐く。
「リネアちゃんって言うんだぁ…♡
ふふっ、そうなの……♡ 私はミリヤ…えっちなことが大好きな淫魔だよ♡」
彼女が名乗り、此方も名乗る。
両手はさわさわと、胸の膨らみを撫で続け、
背後から脚を彼女の股下へと入れれば、膝を秘所に当て、
精液を溢れさせる陰唇をくちゅくちゅと擦り上げていく。
■リネア > 「ミリヤ…うん、よろしく♡」
目が合ってニコリとほほ笑まれると自分も微笑み返し。
ワンピースの上から撫でられる手に敏感に反応する、夏の暑さに汗ばんだ肌は白いワンピースにへばりついて服の上から下着もつけていない白い肌を晒して。
「んっ、ミリヤの足…すべすべで♡綺麗な足♡」
ミリヤの膝が秘所に当たればぐりぐりと押し付けて淫靡な音を出しながら秘所をミリヤの膝に擦り付ける。
「んっ♡あっ♡ミリヤ…もっともっと激しくしていいよ♡リネアね、さっきセックスしたばかりだけどまだまだ足りないの♡」
最近性欲が強くあってきたのか父とセックスしたばかりでも求めてしまう。
ワンピースの肩紐がずれて小さな乳房が露わになるだろうか。
■ミリヤ > 「リネアちゃん…♡
えっちなことが大好きなんだねー♡
可愛くて素敵…♡ たくさん気持ちよくしてあげるからねっ♡」
胸を軽く愛撫しただけで敏感に反応を示し、可愛らしく微笑む少女。
まだ年端もない子供の割に、得られる精気は淫魔の予想を遥かに超えており。
「リネアちゃんのアソコ…♡
ぐちょぐちょであったかーい♡
……ふふっ、そっかそっか♡ それじゃ、もっと激しくしてあげなきゃね♡」
自ら腰を落とし、秘所を膝へと擦り付ける少女の姿を見れば、
此方も更に膝を上にあげ、ぐちゅっ、じゅぐっ…と、生々しい音を響かせながら彼女の急所を責める。
淫魔の膝は彼女の愛液と、彼女のナカから溢れた精液により艶めかしく濡れる。
ワンピースの紐が落ち、その小さな膨らみが空気へと晒されれば、
直にその乳房を揉み上げて、指を先端へと伸ばしていく。
■リネア > 「うん♡えっちなことだいすき♡いっぱいエッチしてる14歳の女の子だよ♡淫乱リネアをいっぱい気持ちよくして♡」
小さな乳房の小さな乳首に指が伸びればすぐに硬くなって。
秘所も濡れぼそって愛液と性液で糸を引いて。
「おまんこ♡セックスしたばかりで敏感になってるの♡ミリヤの膝だけで気持ちよくなってる♡おまんこの奥までヒクヒクして♡あっ♡イっちゃう♡」
ミリヤの膝だけで軽く達してしまいピクンと体が震える。
達した瞬間ミリヤの目の前に金貨が2枚落ちてきて。
「ほらね、幸せ♡まだまだ足りないよ♡もっと幸せになろうね♡」
指で自分の秘所を開いてミリヤの膝に擦り付ける。
ミリヤのふとももには尻をこすり付けて誘うように。
■ミリヤ > 十四歳とは思えない声で鳴く彼女の期待に応えるように、
両胸の乳首を親指と人差し指で挟めば、くにくにと強弱を付けて刺激して。
時折爪を食い込ませれば、カリカリと痛みを感じない程度に引っ掻いて。
「もうイっちゃったの?♡
ふふっ、お膝だけでこんなに濡れ濡れで……♡
リネアちゃんのおまんこ、たくさん悦んでるねっ♡」
絶頂に果て、身体を激しく揺らす少女。
一度達しても、膝の動きは止めずにさらに激しくなっていき。
絶頂と共に金貨が二枚落ちてくるのを見れば、少し驚いた様子で。
「あはっ、気持ちよくなってしあわせになれるのいいねっ♡
私もリネアちゃんのこと、いっぱい幸せにしてあげるね?♡」
とても卑猥な格好で、陰唇を開きながら誘うようにお尻を振るその姿を見れば、
胸を弄っていた片方の手。右手を彼女の臀部へと持っていき、お尻の割れ目に沿って指を這わせれば、
その指は割れ目の中心。窪みに向かってまっすぐ伸びていく。
後孔の周りを擽る様に撫で、彼女の反応を伺いながら声を掛け。
「リネアちゃん…お尻でも気持ちよくなれるのかな?♡」
■リネア > 「イっちゃった♡ミリヤのお膝だけでイっちゃった♡あっ♡おっぱいも♡きもちいい♡」
とろんとした目で絶頂の余韻に浸りつつもまだまだ秘所の快楽を受けて愛液は溢れて地面にまるで失禁しているかのようにこぼれていき。
尻穴の周りに指が触れればヒクヒクと反応して。
「うん♡お尻大好き♡おまんこと一緒に気持ちよくなるの大好き♡リネア変態さんかな♡お尻もおまんこも大好きな変態さん♡どっちも気持ちよくして♡ミリヤ♡」
壁に手をついて尻を突き出すような形になってヒクついた秘所と尻穴が両方見えるように。
ワンピースもずり落ちて全裸になってミリヤを誘う。
■ミリヤ > 「すごぉい♡ えっちなお汁、止まんないねぇ♡
乳首もコリコリで……♡ たくさんたくさんイっちゃおうね?♡」
ニコッと微笑みながら、淫魔は指先に魔力を込める。
桃色の魔力が灯った指先は、触れた箇所へ強烈な性感を与え、相手の感度を高めていく。
そんな淫魔特有の魔法を使い、ミリヤは彼女の乳首を執拗に刺激する。
ピンッと爪で弾き、乳輪に沿って指をくるくる回し、まるで肉棒を扱くかのように乳首の側面を擦る。
普通に触れただけでも今の彼女であれば絶頂に達する程の刺激。
魔法を通して何倍にも高められたその快感は、たとえ乳首であってもイキ狂う程の深さであろう。
「それじゃ、リネアちゃんのえっちなお尻とおまんこ、たくさん可愛がってあげるね……?♡」
お尻を突き出されれば、そこへ顔を埋める。
舌を突き出し、舌先で陰唇を舐る。割れ目に沿って下から上へ。
唾液をたっぷりと絡ませて、陰核さえも刺激して。
右手は後孔を解すように周囲を撫で、
ヒクヒクと蠢き始めればゆっくりと人差し指をナカへと差し込んでいく。
■リネア > 「あっ♡おっ♡おっぱい♡コリコリされてイってる♡こんなの♡はじめて♡おっぱいでイってる♡」
乳首を刺激されているだけで何度も絶頂して秘所から潮を吹く。
乳首だけで絶頂する初めての快楽に少女らしからぬ快楽に溺れた顔で犬のように舌を突き出し尻を振って。
「おっぱいだけでイき狂ってるのに♡おまんことお尻♡一緒に気持ちよくされたら♡おかしくなっちゃうよ♡おかしくして♡リネアの頭おかしくして♡気持ちいいのでおかしくして♡」
跳びかけた理性でおねだりして秘所と尻穴を同時に気持ちよくされるとそれだけで絶頂して背中をのけ反らせて。
「んひいいいいいいいい♡♡おっぱいおまんこけつまんこぜんぶイってる♡14歳淫乱貴族まんこイってる♡おっぱいもおまんこみたいにイってる♡お尻おまんこも気持ちいいのおおお♡」
下品な程の大声で喘ぎながら何度も絶頂してそのたびに金貨が落ちてくる。
絶頂しすぎて金貨はすでに小さな山になっているだろうか。
■ミリヤ > 「んっ、ちゅ…♡ じゅっ、んんっ……ふぁ、あはっ♡
乳首弄るだけで潮吹いちゃって…♡ リネアちゃん、かぁいいなぁ♡」
くにっ、くりゅっ……乳首を捏ね繰り回す度に絶頂する少女を愛おし気に見つめ、
更に指先は強く乳首を抓り上げる。
本来であれば痛みを伴う程の力だが、今の彼女であればこれすらも気持ちよく感じてしまうだろう。
爪を思い切り乳腺へ食い込ませ、ぐりぐりと穿る様に引っ掻き続け。
「んちゅっ、ふっ…♡ リネアちゃんのおまんこ…ふぁ、っ…美味しいお汁がいっぱい溢れてる……♡
お尻の孔も、キュンキュン締め付けてきて…♡
ちゅぅ、ん…はっ、リネアちゃんが気持ちいいのっ、私の指にも伝わってきちゃうっ…♡」
舌先で陰核を転がし、噴き出す潮を舐りながら、
後孔へ差し込んだ指を更に奥へと深めていく。
直腸を穿り、ぐぷっ、ぐぷ……とやらしい音を響かせながら、
じゅるじゅると涎と愛液が絡まった蜜を啜る。
■リネア > 「ミリヤが教えてくれたんだよ♡乳首気持ちいの教えてくれたの♡ミリヤ優しい♡」
抓り上げられて真っ赤に染まった乳首も快楽にしかならず。
愛液が溢れてミリヤに残らず吸われて尻穴も奥まで犯されて何度も絶頂して。
「おまんこ♡お尻♡気持ちいいの♡あぐっ♡もうらめぇ♡イクイクイク♡いきすぎてもうだめぇ♡ミリヤにいっぱい気持ちよくしてくれて嬉しくていっちゃうの♡いくぅぅぅぅ♡♡♡」
3か所で同時に絶頂すればぐっらりと地面に倒れこんでぴくぴくと体が痙攣する。
秘所は潮を吹きっぱなしで止まらず尻穴も開いたままヒクヒクと蠢いて。
「イきすぎちゃった♡気持ちよかったの♡あのね、お友達に…なれないかな?」
■ミリヤ > 三点攻めによって激しく果てた彼女を抱き寄せ、
その頬に触れるだけの口付けを落とす。
乱れた髪を直してやり、甘やかすようにその頭を撫で下ろせば、
投げ掛けられる言葉に口元を綻ばせ。
「友達……?
ふふっ…いいよ♡
リネアちゃんの精気で私もお腹いっぱいになれたし…♡
また遊んでくれるならお友達になってあげる…♡」
ちゅっ、と何度も口付けを繰り返し、
彼女の目を見つめながら告げる。
■リネア > 乱れた髪を直されて頭を撫でられればうれしそうに微笑んで。
頬にキスをされればキスを返して。
「よかった…今度はもっともっとすごいことしても大丈夫だから…痛いのも、気持ちいいのも、恥ずかしいのも平気♡それと……お姉様って呼んでいい?」
目を見つめながらぎゅっと優しく抱きしめて。
■ミリヤ > 返されたキスを嬉しそうに受け取る。
柔らかい肌の感触に瞳を細め、その身を包み込む様に抱擁し。
「ん、わかった…♡
今度はもっと、おかしくなっちゃうくらい気持ちいい事教えてあげる♡」
瞳にハートを浮かべて答えれば、抱きしめる力を強め──。
問い掛けられる言葉には一瞬驚いた顔を浮かべるも、拒むことはなく。
「お姉様…?♡
それじゃ、リネアちゃんは淫魔の妹になるってことだねっ♡」
クスッと小悪魔的な笑みを浮かべれば、首を縦に頷かせ。
彼女が立てるくらいまで回復すれば、彼女を家まで無事に送り届けるのだろう。
人間の友人、いや……妹ができたことを、淫魔は帰って家族に話すのだった──。
■リネア > 「うん、もっともっとおかしくなるぐらい気持ちいいこと教えて……ミリヤお姉様♡」
一人っ子だから姉ができたことが嬉しくて。
立てるまでで回復するのを待ってくれる優しい姉に送る届けられて。
今度はどんなことしてくれるんだろう、と思いながら家に帰って眠りについた。
ご案内:「富裕地区 裏道通り」からミリヤさんが去りました。
ご案内:「富裕地区 裏道通り」からリネアさんが去りました。