2021/08/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアヤネさんが現れました。
アヤネ > 「確かに引き渡しましたよ。それでは」

富裕地区に並ぶ貴族の屋敷の一軒の裏口。
そこで内密という依頼で用意をした品を執事と思える人物に引き渡して報酬を受け取る。
念のためと中身を確認をする事に執事の眉が動きはするが気にせずに確かめ。
そこに依頼通りの報酬を確認すれば頭を下げて離れて。

「これで4、5日はゆっくりできそう。偶には贅沢もいいかも」

少々後ろめたい依頼ではあったが報酬の額に惹かれ、契約通りの額に笑みが浮かび。
普段は出来ない事をやるもの良いかもしれないと考えながら表通りに通じる路地を歩いて行く。

アヤネ > 「よし、誰も居ないみたい」

路地を歩き表通りが見えてくれば一度足を止めて誰も居ないかと様子をうかがう。
やましい事がなくても路地から出てきたと言うだけで人目を引き、場合によっては見回りの衛兵に捕まるかもしれない。
そうなっては面倒だと念には念を入れて確認し、誰も居ないと思えば路地から通りへと出て。

「誰か知り合いを誘うのもいいし…一人でゆっくりも良いし…どっちにしよう」

通りへと出れば報酬の使い道を考えては宿への道を歩き始め。
少ない冒険者仲間の誰かを誘うのもいい、一人で酒場で使ってしまうのも良いかもしれない。
そのどちらも魅力的に思えて、頬を緩めながら歩き角を曲がっていき。

アヤネ > そうして平民地区へと続く道を歩いて…。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からアヤネさんが去りました。