2020/11/10 のログ
■ロブーム > 甘えながら道を歩く黒猫の脇腹に、突如蹴りが突き刺さる。
昼間っから安酒を呑む、酔漢の仕業だ。
彼は、イライラと黒猫を睨むと、けっ、と毒づく。
『このクソネコめ、よりつくんじゃねえや!』
そう言って、ふらふらと去っていく男。
黒猫は、倒れたまま苦しげにに"ゃあ、と濁った声を出して。
そのまま、動かない――身体がわずかに上下しているので、生きてはいるようだが。
■ロブーム > ――その後、太った悪魔が現れ、黒猫を抱き抱えて消えた。
そして、その後一名の呑んだくれが、この王都から姿を消すことになるのだが、その後の事は杳としれしれぬままである
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からロブームさんが去りました。