2020/09/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > カウンターの席に腰掛け、女性の給仕に酒をもらう。
エールなどよりも今日はせっかくなのでワイン。
お高い店なのだからワインとチーズの良い物を頂こうというハラだ。
その分お金はかかるが…。

「…報酬でも良かったので?」

店主に尋ねられればまぁねと笑みで応える。
たまの贅沢くらいはいいだろう、と思うわけで。

さて、周りはやはり貴族の客が見えるだろうか。
個室の方からは話し声。接待などで使われる事もあるのだろう。
ただ、お高いとは言え超高級店というわけでもない。
自分のような立場の者もいるし、打ち上げに興じる商人もいる。
働く給仕は少し身なりの良い平民という感じの者も見える。
ここはそういう酒場であった。

飲みながら手持ち無沙汰ねと観察しながらのんびり周囲を眺めるカウンターの女。
何かあれば目に留まるだろうし、それに気づく人もいるかもしれない。

ファイネア > あらかた周囲を見回した後、ため息一つついてグラスを傾ける。
特に気になる事も、気にする人もいなかった様子。

「そんな時もあるわよね。」

と店主に話しかければ、店主は?という表情を浮かべるのみ。
別にいいの、気にしないでと笑いながらグラスをまた手に取った。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からファイネアさんが去りました。