2020/08/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > 「はぁ~ぁ。」

ストリートを歩きながら大き目のため息を一発。
履いた靴のヒールが石畳をコツコツと叩いていく。
今日の夜会を思い出せばため息の一つもつきたくなるというもの。
招待を受けたかと思えばやけに脂ぎった親父の相手ばかりをさせられる。
コールガールかっての、と嫌気が差し折を見て抜け出してきたところである。

救いと言えば宿が近い事。
またストリートにはそれなりに娼婦姿の者が客引きに出ており、ドレス姿でもそこまで目立たない事だろうか。
間違う者はいるかもしれないが、そこはそれ。断りようはあるのである。
まぁ、いい男が声をかけてくるとか。可愛い子を見つけるとか。
そういう事があればお腹も満たせるかしらねぇ、とあまり期待していない期待を短い帰路に持って歩いて行くのである。

ファイネア > そのまま、特に何もなく宿へと帰り着く。
ちょっとお腹空いたかしらねぇ、と思いつつも夜は穏やかに過ごしたとか…。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からファイネアさんが去りました。