2020/08/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区の公園」にユキノさんが現れました。
■ユキノ > 夜までもがすっかり暑くなった頃。
深夜の公園に少女が現れた。
(流石は富裕地区、公園の湖までキレイです♪)
暑さで寝付けず宿の近くで深夜の散歩をしていた所、彼女は涼むのにうってつけの場所を見つけた。
その湖水は、日中に来れば底まで見えてしまうほど澄んでいる。
そう、躊躇なく足を踏み入れられるほどに。
サンダルを脱いで足首まで水に浸せば、冷たさが心地良く少女を癒す。
一歩、もう一歩。
徐々に深い所へと足を踏み入れる。
濡れそうになったスカートをつまみ上げながら、上機嫌に踊るように。
■ユキノ > 「ふぅ……」
膝までを冷やす水の心地良さに思わず溜息。
だが、それだけではこの暑さは凌げない。
足が冷えた分、余計に上半身の熱が気になってしまう。
「うーん……誰か、いますかー……?」
などと、誰にも聞こえないような小さな声で呟きながら周囲を見る。
今の所は誰もいない、かも。
そう認識し、スカートの裾を放した。
それはふわりと水面に落ち、布が水を吸って徐々に湖に沈んでいく。
そのまま今までスカートをつまんでいた指を肩紐に持って行き、つい、と肩から落とした。
ワンピースはついにすべてが湖に沈み、少女の白い肌が月明かりの下に曝される。
「……えへへ」
誰も聞いていない照れ笑いを浮かべながら、冷たい湖水を掬い上げて胸元に垂らした。
思った通りの心地良さ。
涼しさと開放感、そしてスリル。
心臓が高鳴り、顔には笑みが浮かんでいた。
■ユキノ > 暫く心地良さに酔いしれながら水遊びに興じていたが、ふと気付く。
このままでは服がどこかに行ってしまう、と。
「…………」
しばし顎に手を当てて考えを纏め、とりあえず服を回収する事とする。
一旦湖から上がり、その辺りの岩の上に置いた。
昼間の暑さのせいか、岩は熱いほどに熱を持っている。
置いておけばその内乾くだろう、などと思いながら自らはもう少し涼むべく湖に戻った。
浅い所に座ってのんびりと体を冷やしてみたり。
ばしゃばしゃと音を立てて宙に水を投げ上げ、落ちてくる水を被ってみたり。
はたまた湖底の泥を拾ってこねたり、体にそれで模様を描いてみたり。
無邪気な子供の様に遊び続ける。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区の公園」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 2階建の屋根ぐらいの高さを、ゆっくり、ふよふよと浮くように、空を飛ぶ少年。今日もいっぱい遊んだし、富裕地区の宿のふかふかなベッドに行こうかと思いつつ…ふと、公園の人影に気づく
水しぶきと、湖に映える金髪が綺麗で、少年の興味を引いた様子。高度をゆっくり落としていきながら、少女の前に、ゆっくりと舞い降りる。白い、ワンピースのローブがふわりとたなびくと同時に、湖面に、波紋を浮かせて水の上に立つ少年。
「――こんばんはっ!」
幻想的な登場とは無縁の、元気一杯の挨拶である。右手を元気よく上げて、ブンブン少女に振っている
■ユキノ > 少年が降りてきたのは、丁度少女がその金髪を両手で宙に解き放った瞬間だった。
髪が含んでいた水が細かく散らばり、月明かりに輝く。
「……わぁ」
きょとんとした顔で少年を見つめる。
突然の出来事に、多少の事では動じない少女も若干面食らっていた様だった。
それも元気な挨拶が投げかけられるまでの事。
手を振る少年に、にーっと笑いとかけながら答える。
「こんばんは!
いやー、天使さんに見つかっちゃいましたかぁ……神様には内緒ですよ♪」
言いながら右手の人差し指を唇の前に立てる。
これといって裸体を隠さないのは、相手が子供だから。
すっかり余裕の年上気分である。
■シャルティア > 青か緑か、月明かりでは表現な瞳がキラキラと、ネコの目のように輝いてる。綺麗なサラサラの髪が水しぶきと相まって綺麗。綺麗なモノは大好き。水の上をトン、トンっとステップするように、少女に近寄る。足は水の上からとぷんっと、水の中に。
にっと笑顔を返す少女に、すごくすごく嬉しそうな顔をする
少女をみあげながらニコニコして
「ボクは、シャル、シャルティア♪ お姉ちゃん、水浴び?」
ボクもするー、とローブを脱ぐ。不思議とローブは空中にほどけて消えてしまう。両手を湖に突っ込んで、無邪気に水を空中に放り投げて
■ユキノ > 「お姉ちゃんはユキノって言います。よろしくね、シャル君♪」
少年の動きを興味深そうに見守りながら返事をした。
手段や種族を探ろうという気配は全くなく、ただただステップが可愛いとか、顔が可愛いとか、そう言う単純な視線である。
「うんうん、水浴びです♪
暑かったから……うん、一緒にしよっか!」
少年の動きに合わせ、水を力一杯空中に投げ上げた。
ただそれだけの動作をやけに楽しそうにやって見せる。
それからもう一回同じ事を、と見せかけて今度は少年の方に軽く水をかけてみた。
ちょっとしたイタズラである。
■シャルティア > 「ユキノおねーちゃん…うん、ゆきねー♪」
ユキ姉♪ ユキ姉♪と、何度も嬉しそうに呼ぶ。子犬みたいに人懐っこい雰囲気である。
ニコニコして、優しい声で答えてくれる。きっといい人♪
とても単純な少年は、それだけでとっても嬉しい。
はしゃぐように、さばざばと、ユキノの周囲を回って、湖の水をすくって、月明かりの空に思い切り放り投げる
「わぷー!?ふにゃー、やられたー!」
ばしゃっと軽くかかる水に、冷たさを感じるけど、それが楽しい。ユキノに、お返しに水をかけようとして――ユキノの顔をじぃっと見る。厳密には、青い瞳を。
「青いけど、ボクより真っ青ー♪ ブロンドで、青い瞳って綺麗だねー♪それに肌もきれい♪ 美人さんだ♪」
ちゃぷちゃぷ、と、嬉しそうな顔で青い瞳を見ながら、近づいてくる。近い、なんというか、距離感が近い。もう、ハグができるような距離で見上げて
「おー、おっぱいも、おっきい」
手を、おもむろに伸ばす。胸を触ろうとしてくるのだ
いやらしい手つきではなく、興味のあるものを触ろうとするようなそんな感じである
■ユキノ > 「あははっ、さっきはびっくりさせられちゃったのでお返しです♪」
そしてそのお返しにさらにお返しが来るであろう事も分かっていた。
受け止めるつもりで身構えて……いたが、水は来ない。
代わりに少年自身が近付いてくる。
「ん?……ふふ、そんな事言われたら照れちゃいますよっ」
等と言いつつも嬉しそうに微笑みながら、少年の目をじーっと見返す。
彼が近付いてくるのなら自分も、と額が触れあわんばかりに顔を近づけて。
少年の水に濡れてなお柔らかだと分かる前髪がちょっとくすぐったいくらいの距離。
「わ、わ……もう、甘えんぼさんなんですかね?」
その手を払うでもなく、その大きくふわりとした乳房を好きに触らせた。
その無邪気な手付きに母性本能が疼くのか、いつもころころ変わる表情も優しげな笑顔になりがちである。
こちらも思わず、少年の頭を撫でようと手を伸ばす。