2020/07/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > きゃあきゃあという煩わしい程の声が周囲で聞こえてくる。
やれやれ、と設えられたソファでくつろぎながら、紅茶を一口。
酒もあるが、名目上いただくのもな、と考えていた。薦められれば飲むが。
貴族達の女子達が計画したという宴。宴というよりは女子会かこれは、という所。

自分が呼ばれたのは護衛という話であった。
女性で護衛がこなせる者がいいという事で声がかかったのだ。
依頼はギルドからであったが、話は貴族からという事であった。知り合いの誰かかしらね、と思う。

…ともあれ、こうして様子を見ながら黄色い声をあげる女子を見守っているわけである。
女子、とは言え歳の差はそれなりに色々な年齢の子が集まっているようで…。
気が向いたら口説くのもアリかしら、と不届きな事を思いながらこうして過ごしているのだ。
たまーに声を掛けられ、思い人だとか経験談だとかを訊かれるのを濁しながら、ぼんやりと過ごしていた。

そんな姿は誰かの目に留まるだろうか。

ファイネア > ぼんやりとしているとやってくる子女が一人。
卒なく会話をこなしながら相手を見定めていく。

…その夜何かがあったかは…また。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からファイネアさんが去りました。