2020/05/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > 貴族の開催する夜会。
今日お邪魔しているのは階級としてはそこまで高くはない。
祝いの席だと聞いている。ただそれが婚姻の宴なのか、生誕の記念なのか、はたまた他の理由なのかは知らない。
ともかくそのせいなのか、会場に集まった人はかなりの数が集まっていた。

その中をファイネアはドレスの裾をわずかに翻しながら歩いて行く。
細身のドレス故、それほど目立つわけではないが。
黒から濃い青に映る艶やかなグラデーションと、開いた白い背中は時折男性の視線を受け止めていた。
勿論声もかけられる。が、今の所コレと言った男性には巡り合っておらず、ひとまずは断っている所だった。
宴席ではあるものの、そういう部屋はあるらしい。
会場の端に目を向ければ男女で、もしくは商談や根回しで消えていく人々もいる。
私も誰か見繕ってしけこもうかしら、とワインを片手に考えるのであった。

ファイネア > 「あら。」

かけられた声に振り返り笑顔を浮かべる。
見知った顔を見つければ、和やかに会話をしていくだろう。

その夜どうなったかは…。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からファイネアさんが去りました。