2020/02/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にロイナさんが現れました。
ロイナ > 人気の無い路地裏で、声も控えめに絡み合う二人の女の姿があった。
やがて扇情的な格好をした少女が立ち上がると、白い肌を朱に染めてもう一人の女がその姿を見上げる。

「ふふ……ごちそうさま♪」

ぺろ、と唇を舌で舐め、機嫌の良さそうな声で感謝の言葉を述べる。
まだ事後の興奮冷めやらない女がその場をふらふらと立ち去るのを見届け、少女はふぁぁ…と大きく欠伸を零した。

「偶々だったけど……中々良かったなぁ。あーいう子ばっかりならいいんだけどー」

呟くと周囲に張り巡らせていた人払いの魔法を解く。