2019/11/29 のログ
■竜胆 > 「……ん。」
少女は軽く視線を動かした。少女は周囲の気温を快適な温度にしているから、寒いとかそういう感覚はない。
だからこそ、夜は時間の推移が判らないのだ、空の星を見て、ああ時間がずれてるのね、程度である。
別に夜寝る必要すらないのだから。
少女はさて、どうしましょうか、と大きく伸びてみる。
遊び疲れた様子のグリムがそろそろ帰りたいとばかりに自分に体を擦り付けてくるのだ。
どうしようかしらね、と考えるも、まあ、居ても誰かが来る様子もなさそうだし。
もう少ししたら帰りましょうか、と頭をなでてやることに。
■竜胆 > 「……さて、と。」
ある程度思考は固まってきた、とりあえず、欲しい欲しいと思っても、必要かと思えば、まあ、何とでもなるだろう。
つまるところ、早急にと言う訳でもないという事だ。
其れなら、時間はあるので、もう少しゆっくり考えても良いだろう。
「……得をしたのは、グリムぐらい、でしょうね。」
自分の思考の為に連れ出したが彼は思いっきり遊びまわれたのだ。
やれやれ、いい性格ですこと、なんて少女は呟きながら立ち上がり。
そして、グリムを呼び寄せて、彼と一緒に家路に帰るのだった―――。
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