2019/06/24 のログ
ナイン > (有りそうな店を探す、のではなく。
先ず、然るべき店の存在を調べてから。足を運ぶべきだった。要反省。
それに、そもそも――)

 …実用的。或いは、実戦的。…隠しているのかもしれないし。

(魔術士やら。冒険者と呼ばれる者達やらが。
日常的にというよりは。荒事や戦等で活用している、そんな気もする品々だ。
使い道を誤れば、容易に人を傷付ける危険な代物である以上。大っぴらに扱っているとは限らない。
一見さんお断り等と言われるのなら困るが。そうでないにしろ…荒事にも携わる、そんな者達の行き交う平民地区か。
荒事それ自体が往々にして繰り広げられる貧民地区かで、店を探そうか。
或いは客を選ばず、多種多様な者達を相手とし。種々の品を取り扱うような、大規模な店か。

何れにせよ。どうやら、次に持ち越しか。)

ナイン >  …………ん…

(こうやって、待っていれば。轍の音が近付いてきた。
馬車――迎えが来たという事は。遊興の時間、一人の自由時間も終わりという事だ。
今は未だ。己を偽る手立ても、公には使えない。
が、それはそれで。愉しみという物は取っておけばおく程に。熟成されていく物だろう。
唇を曲げて微かに嗤い、立ち上がる。

さぁ、此処からは。本来の己へと立ち返る。王国貴族グリューブルム女伯爵としての時間の再開だ――)

ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からナインさんが去りました。