2018/12/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 ソドム」にエキドナさんが現れました。
エキドナ > 年中無休、千客万来のフリーセックスクラブ・ソドム。
人は肌寒くなるとぬくもりを求めるように、冬は特に人の出入りが激しくなる。
クラブの女たちやスタッフ、客同士によるめくるめく快楽の宴が引っ切り無しに続けられている。
地下エリアも含めればプレイに制限のない酒池肉林の王国であり、愛を育むような情熱的な行為に浸る者もいれば、恋人同士を交換し合う者たち、背徳的な情事に更け込んだり、スプラッタなコトまで思いのままだ。
そんな中、営業時間中ではあるものの、スタッフたちが新年を迎えるのにふさわしい飾りつけを店内に施し始めているところ。
と言っても元から派手で淫靡なクラブなので、電飾で彩ったり飾りを置いたりとかその程度のものなのだけれど。

「それはねぇ、そっちに置いて~…。
あ!その旗はあそこに吊り下げてみたりとか~」

猥談と嬌声の入り混じるクラブ内に、飾りつけをするスタッフたちに指示を飛ばす褐色の女が一人。
だがその恰好は従業員に指示を与えるような人間にはとても思えぬ、極めて卑猥なもの。
胸と股間にハート型のシールを張り付けただけの女が身振り手振りで指示を飛ばすと、その豊満な胸と尻がぷるんったゆんっと柔らかそうに揺れて、スタッフたちとそれを見ている客たちを悶々とさせてゆくのだ。

『すんません、ボスはあっち行ってください』
『指示はいいからどっかでテキトーに股開いてよがっててくださいよ』

そんな淫乱オーナーエキドナに対し、奴隷の身分でもある従業員たちは汚物でも見るかのような視線と、敬意もへったくれもない口調で追い払おうとしてきた。
下っ端から全くリスペクトされていない様子のエキドナは、しばしポカーンと口を開けていた。

「あ、あんたたちねぇ~!搾っちゃうよ!」

ぷんすか!という表現が最も似合うような怒り方をして文句を言うエキドナ。
スタッフから冷たくあしらわれるのはいつものこと。
何より、身分の低い者たちから向けられる蔑みの視線は、この変態淫乱女の精神をゾクゾクと昂らせてくれちゃったりしてくれるのだった。
搾っちゃう!という謎の脅し文句も聞く耳すら持たれず、いよいよスタッフから無視され始めたエキドナは、頬を膨らませながらフロア内をのしのしと歩いて接客へと戻っていく。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 ソドム」にマリスさんが現れました。
マリス > 娼婦仲間に連れられ、やってきたフリーセックスクラブ。
足を踏み入れるなり耳に飛び込んでくる猥談や嬌声の嵐に目を丸くして、しかし満更でもない様子で笑う長身の女。
気がつけば連れは早速とばかりどこかに消えてしまっていた。
あらら、と苦笑い浮かべ、自分も適当に辺りをふらふら彷徨ってみることにする。

「すごい熱気……」

派手な装飾なんかも、卑猥な気分を高めるのに一役買っている。
娼婦目線で感心しながら歩き回っていると、視界の端に映った極めて卑猥な恰好の女に視線が引き寄せられる。
ニプレスが貼り付けられた、その豊かすぎる局部を思わず見つめて…

エキドナ > エキドナのことをオーナーと知っている者も、そうでない者も、老若男女問わず視線を向けられるのは心地よい気分だ、じっとりとした心地よさだが。
フロアを練り歩くだけで、数多の男女から声を掛けられる頻度と同じくらい、無防備な巨乳や尻もガッツリセクハラされて、身震いをして喜ぶのだ。
そんな中、向けられてくる視線の一つにエキドナは目を向けた。
背の高い、自分と同じくらいにグラマラスなボディラインの、一人の女。
初見の様子だが、背徳的なクラブにおいて浮足立っていない様を見る限り、色には詳しいようだ。

「ふふっ…おねーさぁん、遊ばない?」

視線を向けてくる彼女に向かい、ゆっくりと足を向けていきながら挑発するように、腰をくねらせ豊満な胸を弾ませる。
間近まで近づいた女は、特徴的な赤髪を揺らし、豊満な褐色の肉体で彼女の腕を掴むようにし、甘い囁き声で誘ってみた。

マリス > 女は此方に気づくと、その豊満な胸を見せつけるように弾ませながらゆっくりと近寄ってくる。
その様子を笑みを浮かべながら見つめて、間近に寄れば視線を探るように絡ませた。
掴まれた腕に瞳を細め、此方からも僅か空いた距離を静かに詰めて…

「……いいわよ?私も貴女と遊びたいって…思ってたトコ」

もう片方の手を取り、互いに互いの手を掴み合う状態。
己が身につけた布越しとはいえ豊満な乳房同士を押し付け合い、間近に見つめ合う様は端から見れば欲情を催してもおかしくのない光景だろうか。
そのまま、彼女の唇に吐息を吹きかけるように甘く囁く。

「ここで?それとも……二人きり、誰にも邪魔されないところがイイ?」

エキドナ > 相手の彼女もすっかりその気な様子で、互いの肉体を密着させる。
布越しに触れあい、むにゅりと潰れ合う豊満な胸の感触に柔らかな唇を震わせ、にんまりと微笑んだ。

「んじゃあ、よろしくねぇ…
あたしはエキドナ…おねーさんはぁ?」

見つめると吸い込まれそうな金の瞳を向け、抱き着いたままの状態で彼女の腰に両手を添わせる。
互いの吐息を感じられるくらいの密着具合で囁き合い、豊満な肢体を絡め合う有様。
それに挟まれ混ざりたいなどと、男どもが視線を向けていた。

「んふっ、ココで見せつけながらヤッちゃうのもアリだし、二人っきりで燃え上がりたくもある…かなぁ」

一応、クラブに属する者としてはあくまで選択はお客に委ねるスタイル。
あくまで自然に、彼女にどうしたいかを選ばせることにした。