2018/10/01 のログ
■紅月 > 「そういうモンかねぇ?
……うん、効果が軽いのは売っちゃうかぁ…丁度うちの1階、カフェの店舗のまま大して片付けてないし。
特殊なのはどっかの遺跡に潜った時にでもバラ撒いとこうかと思ってたんだけど…ソッチも一応とっといて、場合によっちゃ売っちゃうかね。
買ったヒトの自己責任って事で」
飾るどころか、いわゆる"宝物庫に置きっぱなし"状態だと言ったら叱られるだろうか…いやさ、模様替えには役立っているのだけれど。
そんな事を密かに思いつつに…商人ギルドへの申告やら何やら、これから大変だと苦笑して。
「あ、そう?いってみる?
……過度、ねぇ…や、うん、梅干しそのままじゃなきゃイケるイケる。
はちみつ漬けの梅干しもあるし。
白ダシと梅肉とで合わせれば…たぶん、コッチの人でも」
実はレモン程に強烈な酸っぱさだなんて言ったら、きっと男の食わず嫌いが増える。
…故、とりあえず緩和させた物を食わせてから単体で食わせてみようと策を練る。
そこまでする意味など全く無いのだが、ちょっとしたチャレンジ精神…と、母国料理のささやかな布教を兼ねて。
「まぁ、極めて特殊な例なのは間違いないやなぁ…そも、鬼と精霊の間に子が実ったって時点で稀少な方だし。
異界で稀少だったんだから、こっちではもっと少ないかもねぇ?
ふふっ、細かいって…また随分とおおらかだこと。
…あぁ、男の姿をとるときは"アカツキ"と名乗ってるから、用があるときはコウゲツかアカツキを探せばいいよ」
相手に拘りがないなら、のほほんと。
ありがたく言葉どうりに受けとめて、もしかしたら外で会うこともあるやも知れぬと"もう1つの名"を明かして。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 とある邸宅」からセイン=ディバンさんが去りました。
■紅月 > [~後日継続~]
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 とある邸宅」から紅月さんが去りました。