2018/09/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区~深夜~」にロッテルさんが現れました。
ロッテル > 『追え!!! まだこの近くにいるはずだ!!!絶対に逃がすなっ!!!』

兵士の怒号にも等しい叫び声が響き渡る夜の富裕地区。
豪勢なセットの怪しいお店で人間に紛れ、上流貴族の女性を貪ろうとしていた彼女だが、『獲物』があまりに派手に悲鳴をあげたものだから異変を察した衛兵らによる邪魔が入り、逃避行に至る。もっとも、人間に比べ遥かに強力な身体能力をもってすれば彼らを撒くなど容易い事だった。 ……だった。

「いったぁぁぁ~~~、欲をかき過ぎたかな!!」

身体の数か所に矢を受け、結構痛々しい姿をしてるが本人はどこか遊び感覚の抜けない間抜けな声。

「でも、さっきの姫騎士さんとはおあいこだね♪うーん、挿入した感じはいい具合だったのに、続きをさせてくれなかったのが残念だなー。でも、まさかあんな装備の下があんな無防備だなんて、メチャメチャにするのが楽しくなっちゃうね!!」

兵士たちが通り過ぎていったのをちら と確認しつつ、騒ぎが起きてしまったので『ちぇ~っ』といった反省のない様子で不満そうな表情を浮かべると、割と力任せに矢を引っこ抜いた。

「っぁあーー!あいたたたたたたぁー!!!!」

ご案内:「王都マグメール 富裕地区~深夜~」にエキドナさんが現れました。
エキドナ > 「あー、確かに痛そ~
でも見ててゾクゾクするぅ♥」

兵たちを撒くために潜み、そして受けた矢を引っこ抜いている彼女のすぐそばに、まるで最初からそこにいたかのように姿を見せる褐色肌の女。
どことなく二人雰囲気は似ていたりするかもしれないが、痛みに声を上げる彼女に対してこの女は、矢の抜けた傷痕をじっくりと見つめて、なんだかときめいた表情をしていた。

「ロッテルちゃん、獲物取り逃がしちゃったみたいね」

そんな彼女の名前を口にするあたり、二人は知り合い同士。
王都の中に住むそこそこ強い魔族同士でもあるし、ましてやセックスクラブなんてやってる女なのだから、知り合いでもおかしくはない。
ツインテールにしてみた今日の髪形を揺らして彼女の顔に視線を移し、にんまりとはにかんでみせた。

ロッテル > 「う~ん人間さんは魔族と違ってあの繊細でフレッシュな感じが辞められないのになぁ~♪まぁいっかー!今度はもうちょっと工夫しよっ!!あたしはめげない!!」

矢を全部抜き終え、そこそこ生々しい傷に「ひえ~」と面白おかしく怯える素振りを見せるが、恐らく全然痛手になっていない。それを象徴するように、彼女の第2の生殖器こと尻尾は元気そのもの。

ふと、声がする方向を眺めれば

「あ!!! エキドナちゃんおひさー!!エッチなお店繁盛してる??あ、ほったらかしにしてるんだっけ!!エッチな事たくさんして繁殖してる? が正しい聞き方かな!!!」

まだ少し血が出るが、知己の間柄にある同胞を見れば両手をバタバタ振って緊張感なく歓迎する。

「そーそー、うーん今回は惜しいの逃がしちゃった!!話違うよ~~、エッチOKって言ったのに逃げられちゃったんだよ~…もぉー」

ちぇー と不貞腐れながら、見た目は自身と同じくらいであろう年頃の貴方を眺める。そして、思い出したようにニヤけ

「ちょっとあたし傷心してるんだ。エキドナちゃん、繁殖しよ♪慰めて♪」

まるで相手がいいよ!! と言ってくれる前提の軽い軽い性行為の誘い。負傷の痛みよりも性欲の方がずっとずっと強かったようだ。

エキドナ > 「やだなぁ、お店はほったらかしてないよぉ
奴隷ちゃんたちに任せてるだけ~、子作りは最近してないかなー」

元気良くはしゃぐ彼女に対し、エキドナも相変わらず呑気でマイペースな返事を。
それでもお店をほったらかしているとは聞き捨てならなかったらしく訂正するが、意味は同じだった。
彼女も彼女で相変わらず方々の男女に手を出しては子孫繁栄に勤しんでいるらしい。
事実エキドナも彼女との間にたくさんの子供がいたりする、どちらから産まれたかも含めて。

「んふふ、しょうがないなぁ~子作りしよっか
あたしもロッテルちゃんに仕込みたいし♥」

あまりにも軽すぎる相手の誘いに対し、あまりにも軽くOKを出してくる下半身ユルユルコンビ。
早速とばかりに身体を近づければ、豊満な胸を押し付けるようにして抱きつき、彼女の尻尾の付根を擦るように触れようとしてくる。