2018/08/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアインスさんが現れました。
アインス > 「ここで、会ってるのよね。
 建物の大きさが激しい。...今回は関係ない。」

この国初めての仕事が討伐になるとは思わなかった。
大したことない魔物ばかりで、歯ごたえなし。
この建物には一応報告に来たのだが。

「...一人だけフード被ってる。
 体調悪そうに見える...話しかけてみようか。」

顔出してる人が大半の中...一人だけ気になった。
仕事で来てるのだろうが、心配である。

ブレイド > 「……」

ややぼぉっとしつつ、掃除をしていれば
何やら来客?流石に接客は仕事ではないので
声をかけることなく遠巻きに見るくらいだが…
見たところ、富裕地区には相応しくない…いわば自分と同じような
冒険者か何かのように見えるが。

顔を上げれば目があったかもしれない。

「ん?」

どうかしたのだろうか?
こちらを見ているような気がする。

アインス > 「...ねえ、君。顔色悪いように見える。
 調子が悪いのなら、休むべき。」

肩に手を置いて、こちらに気付かせる。
ここの使用人ではないと思う...大丈夫だろう。
フードを被ってるということは、見られたくないのだろうか。

「良かったら、手伝う。」

ブレイド > 「ん、あんたは…」

肩に触れられる距離。白い肌の少女だ。
だが、この屋敷の人間のようには見えない。
使用人…とはまた違う気がする。
むしろ自分と同じような。
そもそも屋敷の人間であれば、手伝うなどとは申し出ないだろう。

「ああ、すこしな…でも、大丈夫だ。
これくらいはできるようになっとかなきゃいけねーし…
ただの掃除だ。手伝ってもらうのもわりぃよ」

アインス > 「アインス。この家の主に雇われてた者。
 今日は依頼報告だけ、しにきたの。」

服装や肌の色で驚かせただろうか。
この国じゃ様々な種族がいると聞いている、平気だろう。
私よりも目の前の者が心配だ。

「使用人じゃないとすると...雑用依頼?
 てっきり、護衛の傭兵さんかと思った。
 あなたの名前は?」

周りは綺麗であるし、駆除系だろうか。

ブレイド > 「依頼報告…冒険者かなんかか。
それなら同業者ってやつだけども…。
報告ってなら仕事の直後だろ?疲れてんじゃねーのか?」

そうだとしたら、手伝ってもらうのも申し訳ない。
自分よりも小柄な少女に雑用を手伝ってもらっていては
この先、依頼を受けることもままならないだろう。
心配してくれているのはわかるので、邪険にはできないが。

「オレはブレイド。まぁ、そうだな。
雑用で少し小金を稼ごうってとこだ。
この程度の仕事で手伝ってもらうってわけにも…」

まぁ、終わりかけではあるのだが。
肩に置かれた彼女の手に自身の手を乗せて
大丈夫と強がって見せ。

アインス > 「疲れてない、肩慣らし程度。
 正直、報酬分ほど動いてない。大丈夫よ。
 むしろ...貴方こそ『身体』の方は平気?」

比較的身長が小さいから、断られてるのだろうか。
私としては仕事を兼ねて...手伝いといったところ。
もう少し押してみようか。触って理解した。

「戦闘の方が向いてそうに見える。
 それとも、そっちのスキルを磨きたいの?」

なんだか、惜しい、理由も変。個別に聞き出したくなった。
もし何かあっても...私は問題ない。

ブレイド > 「……そっか、なら少し手伝ってもらおうかな。
しっかし、気になるほど体調悪そうに見えたか?
だとしたら、慣らすのはまず表情の方だったか…」

身体は動いても、顔に出ていたら話にならない。
悟られて心配かけていては冒険者としても舐められるというものだ。
今日のところは、相手の言葉を信じて手伝ってもらうとしよう。

「いや、ちょっと…訳ありってやつさ。
遺跡の探索中にいろいろあってな。日中に動きが鈍くなっちまってさ…」

なんでそうなったかは詳しくは言えないが、自分とて本意でやっているわけではない。
ひらりと手を振り、気安い笑顔をみせて。

アインス > 「見えていた。...でも、病気ではなさそう。
 今は知識がない。ここまでしか分からない。
 依頼者には伝えておく。」

なんとなく、この建物の住民と違う。
種族かもしれないが、私は知らない。
顔色を変えずに、手伝いをすることにした。

「...血でも吸われた?フードを被ってるのはそのせい?
 話す相手を間違えていたら、危ない事になってた。
 さ、何をすればいい?」

笑顔を作ってる様子をみると...私は即座に傍に移動。
私は周りに聞こえない程度で、彼の耳元で囁いた。

ブレイド > 「わりぃな。
雑用も一人でできねー様じゃまだまだってとこだな…。
たすかるぜ、えーと…」

手伝ってもらうにしたって、あとは庭掃除くらいか。
何をしてもらうかと言えば…少しばかり悩む。
箒を預ければ、自分が何をすればいいものかと悩むハメになるだろうし…
だが、少女の囁きが続けば、驚いたような表情で

「……あんた、なかなか鋭いんだな。
まぁ、フードは別の理由ではあるんだけどな…。
っていうか、王都の人間…てわけでもねぇのか?
ちょっと、この辺の奴らとは違うな」

血を吸われたかと聞かれれば、思わず手が止まる。
そう予測したなら、普通はこのように近づいてきたりはしないものだろうし
異種族を好まないこの国の者であればなおさらだ。
すこしばかり、めずらしい少女のようだ。

アインス > 「大きい建物だもの。...大変。
 気にしないで、いい。」

依頼する方も考えて出してほしい。
報酬が弾むなら、また考えたりはするのだが。
それでも、多すぎるかな。

「...追及はしない。
 私はよそ者。...所持金を増やすために来た。
 雰囲気が違うのは仕方ない。」

彼の体が少し止まった。
図星だったのだろうか...立場的な問題?
種族の違いなんて、後付けに過ぎない。
彼の正体を暴いてしまったお礼にまた小声で呟く。

「それに、私はもう人間じゃない。」

ブレイド > 「ありがとよ。
んっと、そうだな…それじゃ、あとは庭の裏手の掃除くらいだけど
さっさと終わらせちまおうぜ。
終わったら、そうだな…なんかお礼でも」

このまま手伝ってもらいっぱなしというのも流石に気が引ける。
お礼は何がいいかと考えつつも掃除用具を運び歩き出す。

「よそ者とかそういうこと言ってんじゃねーって。
むしろ、外の人間でよかったっていうか…。
ともかく、それが悪いって言ってるわけじゃねぇんだ
人間じゃねーのもお互い様だしな」

頬をかきつつ、自分も人間ではないことを伝える。
屋敷の裏手ならひと目にはつかないだろうから
フードを外してその下の獣の耳を見せて。

アインス > 「了解した。...報酬はそちらでいい。
 手短に、終わらせる。」

ようやく誰かと話す事が出来た。
笑顔を抑えつつ、丁寧に素早く掃除していく。

「都合が悪い人達が多いは知識として持っている
 可愛い耳。流石にそれでは隠さないとダメね。
 ...私はこういう事。」

彼の耳を見た後に、さりげなく服をまくる。
驚いて腰でも抜かさなければそれでいい。

「両足と右腕が義手義足。魔導の。
 あとは...掃除が終わったら教える。」

ブレイド > 「へぇ…手慣れてるんだな。
動きが効率的っていうか…
オレはあんまなれてなくてさ…これならすぐに終わっちまいそうだ」

庭の裏手にたどり着けば、彼女に続いて掃除を始める。
だが、すばやく丁寧な彼女の仕事に比べれば拙いものだ。

「まぁな…アンタは、それ…
その体で大したもんだな。不自由なく動けてるみてーだし…
ま、終わったらひとまず休憩しようぜ?
必要ねーってならいいけどさ…」

流石に少し驚きはしたものの、腰を抜かす用なことはない。
むしろ、その素早い動きに関心こそすれ。
彼女の手伝いもあれば、掃除などあっという間に終わってしまうだろう。

アインス > 「冒険者で慣れてる方が、少ない。
 私は依頼が来てもいいように、やってた。」

この程度であれば、何とか終わりそうだ。
やっていた経験が生かせて何より。

「時間、お金、慣れ...全て、かかる。
 悪くは、ない。
 ...休憩しましょう。」

掃除はあっという間に終わり、一息つくことにした。
いい運動にはなったかもしれない。
休憩しながら、ふと思い。

「...このまま宿に帰ったりする?」

ブレイド > 「アンタのおかげであっという間に終わっちまったな。
ほんとに助かった、ありがとよ。
オレも雑用系はよくやってるけどさ…慣れるほどでもなかったしな。
これからはもうちょっと練習しとくべきだな…」

大きく一息ついて、伸びをする。
こちらの仕事はこれでおしまいだ。
彼女と同じく、あとは報告を残すのみ。

「まぁ、そりゃそうだろうな。
その義肢もただの義肢じゃないってならなおさら…。
宿に帰る気はまだねーけど…
アンタがよけりゃ、手伝ってくれた礼でもさせてくれ」

どうせ暇だしな。と笑いつつ庭に腰を下ろして。

アインス > 「日常生活でやる分なら、あまり必要ない。
 依頼は選んだ方が、いいと助言する。
 ...やる事自体は正しい。」

減るものでもないが、報酬に見合ってないならなしだ。
ますます、彼に興味がわいた。

「...これ自体は慣れれば使える。人でも。
 つけても手遅れだった。だから超えてきた。
 お礼...なら、これからも話をして欲しい。」

知り合いが欲しい...と言う名目だけれど。
見知らぬ土地に一人で突っ込んだ私も良くないが。

ブレイド > 「ま、そうだけどな。普段なら受けねー依頼だったけど
今は派手に立ち回るような依頼もできねーし、仕方なくってとこだ。
少しでも、日中に動けるようになりてーしな」

確かに報酬に見合わない依頼だ。
そもそも、依頼書に庭の広さも書いてなかったし。
だが、今回はやること事態が目的であったので気にはしてない。
その上で、彼女の助言を受け止めて頷き。

「たいへんな目にあったんだな。
そんでも人並み以上に動けるみてーだし…大したもんだ。
んで、話をしてほしいって…
話すことが礼になるってならそれでいいけど
遠慮はいらねーぜ?オレにできることならさ」

首を傾げつつ少女に視線を向けて。
この少女なら無茶な要求はしてこないだろう、おそらく。

アインス > 「分かった。ただ、日中が辛いなら別の対策。
 今日みたいに歩き回っていたら、弱体化する。
 それくらいなら、手伝うから。」

お金稼ぎ以外、そこまで重要視する事はない。
むしろ、友人を作る事もしてみたい。
癖で、説教のようになってしまった。

「私がミスをしただけよ。
 もう、これで完璧。負けることは決してない。
 恥ずかしいが、話し相手すら少ない。
 むしろ、貴方が私に要求してもいい。望むなら。
 ...報告はもう済ませてあるからいい。
 行く所あるなら、付き合う。」

頼み方が変になってしまった。

ブレイド > 「別の対策か…弱体化は困っちまうな。
なら、しばらくは夜の仕事を探すことにするか。
対策は…まぁ、なんか考えとかなきゃな…」

自分の状態もよくわかっていない状況。
たしかに、体力を消耗するやり方では慣れていないからだは弱っていくだけだ。
彼女の言葉には気を悪くする様子も見せずに頷く。

「ミスでもなんでも、つれぇもんはつれぇだろ。
その辛さを超えてきたってなら、それこそすげーと思うぜ?
まぁ、それはそれとして…
お礼でオレがアンタに要求するってわけにも行かねーだろ。
えーと…んじゃ…ちょっと日除けにどっかいくか?」

行く場所は特にないのだが、話をするなら
日光の届かない場所のほうが落ち着いて話せる。
彼女の早い仕事と報告のおかげで、時間がだいぶ余ったのだから
今日の残りの時間は彼女に付き合うのも悪くない。

アインス > 「ハンティングなら、同行する。
 日中も、少しずつ慣れていけばいい。」

私が思ってるような状態なら、日中は慣れるまで良くない。
ただ...変化はあまり見れなかった。
だからこそ、無理はしてほしくない。

「...そうね。ありがとう。
 そのおかげで、二人の妹の命を救えた。後悔はない。
 分かった。同行する。」

日光が少ないような場所...。
生憎私はこの国の把握を殆どしていない。
ついていくことにした。

ブレイド > 「そうだな…焦ってもろくなことにはなんねーだろうし…
しばらくはアンタの言うとおりにしといたほうがいいだろうな。
手伝ってもらうこともあるかもしんねーけど…」

あったばかりだというのに気を使ってくれる彼女に感謝しつつ。
少しおとなしいというかクールに見える少女だが
優しい心の持ち主のようだ。

「オレはそんな気はないし…騙そうなんて思っちゃいないけど
暗いところに男が連れてこうとしてるんだから
少しは警戒したほうがいいぜ?この国じゃ特に…」

素直に同行してくれるが、警戒心というものにかけているようで少し心配になる。
悪い男に騙されたら、あっという間に食い物にされてしまいそうだ。
この国ではそういう人間が多いというのに。
それこそ、宿にでも連れ込まれて大変なことになってしまうかもしれないというのに。
事実、陽の当たらないところなんて、室内でなければそうそうない。

アインス > 「...貴方が余裕をもって過ごせればいい。
 私は...また冒険者か傭兵に戻るだけ。
 なら、手を組まない理由はない。」

それに、話し相手になってくれた。
私以上にリスクを持ちながらも、慣れようとしてる。
なら...手伝ってあげたい。

「...平気よ。警戒なら、してる。
 そういう実態がある国だと言う事も、認識している。
 「妹達」が付いてきてくれる。...今この状況にも。」

身なりや一人で行くのが危険なのは承知の上だ。
善意で警告してくれる当たり、優しい。

ブレイド > 「気ぃ使ってもらっちまって…わりぃな、ありがとよ。
アンタもなんかあったら言ってくれよ?
たよりねーかもしんねーけど、頼りっぱなしじゃ情けねーからな。
できることがありゃ、手伝うぜ?」

報告も済ませているということで
屋敷の使用人の一人に声をかけて、仕事が終わったことを伝えてから屋敷を出る。
富裕地区では宿も飲食店も高価なものなので、そうそう立ち寄ることはできないが…

「ならいいんだけどよ。
妹もいるのか?ついてきてるってなら…余計にどっかで落ち着いたほうがいいな
適当な酒場にでも行くか…」

少し割高な店になるが、まぁいいだろう。
宿に連れ込むような真似をすれば、逆に警戒を強めるだろうし
そうなれば落ち着いて話すこともできないだろう。

アインス > 「心遣い、感謝する。
 私の自己満足と思ってくれて、かまわない。
 ...何かあれば連絡する。」

富裕地区は高価なものばかり...移動するべきか。
...前の私なら、すぐ払えただろうに。

「...妹と言うより、私の分身の方が正しい。
 私が泊ってる所の方が、近い。宿代も私が払う。
 ...ただ、その...ベットが1つなの。」

妹たちは別の部屋にいて、二人っきりでもいい。
...しかし、性別が違う彼と一緒に寝たら。
いえ、私は構わないけれど。...彼は平気なのだろうか。

ブレイド > 「自己満足でも、オレは助かるからさ。
やっぱそのお礼くらいはしたいってもんだぜ?」

お礼のリレーになりそうだったので
そこで一旦言葉を区切る。
だが、続く言葉には普通に言葉を失ってしまう。

「……えー。あー…。
その、オレはいいけどよ…。
その気になりゃ床にでも寝るし…
一応男だってことくらいはいっとくぞ?忠告として、よ」

彼女の言葉に思わず顔を赤くしてしまう。
こちらは平気ではあるのだが、むしろそのようなことになってしまった場合
いろいろと我慢できるかが問題だ。

アインス > 「...分かった。」

こういう時、どう返せばいいか分からなくなる。
でも、彼は分かってくれたようだ。

「床ではダメ。
 ...寝てしまえば問題ない、のでは?」

大きく首をかしげる。
寝ることに抵抗は私はない。彼次第だ。

ブレイド > 「そ、そうかもしんねーけど…
まぁ、その…早く眠る努力はする…」

彼女のいう通りではある。
その気がないならさっさとねてしまえばいいだけのことだ。
話をするだけでいいなら…。

「とりあえず、アンタの宿にいこうぜ。
床で寝るかどうかはその…部屋を見てからってことでさ」

なんだか意識すると急に気恥ずかしくなってしまう。
だが、ここで断るのも無礼だ。
だからこそ彼女の部屋についていく。

アインス > 「...見ての通り、少し狭い。
 一人なら十分。...二人でギリギリ。
 先、ベット入っている。」

歩いていくつか時間が立ち、部屋の前へ。
軽く部屋を見せた後に、ベットにぼすんと寝転がる。

「...寝ないの?」

恥ずかしくなってる彼が不思議だ。
この体で、しかも多少の知識しか持っていないからだろうか。

ブレイド > 「あー…もう寝転がるのかよ…
いや、いいけどよ…。寝ながら話ってのわるかねーし…」

たどり着いた部屋、そのベッドは彼女が言うように狭く
二人ではギリギリ…密着してしまうのではないだろうか?
ベッドに横たわる彼女に促されればベッドに歩み寄り。
だが、あまりにも無防備で…

「…んじゃ、邪魔、するぜ?」

あまり相手が意識していないならこちらが考えすぎるのもあれだ。
彼女の後を追うようにベッドに横たわる。
やはり、チラチラと様子を見てしまうが…距離が近い。

アインス > 「こちらの方が、耳よく見える。
 ...話す前にお互いが睡眠に入りそう。」

狭い...ではなく密着であった。
もろに胸が当たってる気が...いや、当たってる。
それでも私は睡眠の方が大丈夫。

「...もっと話したいのだけど、体がね。
 苦しいかもしれないけれど...
 その時は床に置いてくれていい。...おやすみ」

ぎゅぅっと抱きしめながら、そのままつむる。
一応まだ目を閉じているだけで、まだ起きているが。
...反応がみたいだけであった。

ブレイド > 「…っ!?
せま、いや…ちょ、あたってるって!!
う、ぐ…」

背が低くみえるがその割に胸のサイズはあるようで
触れ合う箇所から柔らかさが伝わる。
かと言って振りほどいたり起きたりもできない。
やや困った表情で赤い顔。

「んえ?寝る、のか…
あ、う…」

密着しているということは、自分の変化も相手に伝わるということで。
抱きしめられてしまうと流石に身動きすることもできない。
だが、彼女の密着している身体の…下半身に硬いものがあたってしまうだろう。
抱きしめられ、胸を押し付けられているのだから無理からぬ事だが

アインス > 「あたるのは...しかたない...」

彼の恥ずかしい顔が可愛く思えた。
眠気のおかげで、何が何だか分からない。
まるで人を抱き枕にでもするかのように。

「...ん...何か硬い...」

妹たちとはよく抱きしめて寝ていたけれど。
...こんなに硬かったか覚えがない。
段々と、意識が失う。

ブレイド > 「仕方ねぇけど…むぅ…
ねみぃのか?ったく…しかたねーな…」

正直気恥ずかしいが、眠たげな様子を見れば
彼女を抱き返して、撫でてみる。
抱きまくらでもなんでも結構だし、そうなるならばできれば安心して眠って欲しい。

「それは…その…気にすんな」

おそらくそういう知識に疎いのだろう。
逆に幸いだ。理解されてたら流石によくない。
だが、どうしたものか…。この状態では処理もできないのだから。

アインス > 「ありがと....」

さっきまでは赤の他人だったのに。
私は何をやっているんだろう...。
暖かい。

「うん...お礼これ、でいい...」

小さく、彼に呟いてみる。
その硬いものが、何なのかは私は分からない。
そのおかげで困ってる事も分からず、寝息を立てた。

ブレイド > 「いや、いいって…
その、ゆっくり、休めよ?」

警戒心はどこへいったのか。
まともなやつであってもこんな状態になったら劣情を催すに決まっているだろうに。
柔らかな胸があたり、小柄な体が腕の中に。
この場で彼女を犯せる程度に倫理観がない者だったらどれだけ良かったか。

「そうかい、そりゃけっこうだ」

しっかりと抱きしめて撫でつつ、
自分たちの間で潰れているであろう胸には目を向けないように。
寝息を立て始めるのを見つめつつ、自身の勃起したモノを収めようと息を整えるのだった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からアインスさんが去りました。