2018/08/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 雌を堕とすための道具がたんまりと用意された、寝室の一つ。
豪奢なベットが目立つその部屋で、広いソファに腰をかけグラスを片手に酒を煽る。
飲み口から響く酒を啜る音とはまた別に、股間の位置より響くのはメイドによる口淫の水音。
本来であればその職種的に、政務の一つでもこなしているのだろうけれど、退廃的な時間を凄くその姿は酷くリラックスしていた。

税や、袖の下を届けにこの邸宅にやって来る者。
或いはこの税収官の人となりを把握し、その身を売りに来るもの。
または誘拐同然に、下男が女を連れてくる事だってある。

外へと出る気力も湧かぬ日は、こうしてメイドの奉仕に身を任せ、獲物がかかるのを待つのもまた一興。
この邸宅を訪れる者があるならば、出迎えのメイドから連絡が届く手はずとなっている。
同時に、金をかけて設置した映像を飛ばす魔導具にて、その姿もここで確認することが出来る。

この寝室へと、その相手を呼び寄せるか否かは、その時の気分次第。
当然の様に、呼び寄せる事となるのは女性に限るのが、この好色な政務官の性質であるのだが。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にシュライアさんが現れました。
シュライア > 男が、奉仕に身を任せていると連絡係のメイドが扉を開くだろう
ただし、いつもの落ち着いた様子ではなくどうしたらいいのかわからない、動揺の色が濃い

そうして伝えるのは、下男が人選を間違えたというもの
曰く、美しい私服の女を誘拐同然に声をかけ、連れ込もうとしたところ、うっかり主の名前を告げた直後いきなり首根っこを掴まれ、引きずられてきたらしい
屋敷に無理矢理に案内させられ、元々連れ込むつもりだったのだろう、と言われれば下男にもどうすることもできないらしく

『その、今は玄関で待っています…ですが、下男が解放されておりません。軽く掴まれている以外には危害も加えられていないようですが…』

男にしてみれば下男一人、どうということはないだろうが
その女の容姿をもしメイドに聞いてみるか、魔道具で見るならその客人の正体に合点が行くだろう
そしてその後、どう行動するかも主次第だろう

危害が加えられていないというところから、不在と伝えれば客は帰るだろうし、逆もまた然りだ。

キュリオ > 下肢から伝わる奉仕の感触に、酒による軽い酩酊感。
人を堕落させるに極まる感触に耽っていると、それを邪魔するように狼狽したようなメイドからの連絡が届く。

「…うん?何だ、どんな輩が………ほぉ。」

要領を得ぬ報告に、目を細めると手元の魔導具を操作。
映し出される映像の中に認めるは、鼻につく正義感を掲げるどこぞの騎士だった。

「くはは、乗り込んできおったか。
 面白い。少し待たせておけ。暴れる様な口実も出来ようという物だ。」

同じ貴族の間柄とて、それを気にする素振りも無い。
此方が上位者であると言わんばかりに、下男の処置等気にもせず。
そのまま映像を眺めながら、奉仕の悦楽に耽り、にやにやと笑う。

何か、相手が行動を起こしたならば。
記録した映像を使い適当に弱みとすれば良い。
そうではなくとも、ただ捕えている映像を見せても罪のない平民を甚振ったとでも嘯けるだろう。
さてさて、相手の行動はどうなるか――その場で悪辣な場へと引き込まれるか、後日、強請られるか。
正々堂々とは程遠い税収官の思惑が踊る事となり―――

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からキュリオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からシュライアさんが去りました。