2018/07/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 街灯が照らす明るい道」にシュライアさんが現れました。
シュライア > 富裕地区という名前の通り、金を持つ者が集まるこの場所
その中でも特に整備され、夜であっても明るい通りに、かつん、と鎧の音

「結局、パーティーはお姉様に任せてしまいましたし。…今日からは、しっかりしないと」

息を吐きながら、今夜も見回りを始める女貴族
ただこの見回りは数日途絶えており。悪徳貴族をあぶり出すためのパーティーにも、自分ではなく力の弱い姉を行かせてしまっていた
その理由は、ある出来事により数日、体を動かせなかったからである

「…この程度で私の気持ちは、揺らいだり、しない」

ようやく動き出せれば、揺り返しで彼女の正義を守ろうとする心は更に強くなっているようで
端正な顔立ちで…少々怖い雰囲気を滲ませながらゆっくりと歩いている…

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 街灯が照らす明るい道」にリズリーさんが現れました。
リズリー > 真夏の夜。
燻んだ星空を見上げながら夜道を歩く夜魔の女王。

取り立てて何か目的があったわけではない他愛の無い散歩。
夜風を身に受けながら歩いていれば、向かい側から歩いてくるには怖い顔をした少女。

女はクスッと笑うと、怪しい雰囲気を纏ったまま、騎士の前を横切るように路地裏ヘと消えていく。

追いかければ直ぐに追いつけるだろうが、一度見逃すならば…女が消えた先から、悲鳴が聞こえる事だろう。

シュライア > 「?」

妙な雰囲気を感じるものの、それが夜魔の女王だということまではわからず
わざわざ目の前を通り過ぎていくことに首を傾げながらも、巡回を続けようとしたところ、路地に響く悲鳴

「…!、今のは何でしょう。この地区であんな悲鳴が上がるなんて…」

すぐに剣を抜き、路地を疾走する
この周辺の地図は頭に入っているため悲鳴があった大まかな位置にたどり着き

「誰か!大丈夫ですか!声を上げてください!」

すぐに凛とした声をあげて被害者を探そうとするだろう

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 街灯が照らす明るい道」からリズリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 街灯が照らす明るい道」からシュライアさんが去りました。