2018/05/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区・音楽堂」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > ここは富裕地区にある少し大きめの音楽堂。
今は公演中で人の出入りも殆ど無い。
その裏手、搬入口のあたり。
資材のはいった木箱に腰掛け、パンをもひもひと食べている場違いな少年。
ここにいる理由はもちろん依頼。
資材搬入の手伝いと片付けの手伝い。
食事も支給されるとのことで、今食べてるパンがそれだ。
野菜とかハムとか。なんか挟まってて美味い。
一緒についてきたミルクを一口。

ブレイド > 音楽堂の裏手ということで、あまり人は通らないし
一人の人足としての扱いなので、よけいな干渉もない。
更に公演中は暇。
このように休憩しつつ飯を食っていても怒られることもない。
しかも富裕地区だから、変なゴロツキが絡んでくることもない。
わりとわりのいい仕事だ。
報酬はそこそこ。この条件ならば申し分ない程度の金額。
素晴らしい。

「ふー…」

ブレイド > あと、搬入口から中にはいればちょっと迫力はかけるものの、タダで音楽が聴ける。
音楽鑑賞は嫌いではないので、コレもいいところの一つだ。
しかも無料。チップすらも必要ない。
むしろお金をもらって音楽も聴ける。
いいことづくめのこの依頼。
早起きは3ゴルドの得だと誰かが言ったが、まさしくそれ。
こういう依頼を受けてのメシはまた格別だ。
しかも無料。

ブレイド > ちょっと盗み聞いた曲を口笛で。

「~~♪」

まぁ、単音ではこんなもんか。
音楽堂で聞くような音楽はやはり多くの楽器からなるもので
口笛一人分だけでは、何の曲かはわかるものの
やはり物足りなく感じる。

「んー、微妙だな」

口笛を中断し、食事に戻る。
こんどはカスタードのはいったパン。

ブレイド > 午前の公演がそろそろ終わるかという時刻。
ちょっとした手伝いもあるだろう。
メシと報酬の分はきっちり働かねばなるまい。
楽団員もわりと冒険者に対して偏見がないのでやりやすい。
こんな仕事ならまたやっていいかなと言う気にもなる。
悪いことがあれば揺り戻しもあるものだなと、パンをもぐもぐ。

「おっ…」

このパン、ミルクと合うな。