2018/03/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にノアさんが現れました。
ノア > カラン と扉のベルを鳴らし、薬屋を出る一人の女。抱えた紙袋の中には リラックス効果のあるハーブティーの茶葉や、栄養価の高い木の実、薬草を擦り潰して固めた丸薬等々… 身体に良いとされる様々な品が詰まっている。

「 ……… っ、 さむ… 」

日中は暖かかったのに、日が暮れると気温は急激に下がり。少し薄着過ぎた事や 長居し過ぎた事を後悔しつつ、いつもよりやや早足で家路を急ぐ。

ノア > 決して "お手頃価格" ではなかったけれど、とても良い買い物が出来た。帰ったら早速、今日買ったハーブティーを淹れて身体を温めよう。ついでに半同居人 (仮) の猫にも、温かいミルクをあげようか… なんて、帰宅後の事を考えながら

「 …………… 」

細いヒールが軽やかに石畳を打つ其の音が、富裕地区の通りに響く。店と店の合間を縫うように、平民地区方面を目指して

ノア > 薄紫色の長い髪や 黒いレースを靡かせながら…
其のまま何事もなく、平民地区の自宅へと帰っていった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からノアさんが去りました。