2018/03/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にマイさんが現れました。
■マイ > この時間でも賑わいを見せる富裕地区の歓楽街から少し歩けば、閑静な雰囲気の住宅区画になる。
歓楽街の喧騒を感じさせない静かな街並みだが、その中はどれだけの欲望や快楽が潜んでいるだろうか。
今回マイは「表」の仕事着でのんびりと夜の富裕地区を歩いている。
所謂「怪盗騒動」とやらで金持ちどもが王国に警備を増やせと陳情したらしく、この地区はいつにも増して巡回する兵士が増えていた。
「大変だねぇ…」
その騒動を起こした張本人は、そんな厳重な警備を見てもどこ吹く風。
どうせ貴族たちに向けた形だけの警備体制であり、何事も無いまましばらく経てばまた元の無防備な街並みへ戻るだろう。
どの道次の獲物がまだ決まっていないので怪盗しようもない。というわけで今回はどのお宅を狙おうかと散歩に見せかけた下見に出かけていた。
一応この地区においても冒険者の姿は見ることがあるため、不審人物には見えないだろう。
■マイ > 「こんなもんか」
一通り地区内を巡れば狙えそうな貴族や王族の屋敷を下見して、また歓楽街の方へと戻っていく。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からマイさんが去りました。