2017/11/07 のログ
ご案内:「富裕地区の宿」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 【お客様待機中です】
ご案内:「富裕地区の宿」にセイン=ディバンさんが現れました。
グラスシエル > シャワーを先に浴びるた少年は裸のままベッドに座る
その体躯は、細い。華奢、というには引き締まった身体をしてる。

「…これで何度言ったかわからねーけど、報酬だからヤるけど、つまんねーと思うぞ?」

あまり、性経験で相手を楽しませた覚えはない
というより、性行為を楽しんだ事がないし、その必要性を感じてない少年。幼い割に枯れている。
こんな事なら宝石でもくれてやってさっさと開放されたい、というかガキを連れて帰りたい。というのが本音だ
ガキを渡す条件がこれとは、物好きというかなんというか…

セイン=ディバン > なんとかいろいろコネを使い。目的の相手に渡りをつけ。
待ち合わせまでこぎつけることが出来た少女。
その目的の相手が、裸身晒し、ベッドへと寝れば。少女はくすくすと笑う。

「あら意外ね。もっと冷たいかと思ったわ愛しい愛しいグラスシエル?
 アナタのことだから、『とっとと済ませろ』だの。そう言うと思ったのに」

冒険者状態の姿のまま、ベッドに乗り、少年へと覆いかぶさる少女。
ぎしり、と鳴るベッド。軋む、というよりは、ふかり、と沈む感じだ。
そのまま、少年の裸身。その胸に手を這わせ、舌をちろり、と見せる。

「つまらないかどうかは、私が判断すること。
 アナタは私に身を委ねて、きゃんきゃん鳴いてればいいのよ~」

そのまま、美しい肌に舌を這わせながら。少年の両の乳首を、指で転がす。
そこで少女はふと考える。あれ、呪われた身で、元オッサン、っていうのは話したような気がするけど。

フタナリってこと、話したかしら、と。

グラスシエル > 「愛しいとかやめろキショい。てかとっとと済ませろって思ってるのは本気ですのでよろしく。で、どうすりゃいいですか?足でも舐めりゃいいですかね?」

相変わらずの減らず口である。愛を語るセックスなんて経験もない
生き残るために媚を売ってしたセックスはむしろ苦痛だったのだ
シャワーを浴びない相手を避難するつもりもない。胸に手が当たると、その冷たさに、ぴくりと体が揺れた

「俺はさっさと済ませてもうミッションコンプリートして帰りたいんスよ。って、身を委ねる?何かご奉仕とかするんじゃないのか?」

首を傾げる少年
女が男になんかするのって娼婦の仕事じゃないんですか?的なそんな顔してる。勿論、相手がふたなりとかそんなことは知らないし、思惑にもまだ気付いてない。
白い肌に花を咲かせるように伸びた舌が肌を伝うと、びく、と震えた。
経験者ならわかるかもしれないが、快感、というよりはこれからする行為への「畏れ」の方が強い、そんな震え

「んっ、俺は男なんだから――胸なんかで、それとも、あのガキはこういうのが好きなのか?」

セイン=ディバン > 「あん、つれない♪ もっともっと媚びてくれてもいいのよ?
 ん~。別に『そういう趣味』は無いわよ。とりあえず大人しくしてなさいな」

どうにも。恋人である天使の少年に比べると。この少年との会話はギスギスしがちである。
とはいえ、そういった相手を鳴かせるのは割りと悪い気はしないという少女。
この態度がどこまでもつか。それを考えただけで、少女の顔には酷く歪んだ笑顔が張り付く。魔人もかくや、だろう。

「そう言わないでよ。これから愛し合うわけなんだし?
 んふ、んふふふふふふふ」

どこまでも淡白な対応の少年に、少女は心底愉快だとばかりに笑う。
そのまま少年の胸を愛撫しつつ、舌は腹部、腋、腕、足と。
まるで獲物を捕食するためという様子で、相手の身体を唾液塗れにしていく。

「ん~? それ、聞きたい? シャルが私の下で喘ぐ様子を。
 そんなの、聞いたらイライラするだけでしょ?
 それに、可愛い可愛いグラスシエルを抱くのに、他の男の話なんて野暮、よ」

愛撫を続けながらそう言い、少女は服を脱ぎ始める。以前は見せなかった裸体。
プールポワンを脱げば、下着を着けていないのがばれるだろう。
そして、下も脱げば……いよいよ。バキバキに勃起した男性器が、その姿を現す。
凶悪な造形。凶悪なサイズのそれが。

グラスシエル > 「お前に媚びるぐらいなら死を選ぶわ俺は
これはビジネス、オーケー?」

辛辣である。このぐらいの年なら少女(の容姿)ぐらいとのセックスなら犬のように飛びつくだろうに、性欲が無いかのようにそんな乾いた態度である。

「愛し合うの意味知ってますか?ビジネスでセックス持ち出すぐらいに頭茹だっててセックスが愛とか思ってませんかね?
って、その笑いかたやめろ、心底キモいわ」

愉快そうに笑う相手にゲンナリとした態度である、こういう相手は長くなるんだよなぁ…なんて少ない経験上思いながら

「ん、ちょ、やめ…っく、ぅ」

身体中、脇や太もも、足の先まで唾液まみれになると、声が漏れそうになる。それを、意識して押し殺しながら、愛撫を受ける
傍から見たらただのマグロだ。

「あの、おれなーんもしてないんスけどいいんですかね?いや、なにもしないでいいなら、それが一番楽なんだけ」

声が途中で止まった
それはあまりに凶悪な造形、自分や見たことのあるものとは違う、ナニカ。
呼吸が止まる、声を絞り出そうとして、ようやく

「て、てめ…やっぱ男じゃねえかこの詐欺師!」

セイン=ディバン > 「え~~~~~~~~」

ずばっ、と言われた一言に少女は頬を膨らませて不満そう。
無論、これは相手をイライラさせるための、お遊びのようなもの。

「? セックスは愛よ? ビジネスであってもそう。
 一時とはいえ、肌を重ね、体温を共有する。
 与え、与えられ。奪い、奪われる。あぁなんと素晴らしきかな。セックス。でしょ?」

相手の指摘には、きょとん、とした様子で答える少女。
何の疑いも無い様子で言う。例えばそれが強姦であっても。
それは、形の違う愛だ。一方的で、暴力的ではあるが。

「んっ。可愛い声……。
 別に無理しなくていいわよ? もっと聞かせて? グラスシエル」

愛撫により相手から声が漏れれば、少女の興奮が高まっていく。
その言葉はどこか優しく。慈愛に満ちていたが……。

「あらあら、これは異なることを言うわね。
 私がアナタに、一度でも。『私は、女です』って言った?
 呪われた元男性、としか言ってないはずよ?」

その反応に、少女が更に笑う。凶悪に。強烈に。
そのまま、更に相手に圧し掛かり。ショートパンツを脱いでしまう。
ぴとり、と。少年の滑らかな腹部に、少女の怪物級のペニスが触れる。

グラスシエル > 「くっそくだらねえ、そういうの、性欲と快感が生み出した脳内麻薬の幻想なんでよろしく。セックスなんぞ性欲のはけ口だろ。愛情がなきゃ」

そうじゃなきゃ世の中レイプという言葉はないのである。
そしてどちらかと言えばそういう被害者である少年は、そういうのを頑なに否定する側だ
冷たく、乾いた口調で言い放つ。どちらかと言えばイライラしてる様子。

「あの、どうでもいいんでさっさと終わらせてくれないスかね?苛ついてしょうがないんで」

さっきあげた声をごまかすように、少年はいう。
あー、さっさと終わって、この地獄の時間
終わったらあのガキを連れて、天界に帰ってみんなハッピーなんです
神様助けて
と、いまだにそう思ってる。愚かに、純粋に

「…っち!!!!糞が」

明らかな憎悪の瞳
この場では、場違い、というかおかしいほどである
ビジネスと分かってるはずの少年がやたら感情的に敵意を向けてる
すぅ…はぁ…と深呼吸

「…早く済ませろよ、ソレ」

観念したように、言葉を発した
でも、腹部に当たる凶悪なペニスに、身体がびく、と震えた
目の奥には…明らかに恐怖が浮かんでる

セイン=ディバン > 「意味が後付か先にあったのか。あるいは、言葉遊び、なんてどうでもいいのよ。
 もしもセックスがイコール愛でないのなら。もっと別の愛情確認手段が蔓延してるはずでしょ」

ケラケラと笑いながら、少女は言う。どこまでが本気か。どこまでが演技か隠したまま。
相手が苛立つのを見れば、それもまた愉快、と笑い。

「……イ、ヤ、よ。せっかくの甘い行為だもの。
 たっぷり、ねっとり、愛し合うの。私たちは。
 終わるタイミングを決めるのはアナタじゃないわ。私よ」

イライラを隠し切れなくなってきた少年に、少女は無慈悲に言う。
そう、少年は、この行為を報酬として決めたとき、回数、時間の制限を設けなかった。
つまり。少女にいわせれば迂闊極まりない、ということ。

「んはぁっ!! いいわねその顔!!
 でも大丈夫安心して? シャルだって、コレを入れられて気持ちいいって悦んでたからぁ!!」

いっそ狂気じみた声色と表情で、わざわざ神経を逆撫でするようなことを言う少女。
ここまでくると、趣味の悪さが高じて、むしろ良い趣味、である。
相手の短い言葉には、首をゆったりと振り。

「言ったわよ、私は。たっぷり、ねっとり。ゆっくりじっとり愛し合う、って。
 まぁ、諦めなさいな。私に出合ったのが運の尽きよ。
 す~ぐに、私のチンポ無しじゃいられない身体にしてあげるから」

どこまでも上から目線。どこまでも腹立たしい態度のまま。
少女の愛撫は次の段階へと移る。それまで身体を這っていた舌を離し。
相手の足を大きく持ち上げる。つまるところ、俗的に言うなら、『まんぐり返し』という姿勢に相手を固定し。

少女の舌が。本当にいきなり、唐突に。

少年のアナルの中へと、入っていった。そのまま、舌は身を捩り、ぐりゅぐりゅと少年の綺麗な菊座の中、腸内を嘗め回す。

グラスシエル > 「そういう話をしてるんじゃねえよど阿呆
世の中にはセックスしない愛情だって腐るほどあるっての」

睨むように、呆れたように、相手を見やる。
でも、それと同時に湧く疑問、あの糞ガキがどうしてこんなセックス狂に惚れたか、である。少なくとも性行為がどうのこうので、相手を愛するタイプじゃないような気もしたが

「あーもー…糞が、時間制限つけりゃ良かった。いいからさっさとシてくださいお願いですから、なんならその凶悪なモノでも舐めましょうか?」

なんて強がりをいう。少なくとも、ココロは屈服しない、とでも言うように、睨む。キツく、侮蔑するように

「だから、一方的なレイプに、「愛し『合う』」って言葉を使うな」

狂気じみた相手の笑いに、ゾクリとする。
あの狂気じみたイチモツを入れられたら…と思うと、忘れていた恐怖が蘇る。
でも、次の瞬間、ぐいっと身体をもち上げられた。まんぐりがえしの格好になると、流石に慌てたように、ジタバタとする

「おいっ!?何だこの格好…やめろって――ひっぃぃぃぅっ!?」

にゅるぅぅぅ
っとした感触がアナルに入ってくる。ビクビクっと震える身体
甲高い声を一瞬上げたあとは、声は出さない。自分の手を噛んで、声がもれないようにしてる。でも、アナルを舐められるなんて行為をされたのは初めてらしく、驚いた表情で跳ねる。
と、同時に、目の前のアナルに傷があるのが分かるだろう。古い傷だが、明らかに強引に「ナニカ」を入れられた跡、古い傷痕だ

「っぁっ、っく、ソコ、やめろ、ぉ…」

セイン=ディバン > 「そっちこそ紛い物よ。ってのは言いすぎか。
 セックスを伴わない愛情は認めて、セックスを愛情確認としては下の下というのは横暴だと思うけど」

相手の言葉には、全てを否定するのではなく。受け止めた上で持論を展開する。
もともと、ひねくれたりしてはいるが、相手の話を聞かないタイプの人間でもない。
というか、割と対話したりする方の存在である。この少女は。

「契約の後からの一方的な変更とか認めないわよ?
 あー、フェラねぇ。……してもらいたいけど、やめておきましょ。
 噛み千切られでもしたらイヤだもの♪」

当然、少女は少年がそんなことをしない、と知った上で言っている。
この少年は、少なくとも契約は果たすタイプだ。その行為の最中に、どれだけ不快感を態度に表すとしても。
そこは間違いないと、少女は判断している。

「レイプ? 誰が? 誰を?
 人聞き悪いこと言わないでよ。これは契約。でしょ?
 合意の上じゃない」

相手の言葉の気になった点は、即否定する。強姦などとは勘違い甚だしい。
それを受け入れたのは本人なのだから、合意も合意だろう、と。
まぁ、隠し事をしていたのは事実ではあるが。

「ん~。暴れない暴れない。解さないと、痛いでしょ……って」

じたばたとする相手を、器用に固定しながらアナルを解していく少女。
その間、少年のペニスに手を添え、手コキを行うのも忘れない。
少年のエロティックなパーツを二つ同時に攻める、という行為に少女が興奮し始めたのと同時に。
少女は、その傷跡に気付いた。

「……ん。あ~……。
 とりあえず、先にこっち、かしらね~」

明らかに。態度の豹変した少女。アナルへの愛撫をやめたかと思うと。
少年のペニスをこれまた何の予兆も無く咥え。激しく吸い付いたかと思うと、口内奉仕を開始した。
乱れる髪を左手で押さえつつ。少年のペニスに、くるくると舌を絡ませる。
時に舌は、きゅっ、とペニスの幹を締め付け。時に、ねろり、と。濃厚に舐め上げる。
それは、先ほどまでの行為とはまったく違う。少女から、少年へのまさしく『奉仕』だった。

グラスシエル > 「そんな事言ってねえよ。
少なくとも。「これはビジネス」のセックス
愛情確認のセックスじゃねえって言ってんだ」

少年はそう言う。別に愛情表現のセックスもあるだろう
だけど、この関係は違うといいたいだけだ
まあ…少し考えてから、どっちでもいいか、と開き直る
相手が満足すりゃ、愛も性欲も一緒だ、なんて思い直しながら

「あー、そーっすね、まあ最初に言ったとおり『つまんない』ってのもマジだと思うんで、さっさと性欲満たして終わらせてくださいね」

フェラを断る辺り、おや?とはおもった
こういう手合は相手を征服するのが好きなのではないのか、なんて思いながらも、まあ、ソッチの趣味はないのである意味胸をなでおろす

「ビジネスセックスとでも言い直しましょうかお嬢様?
結局やることやったらバイバイなんだから、さっさとしてくれ」

と、微かに震えながら言う


ビク、びくん、と震えた。
ナニコレ――何これっ!? 舌が這うたびに、身体が震えてゾクゾクする。強引に、モノは入れられたことは合っても、こんな生めかしい感触は初めてで

「ぁんっ、ひゃ、あっ…あぅっん」

声が漏れちゃう。ソレを、親指の付け根をかんで、我慢する。
必死にこらえる声。ようやく…ちゅぽ、とアナルへの舌が離れた。
ゾクゾクっとした感触に身を震わせながら。

「いいからさっさと入れるなら――ひゃんっ!?」

今度は、おちんぽそのものにぬるっとした感触が走った
濃密で、竿から先端まで溶かすような「奉仕」
また、声が出そうになるのを、抑える。
気持ち――よくなんかない、これは

「ちょ、ストップ、出ちゃうから――これ以上したら出るって!」

さっきまでとはちょっと違う、ワントーン高い声で少年は静止しようとする

セイン=ディバン > 「……? あぁ、そういうこと。

 私は、グラスシエルのこと好きよ?」

どうにも。互いの認識にズレがあるなぁ、と考え。その理由に気付いた少女。
その理由を解消するため、少女はとんでもないことを口にした。

「むぅ。もうちょっと愛想良くしなさいな。
 私の機嫌を損ねると、セックスの時間が長引くだけよ?」

どこまでいっても淡白な対応。まぁ、そうなるように仕向けている感のある少女側としては。
その様子を、微笑ましい、と思う。可愛らしいとも。

「ビジネスセックスにも、愛はあるでしょ~。
 少なくとも私はグラスシエルを好ましく思ってるんだし。
 だから、これは愛のあるセックスなのよ~」

震える相手の様子には触れずに言う少女。
することが終わればお別れ、かどうかは判らないけど。
少女的には、この少年を本気で好ましく思っている。
攻撃的な一面。淡白な一面。造形言葉遣い肌の滑らかさ匂い。
それら全てが、少女にとっては微笑ましく、愛おしい。
つまるところ、この少年は真面目が過ぎるのだろう、と思っている。
自分の任務に真面目。自分の状況に真面目。そんなタイプなのかな、と。

「んっ、ふっ……。
 いいわよ。ムリしないで? 声、聞かせて。
 私のグラスシエル……」

本来であれば、少女が絶対しないような、少年のアナルへの愛撫。
だがしかし、呪われて以来性癖に微妙に変化のあった身としては。
可愛らしい少年のその不浄の穴を舐める程度、むしろ、喜んでやります、くらいの気構えがあった。

「んっ。ふっ。ぐっ……。
 ん~ん、ん~ん?
 んっ、じゅっ、ぷっ、んむうっ……!!」

熱い口内の熱でもってペニスを包み、舌を絡ませる。
唾液をため、それをまるで擬似愛液のようにし、口を擬似女性器として、じゅぽ、じゅぽっ、と音を立てて吸う。
そうしていれば、相手の余裕がなくなったか。射精しそうだ、と言う言葉に。
しかし少女は味わうペニスを離さず、首を小さく横に振り。
目線と、もごもご、とペニスを咥えたままの、くぐもった声だけで伝える。
このまま、口の中に射精して? 飲ませて? あなたの精液を。
そんな視線を一度向け、小さく微笑む少女。その笑顔は、今までとは別物。
まるで愛おしい男性に、全てを捧げる女性の様な表情で一度だけ相手を見た後。
少女のフェラは、スパートをかけていく。
唾液を啜る音が下品にも部屋に響く。じゅるるっ、ちゅっ。ちゅぽっ。どうやら本当に口内で精液を受け止めるつもりらしい。

グラスシエル > 「……………っはぁ!?」

少年は驚いたような、げんなりしたような、そんな曖昧でいて、気持ち悪げな顔をした。好意を向けられるのに慣れてないのか、驚いたのか、表情は変わらないが、睨みつけながら

「お前と俺の関係性に好意とかどこに生まれたのかサッパリなんですが?」

と否定する。なにがしたいんだよこの女…いやおっさん?は。
なんて考えながらも、今は我慢するしかないのだ
ため息を、はぁ、とつきながら

「はいはい、そういう事ね、そういう口のうまさであいつをたぶらかしたわけだ。まあ、火遊びもほどほどにな、刺されても知らんぞ」

なんて言いながら首を振ってみせる。
少年からしたら、自分との邂逅以来、自分に好意が向く要素がないのだ
仲良くなる要素すらないのに、好意だ愛情だ言われても困るだけ
要はこいつナンパ野郎なんだ、なんて結論付ける。

やさしく、語りかけるような声に、フルフルと首を振る。
喉をつまらせるような声で

「ビジネスなんで、ソコまでサービスする気はないんでよろしく」

でも、私の…といわれると、背がゾクリとした。甘い、甘い感触が背を走る。目が、わずかにとろりとして、体が震えた

「んぅ、ふ、ぐ…あぅっ、っく、ぅぅ
だからやめ――ホントに――」

わざと、唾液たっぷりのおくちまんこで、ジュルジュルと音をたてて吸われる。視線が合う。飲ませてと、口に含んだまま声が聞こえる。
はぁ、はぁっ!と大きく吐息をはいた次の瞬間、キュゥっと自分の親指の付け根を強く噛んだ。

「ん、っく、…ンンンんっ!!」

びゅぐっびゅるっ、びゅる

口腔に吹き出す精液。多量の精液はセインにも劣らぬ量で、何度も腰を浮かせて痙攣する。ヌルヌルの口内に射精する感触は、少年もまだ未経験とも言える、甘い快感

セイン=ディバン > 「うわ、何その反応。傷つく。
 どこに生まれたのか? ……そうねぇ。
 あえて言うなら。グラスシエルの真っ直ぐなところが気に入ったの」

驚かれ、気持ち悪い、とでもいうかのような表情を向けられれば。
少女は芝居臭く、落ち込んだような表情になる。
そのまま、あしらおうとする相手に目を向け。しっかりとした声で語りかけ始める。

「口がうまいのは認めるけどね。なんていうか。
 アナタは、危うい感じがするの。真っ直ぐでひたむきで。
 自分の立ち位置を疑ってないような。でも、その危うさが。
 好感が持てる、っていうのかしらね。少なくともアナタは、無用なウソをついたりしない。でしょ?」

ざっくり、と。上手いことを言ってるだけ、と断じられれば。そこは否定しない。
だが、少女は語ることを止めず、相手への率直な感想を述べていく。
少女にしてみれば、嫌われる理由はあれど、嫌う理由は実は一つも無い。
ムリに上げるのであれば。愛しい天使をつれて帰ろうとしている点くらいか。

「ん、んむぅ……ぷぁ……。
 ビジネスだからこそ、サービスしてほしいんだけど……」

ちょっと拗ねたような。あるいは、落ち込んだような表情と言葉。
先ほどまでの少女の悪逆非道っぷりはどこへやら。
すっかり見た目相応の仕草を見せるようになってしまった。

「んっ。んぅ。っ、うん。むぅ~……。
 んううっ!? ん、うぶっ……。
 ~~~~~っ♪」

可愛らしい声でもって。この奉仕をやめてほしい、と願う少年。
だが、少なくとも肉棒は、射精させてほしいと望んでいる。
だから、少女は奉仕を止めず。それゆえに、その時は訪れた。

口の奥、喉の入り口まで咥えたペニスがぶるり、と震え。
大量の精液が、直接喉へと注がれる感触。
自身にも劣らない大量の射精に驚くものの、こぼしては勿体無い、とばかりに。
相手の腰に抱きつき、口から逃がさない、とばかりの強いホールド。
そのまま、少女は大きくその精液を吸い込み、飲み始める。
それは、見た目とは大きくかけ離れた淫靡な行為。なにせ、飲み干す音までも部屋中に響くほどだ。
こくん、とか。こくり、とか。そんな飲み干す音じゃない。
ごぎゅっ、ごくっ。じゅるる、ごっ、くっ。そんな感じ。
もっともっと、飲ませて。犯して。喉奥射精で胃袋パンパンにして。
そんな少女の思考が漏れたか。少女の表情は実にうっとりしたもので。
射精の最中だというのに、少年のペニスを舐め、先端を穿り出す始末だ。

グラスシエル > 「…はあ、そうですか
俺はお前のことむしろ敵と思ってるんでよろしく
帰ったら愛しの魔王と仲良くやってくれ、って感じ」

でも、目をまっすぐ向けられると、反射的にまっすぐ目を見つめる
自分が危うい…安全でどうするんだ、と、そう造られた天使は想う
でも、そういう風な話ではなさそう。ただ、その

「やめろ…なんかむず痒い、そういうのは愛しの魔王さまにでも言えよ。俺とお前はここでおさらば?オーケー?」

情、みたいなのは好きじゃないのだ、別れたり、そういう時に嫌な思いをする。だから、どうしても突き放すような物言いになってしまう
でも、それを好感が持てる、と言われると、どうにもむず痒くなってしまう。だから、あえてビジネスライクでいこうと

「サービスまでする義理はないんでね、生理現象にまで感情移入してられねえよ」

と、そっぽを向く。でも、ちょっとはしてあげてもいいかな、と思うぐらいには、ココロは揺れてる。揺れてるが、サービスと言われてもよくわからないのだ

ん、んっ、とくもぐった声を漏らしながら、射精をする。
思わず、腰が引けちゃいそうになるのを、お尻を抱かれて、逃げられない。
うっとりと、恍惚の表情で射精した精液を、美味しそうに飲み干す少女に、ゾクゾクとする。こんな感覚は初めてで

「あんっ、まだ、出てる、…ぁっ、あっ…あああっ♥」

親指が離れ、声が漏れちゃう。ごきゅごきゅと喉がなるのに、興奮する。ドキドキしちゃう。欲情しちゃう
先走りも、ぴゅ、ぴゅ、と吹き出しながら、少女の口内を汚していって

「や、口離して…イったばかりだから、敏感になってて――ひゃああっあんっ!」

セイン=ディバン > 「あぁん冷たい。そんなツンツンしてたらモテないぞ、グラちゃん♪」

これまで以上にバッサリと斬られたので、芝居がかった言葉を紡ぎ直す。
一瞬。少女の目が翳る。まぁ、そりゃそうだ、と。

「大丈夫、妻には日ごろから言ってる。
 ……ん~。まぁ、それがお望みなら?」

妻に愛してるとか言ったり、褒め言葉を向けるのは義務です。と笑う少女。
そのまま、確認事項を突きつけられれば、少し寂しそうに。
と、そこで何かを閃いたか。少女はクスクスと笑う。

「ぶーぶー。サービス悪いぞー。
 顧客満足度の低い天使、って。どっかに投書送ってやろうかしら」

どこにだ、と。ツッコまれそうな言葉。そもそもそういう場所にコネは無い。
頭の中でクルクルと思考をする。この少年への次の交渉。そして、どう謝るべきか。
だけどそれは一度置き。

溢れ続ける天使のミルク。その精の程走りを、懸命に受け止める少女。
望んだとおり。凄まじい量が喉を犯す。胃がジンジンと熱くなっちゃうし、ペニスの勃起具合も増大しちゃう。
女性器なんて触られてすらいないのに、蜜をだらだら垂らしちゃってるし……そう、つまり、興奮してる。
相手の可愛らしい様子とか精液の味とか口の中に漏れるカウパーの臭さとかもう何もかもに興奮してる。

「~~っっ、ぷ、あ、あぁぁぁぁぁ……♪
 っ、うぶぇ、と。っととと……。
 う、げほ。ん。美味しかったわよ、グラちゃん。ありがと♪」

口を離して、と言われれば。尿道に残った精液に、先走りまでを飲み干し、ようやっと口を離す。
だが、流石に量が多すぎたか。少女がゲップをすると同時に、逆流が起き、鼻の穴から精液が溢れる。
流石にそれはビジュアル的にどうよ、と思ったのか。礼を言いながら少女は鼻を拭い。
そして、少年のアナルへと、指を添える。

「……ねぇ、グラちゃん。お尻、入れていい?
 もしもアナタがイヤなら、そんなことしない。まぁ、その時は代わりに私のマンコがアナタのオチンポをぱっくりたべちゃうだけなんだけど」

縋るような目。優しい声。それは、拒絶されたくない、という思い。
犯すでもいい。犯されるでもいい。ただ、ここで終わり、と言われるのはいやだった。

グラスシエル > 「きめえ、グラちゃんとかいうな
……
…………
サービスっていったってな。俺こういう事殆どしたことないしな
言ったろ、つまらんって」

なにか、してやろうか、というような言い分だが、少年には残念ながらこの少女が喜ぶ行為とかわからないのだ。
ちょっとだけ、申し訳なさそうに言う。自分でも、つまらん男だな、なんて自嘲しながら


「あんっ、しゅご…飲まれてる――精液、全部、ぅ…♪」

とろぉっとした表情、美味しそうに、恍惚に精液を飲み干す少女に、興奮する、欲情する。はあ、はあ、と呼吸が荒くなる。
でも、それをなんとか、覆い隠すように、片手で顔を隠しながら

挿入してもいいか?という問いに、少しビクン、となる
それは恐怖、でも、コクリ、とつばを飲んで

「ソレより大きなもの入れられたこともあるし、入らんこともないだろうよ――ローションかなんかで、適当にいれりゃいいさ」

と、乾いた口調で言う。痛みにキャンキャン泣くような年でもない
なら、大丈夫だろうと。さすがに――怖いのは怖いが

「それが、サービスになるなら好きにすりゃいいさ
お前もあのガキ好きだったんだろ?
だったら、今日ぐらい代わりに…サービスしてやるよ」

セイン=ディバン > 「……。じゃあ、グラグラ? グラッシェ。あるいはシェル。
 そうなの? 勿体無い。それこそ、愛あるセックスたくさん経験したほうが良いわよ?
 長生きできるかは判らないしね。……『お互い』に」

呼び方の問題ではない、とわかっていても。変なあだ名をつけようとする少女。
申し訳なさそうにする様子には、本気ではなさそうな色の言葉で。
相手の『そういう』弱みには付け込みたくなかった。なんとも。面倒な少女である。

「……悦んでいただけたのなら。恐悦至極感謝の至り♪
 案外、捨てたもんじゃないでしょ。私のテクも」

元男。現フタナリ。少女とて、その状態でのんべんだらりん生きてきたわけではない。
まぁ、あえて磨きたいテクでもないけれども。

「……ゴメンね、グラちゃん。私の、ムダにおっきくて。
 ……ゴメン。ゴメンね……」

許可を与えるその相手の言葉に。なぜか少女は泣きそうな顔になる。
そのまま、魔術でもって家からローションを転送し、手の中に取り出す。
若干の媚薬入りローション。せめて、少しでも苦しくない様に、という。少女の考え。

「……あぁ、えっと。その。
 ……うん、嬉しいわ。凄く。ありがとう」

いよいよ、少女は堪え切れず涙を流しながら。ローションを手に取り、少年のアナルへと塗布していく。
念入りに、自分のモノにも塗り、すべりを良くし。
先端をその小さな穴へと宛がうと。ゆっくり。ゆっくりと。腰を突き出した。

少女が泣いた理由は至極簡単。少女が致した契約は。
『この少年の伝言を、探し人たる天使に伝える』。
『次に会ったとき、その天使の少年をエッチに誘わない』。
この二点。少年が要求している、『その天使の少年を天界へと帰す』という点は。
契約の対象外なのだ。口頭での契約ゆえの、互いのすれ違い。
その上、誘ってこそいないが、愛しい天使少年に、自分から手を出して結局エッチはしたわけで。
その自分の行いへの罪悪感に、少女は涙したのだが。

そんな罪悪感を吹き飛ばすような感触。まだまだ十分に熟れていない、少年のアナルを、ムリヤリ犯す感触に。
少女は、ぶるり、と身体を震わせた。

「あっ♪ あぁぁ……♪
 やっぱり、シャルもそうだけど……。
 天使のアナルって、サイッ、コ~……♪」

グラスシエル > 「…あー……俺のそういう愛情って、もう売り切れなんだわ
気づいてるっしょ?俺の上司に俺が惚れてんの」

惚れた相手の橋渡し、なかなかに乙な仕事である
まあ、引き受けてハッピーになって、こちらの恋心は霧散するわけで
まあ、カラカラと笑ってみせる辺り、本心は見せるつもりはない様子だが

「ん、――む、うん、気持ち、良かったけど…」

素直に言えるような性格でもなし、顔を隠しながらそう言う。
愛情の上で奉仕されたことなんてなくて、想像以上に感じてしまったのも事実。それがひどくこっ恥ずかしい

「ひゃ、さ、さすがに冷た――い。ん、はぅっ、ん」

指先が、アナルを撫でる感触に、声を漏らす。思わず、声を我慢するように口を紡ぎ、我慢する。
力を入れると逆に痛い――だから、できるだけ力を抜こうとするが、こわばったお尻は、やはり硬い。
それでも、ゆっくりと突き入れられるとゆっくりとだが、受け入れる。
傷物の少年がどれだけ経験があるかわからないが、かの少年よりは、少し柔らかい程度だろう。

「ん、っっっく――はよ、全部入れろ
半端にはいってると、きっつい――」

と、枯れた声で軽口を叩く。結構痛みは限界に近いが、じわりと麻痺するような感覚は、さっきのローションのおかげだろうか
きゅ、きゅ、と締付けながら、中にゆっくり入ってくる感触に息を吐く。根本まで入れば、ようやく一呼吸。お腹がだいぶ苦しい。じわりじわりと、窮屈な鈍痛が走る。

「で?これで終わりじゃないんだろ?動けって言っても無理。俺も正直痛くて動きたくねえ」

なんて、軽口は叩くものの、やせ我慢なのか汗がじんわり滲んで

セイン=ディバン > 「……そんな感じじゃないかなー、って。思ってた。
 まぁ、うん。そうね。売り切れじゃ、仕方ないかー」

以前の会話で。なんとなく、そうなんじゃないかと察してはいた。
ただ、その裏を読むのであれば。少女の推理が当たっているのなら。
恐らく、この少年は茨の道をあえて進む、ということになるような気がするのだが。
そこは、あえて口にしなかった。

「? どうしたの? どこか痛む?
 ねぇ、なんで顔隠すの?」

それまでの様子と違う相手の姿に、少女は心配になり。
顔を隠す手をどけようとする。もしや、口内奉仕でヘマをして、怪我でもしたんではないか、と。

「ん、ぁ……くぁ……。
 イイ……グラちゃん、あなたのここ、イイわぁ……♪」

まだまだ経験不足を感じさせるアナルではあったが。
ローションの力も借り、ゆっくり、にゅるにゅると侵入を果たす。
決して心を許せる、信頼できる相手同士ではないのに。幼い見た目の少年を、犯している。
それがまた、少女を興奮させ。

「……ふふ、聞き様によっては、欲しがってるみたいに聞こえるわよ、それ。
 ……んっ、くうううううっ……♪ は、あぁっ。
 全部、はいったわよ……」

相手の声から、かなりの無茶をさせている、ということに気付き。
少女もまた軽口を言うものの、焦らず、じっくりと。だが確実に奥までを犯す。
互いの肌が触れるほどに密着すれば。その締め付けはキツく。だが、少女のペニスに、じくじくと快感が生じてきてしまう。

「……大丈夫。優しく……できるかは自信ないけど。
 私に任せて……」

相手の言葉に、再度優しく微笑み。少女は、少年の頬へと触れると。
そのまま、激しく唇を重ね……。ゆっくりと、腰を打ちつけ始める。
少しでも、痛みを和らげるように。相手の口内に舌を踊らせ、まるで恋人のするようなキスを。
腰の動きは、緩やかに。だが、深い物で。にゅる、るぅっ、とカリまで引き抜かれたかと思えば。
じゅぶぶ、ぷぷっ、と。しっかり根元までを再度埋めていく。その度に、キツイ抵抗を感じた少女のペニスが、びくんっ、びくんっ、と大きく震えた。

グラスシエル > 「そ、売り切れ御免なさいって感じ、だから――あのガキとアイツが幸せになるのぐらいは見たいんだわ。きっと、そうすれば、自分のやったことが正解だと思えるからな」

流石に、この顔は見せたくないなと顔を隠してたのを、ゆっくりとどけられる。快楽に染まった、桜色の表情。は、は、と吐息も、甘く荒い。

「やっ、み、見るな恥ずかしいっ、早く入れろって」

がば、ともう一度顔を隠しながらそう言って、少女のイチモツを迎え入れる。苦痛というか、鈍痛、息苦しさの強いそれ
安堵したのは、引き裂かれるような痛みはあまりなかったということか

「大丈夫だよ、裂けて、ないから――少しぐらい動いても、平気…」

要は、さっきの傷が、裂けた跡だろう。
そんなことがない今回の鈍痛なんて微々たるものだ
直腸からS字腸まで突きそうなソレが腸壁に触れるたびに、こふ、と吐息を吐き出す。大丈夫――ビジネス。少なくとも相手を不快にさせずに済むな…と

「はよ、しろ――あむ、ぅ、んっ!?
ちゅぷ、ちゅるっ♪や、あむ、ちゅう、ダメ――
馬鹿、キスなんて要らな――ひゃぁぁっ!?」

甘い、恋人のようなキス。キスに弱いのか、甲高い声が漏れた
痛みも忘れたように、口腔を侵される。その間もゆっくりとピストンを繰り返すソレに、鈍痛を感じながら震えた

「ん、く…こんなの、娼婦でも買えばいいのに――変わってるな、お前」

軽口をなんとか叩く。この前の量の宝石なら、何度でも高級な娼婦を抱けただろうに、と
まあ、自分ができることは、相手が罪悪感に縛られない程度に、苦痛を隠すことぐらいだから、ソレを紛らわすのに、軽口をたたいてるわけだが

ご案内:「富裕地区の宿」からセイン=ディバンさんが去りました。
グラスシエル > 【継続予定です】
ご案内:「富裕地区の宿」からグラスシエルさんが去りました。