2017/10/06 のログ
ご案内:「ディバン邸」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「ディバン邸」にフェゴールさんが現れました。
セイン=ディバン > 富裕地区のとある一軒家。二名のメイドと、一人の少女。一人の女性に、家主の少女。計5名が同居する、ある意味とっても危険な場所。
その危険の理由は様々なれど。その家、ディバン邸は、その実、特に問題も無く平常運転で。

「……ん~。今日の晩御飯はどうしようかしらねー」

台所にて食材を確認しながら、そう呟く家主。
なんだかんだで同居生活も危なげなくこなせているようで。
しかし。夫としてこの家の主として。
常に妻に満足な食生活を提供したいとは思っているらしい。

「……でもまぁ、最初は面食らったけど。
 あのモードのフェゴちゃんも、あれはあれで、アリよねー」

メニューを決めたのか。包丁を右手でクルクルと回しつつ調理開始。
なんだかんだ。ゾッコン、というやつである。

フェゴール > (食卓のテーブルから見える範囲で。安楽椅子にサイドテーブルという具合で読書にいそしんでいる少女は。別に目が悪い訳でも無いけれど眼鏡をかけている。サイドテーブルには熱い珈琲の入ったポット。傍らにカップ。椅子の周りには、分厚い本が山積みだ。)

『?……セイン君。
珈琲……』

(視線も向けずにポットからカップへ珈琲を注ごうとしたところ。空っぽだった。内容量が1.5リットルはありそうなポットがまだ熱いというのに。空になってしまっているようで。視線は、あくまで本に向いたまま。)