2017/07/08 のログ
ご案内:「王都マグメール:オープンカフェ 富裕地区」にフェゴールさんが現れました。
フェゴール > (おやつの時間といって差し支えない時間帯。大通り沿いのオープンテラスのカフェ、パラソルを立てたテーブル席に腰掛ける、軍服姿の少女は、帽子はテーブルに置き。小さいカップに入ったエスプレッソをちびり、片手には分厚い書物を持って。外での読書を楽しんでいた。)

『……アツアツにしたアップルパイと、エスプレッソのお代わりを……』

(給仕の女性に声をかけつつ。読書は継続される。読んでいる書物は東の島国の文字で貴重な物。一応、だいたいの言語は解読できる。中身は強いてジャンル分けするなら、純文学の小説だ。)

フェゴール > 『寝ている間に、増えるものだな……』

(何気にとても速いペースで読んでいる書物をポンとテーブルに重ねる。5冊目。
知識的な書物に関して言えば、自身での研究の方が進んでいる場合も多いために、読むものは概ねが小説などのフィクション作品。それも長い事寝ていることの多かった自分からしてみれば、数十年前の古書も、最新版のような新鮮さで読むことができる)

『いつの時代も、人間は面白き、かな……』

(残ったエスプレッソをクイッと飲み干してあたらしいものを待つ。)

ご案内:「王都マグメール:オープンカフェ 富裕地区」にダレンさんが現れました。
ダレン > 初めてのカフェである。
気分はまるで上京してきたお上りさんであるが、そんなことを知られては恥なので心の中にしまっておく。

カフェと言えば、やはり外が見える席だろうと考えなしにパラソルのある席に座る。
そこは偶然にも、珍しい恰好をした見た目同年齢位の少女が座っている席に隣。
僅かにエスプレッソの香りが漂ってくる。

そして、更に濃厚に漂う魔力。 相手が強力な魔族であることを痛感させる。
多分、俺よりも年上っぽいな。
迂闊に声をかけたら不味いかなと思いつつ、今はメニューに目を通すことにした。
…わからん。 どれがどんなコーヒーだ?

フェゴール > (運ばれてきたエスプレッソに、ブラウンシュガーをスプーンで2杯、軽くかき混ぜる。)

『……うん……』

(珈琲には少しうるさい少女は、どうもこの店のカフェーに納得したようで頷き1つ。さてとばかりに、何もない空間に手を伸ばすと、転送術式。)

『……次は……』

(もう一冊、何やら文庫本サイズの書物が取り出される。まだ読む気だ。途中、チラリと魔力の気配に視線を向ける。年のころの近い少年だが、わざわざと声をかけるのも悪いと、確認だけで、視線はすぐに本に落とされた。)

ダレン > へ~、何もない所から本を出してるよ。 あの人、やるなあ。
メニューを頼みながら遠目に女性の様子を見ていた。

あっと、こっちも注文しないと。

結局、店員さんにはアメリカンをブラックで注文した。
ミルクたっぷりも捨てがたかったが、ガキ臭くみられるような気がしてやめた。

注文した品が来るまで、少し暇だった。
なので、俺は目の前の女性に声をかけることにした。

「珍しい服だね。 お城の人?」
実際の歳はわからないが、見た目は近い年に見えたので特段気を使わないことにした。

フェゴール > 『……?……』

(読書に集中していた所で不意に声をかけられて、視線をそちらに向ける。先ほどの少年だ。)

『城の人、ではないな……この服は、異国の軍隊の服だ。
この国で言えば、騎士の服に近いな……。』

(視線はすぐ本に戻る。相手に興味がないというよりは、単に本に集中しているだけ。それと、ページをめくる速度はとても速い)

『おしゃべりをしたいなら隣に来てくれ、私は……本も読みたい。
同時進行で会話をするなら近い距離で話した方が話しやすい。』

(声に素気はない。けれど別に、会話を嫌がっているというわけでもないようだ)

ダレン > 「ああ、気付かなくてごめんよ。」
言われた俺は、すぐさま彼女の隣の椅子へと座りなおした。
近くに座ると、ふわふわの髪が目についた。

「異国の騎士かあ。 ますます分からないや。」
本を読んでいる少女の横で、背もたれに凭れる。
騎士自体、あった事もない。 その上異国となると尚更わからない。

「とりあえず、自己紹介していいかい? 俺はダレン。 この辺に住んでる学生で、まあ、君と似たような種族って言えばいいかな。
良かったら、君の名前を教えてくれよ。」
同い年っぽい魔族は珍しかった。 なので、出来れば友達になりたいなと。

フェゴール > 『……』

(視線は本に落ちたまま相手の向上を聞いていた。パタン、と無言で本を閉じたのは、読み終わったからだ、顔を上げて目を閉じて余韻を感じつつ、エスプレッソをクイッと飲み干す。香りが良い、熱いうちに飲み干すのがマナーだとばかりに、それから数秒の間を開けて、ジィッと、翡翠の瞳で相手の顔を凝視すること5~6秒。)

『と、言っても。私は騎士でも軍人でもないが……。』

(そう呟くと、不意にテーブルに両手をついて身をのりだし、隣の相手に顔を近づける。逃げられなければ、ダレンと名乗った少年の耳や首筋辺りの臭いをスンスンと嗅ぎ出すだろう。不躾にもほどがある)


『……ぁあ、私は。フェゴール……フェゴール=フォン=ヴァイツゼッカーだ。
そうだな、似たような種族だ。』

(相手の匂いをかぎながらなら、耳元で囁く様になってしまうか。そうしながら少女は何度か首を傾げる)

ダレン > なんだ? 俺、何か失礼でもしたかな?
時間にすれば数秒かもしれないが、双眸がこちらを射抜くかのように見つめる。
俺はまだ何もしてないのに、妙に落ち着かない気分になった。

「…そうなのかい? って、俺に何かついてるか?」
耳元で鼻が動けば、流石に何をしているか分かる。
腹は立たないが気にはなってしまう。

「…ひょっとして、親父が言ってた魔王の一人かい? 外に出てすぐにそんな大物に会えるなんてびっくりだね。
見た目は俺とさほど変わらないのに。」
向こうが嗅覚で探るなら、こっちは触覚だと言わんばかりに、軍服に包まれた彼女の胸を右の手が触ろうとする。

フェゴール > 『親父、という事はやはりというかなんというか。……ウィルバー殿の近親者、かな?』

(匂いを嗅いだまま、ささやき一つ。そのあたりでふと、頬が少し赤らむ)

『……ダレン君と言ったね?……セクシャルハラスメントという言葉はご存じかな?』

(慌てて身を引く、ということはしないが。スゥッと体を引いて、席に身体を戻す。ついでに片手で、触れられた胸を庇うようにしながら。そんなに大きくはないが、バランスよくあるとは自称している。身長からの黄金比率で構築したと自称する体つきだ。)

ダレン > 「ウィルバーの息子って言った方が分かりやすいかな。 こう見えて産まれて何か月ってとこだよ。」
手に跳ね返る感触を楽しんでいると、頬を赤らめていた。 この子、可愛いな。

「それって嫌がってる人への場合だろ? そんな風に見えなかったけどなあ。」
同世代の女の子に触れた感触はなかなかに刺激的で。 俺は身を引く彼女の顎へと手を伸ばそうとした。

「折角会えたんだし、お近づきの印にもう少し挨拶させてくれよな。」

フェゴール > 『喜んでいるとでもいうのかね?……』

(少しムッとした顔を作るのだけど、基本的に顔に迫力がない少女)


『私が誰か知っておいて……勇敢……と評するべきか……軽薄というべきか。』

(顎に手を添えられる。その仕草に、顔が赤いまま相手をにらみつけるけれど。抵抗が足りないのは。基本的に押しに弱いからだ、ジィッと相手の顔を見つめる目は、若干怒っているけど、やはり迫力不足)

ダレン > 「嫌がってるのなら、それこそ跳ねつけるなり俺の顔を殴ればいいだろ? 俺なんて多分だけど、簡単に始末できるんだろ?」
力の差は歴然だ。 だからと言って恐れることはないが。 何せ、怒った顔も可愛いのだから。

「ただの無知だよ。 人間だったらまだひっくり返ることもできない年だぜ?」
赤い顔の少女をクイっと引き寄せ、唇を奪おうとする。
それこそ叩かれでもしなければ舌を絡ませてしまうだろう。
これらは全て生まれ持った時から身についていた特性であった。

フェゴール > 『友人の息子殿をそう簡単に始末など……』

(割と義理堅い少女はうぅむと眉をしかめた。そう考えている所で、相手の顔が近づいてきて)

『ちょ……待て……店員が……』

(咄嗟に両手で相手の胸を押して跳ねのけようとするのだけど、基本的に腕力は見かけ以上に非力だ。そのまま唇を重ねられて。)

『ンッ……む……ぅ♡』

(絡められる舌に軽く体を震わせて、跳ねのけるほどの腕力もなく。昼間から、こんな場所で、会ったばかりの、見かけも同じ年頃かヘタすれば年下の少年に唇を奪われる)

ダレン > 「フェゴールは義理堅いんだね。 でも、俺魔族だからさ。 そういう所、幾らでも付け込んでいくよ。」
多分、こういうことを『卑怯』と言うのだろうと理解はしていた。
だが、それでこの子を触れられるならそれでも構わない。

「ああ、それなら俺がなんとかすればいいんだろ?」
俺は親父譲りの能力で、周囲のこちらに対する認識を歪ませた。
向こうからはあいかわらず、仲良く会話するようにしか見えていない。
その証拠に、テーブルの上には俺が頼んだアメリカンが置かれる。

「…フェゴール、可愛いな。」
舌を絡ませ、唾液を吸い込む。 そして嚥下する。
初めて触れる母親以外の女体は酷く刺激的だった。
俺は先ほど触れただけの、適度なボリュームの胸を再度掴もうと手を伸ばした。

フェゴール > 『ぷぁ♡……ッ……小物なら、そうだろうな……意義申し立てはないよ。』

(魔族とはそうあれかしと魔の王は思っている。故に攻め立てることはしない。
同時に、自分は王であるという自負からそれをしてはいけないとも思っている。)

『……認識を弄ったか……産まれて数か月で、将来有望なことだ。』

(ダレンがそうしなければ自分が似たようなことをするつもりだったが。それでも、周りで人が普通にしているのが見えてしまえば、羞恥心というものは抑えがたい)

『そんなこと、言って……くれるな。……っ……ん♡』

(唇が少し離れると、熱い吐息を零し。言葉とは裏腹に目はトロンと、胸に伸びる相手の手首を制しようと腕が動くが、相変わらず力が弱い。胸に触れられれば、ダレンの指先が動くたびに鼻についた声を漏らすだろう)

ダレン > 「だからフェゴールにこういうことしても許されるのかもな。」
自分が小物と言われても何ら気にすることなく。
名よりも実だ。

「恵まれた体に産んでくれた両親に感謝だな。 まあ、それ以外は点でだけど。」
周囲への認識の書換は完全に成功しており、彼女がいくら甘い声をあげようとそれらは全て耳には入らないだろう。
しかし、それでも彼女が羞恥を感じるのなら俺としては非常に楽しい。

「なんだよ、ほんとのことだろう? それよりさ、その暑そうな服脱ぎなよ。」
弱弱しく絡みつくだけの腕をそのままに、胸の感触を両手で味わっていた。
サイズはともかく、触る度に甘い声をあげる彼女。 俺の理性はそんな可愛い声を聴かされた我慢できるようにはなっていない。

「フェゴール、血を吸ってもいいか?」
ジャケットのボタンを掴み、外そうと。
フェゴールがさしたる抵抗を示さないのなら、上半身を露わにさせていくだろう。
そして、色白の肌に牙を突き立てる許可を求めた。
親父と違い、半分人間の俺は血を吸った所で失った魔力が戻る程度であり、今は吸うことに意味はない。
ただ、目の前の少女のことを全て味わいたい。 それだけである。

フェゴール > 『ゆ……赦すとは言っていない……が……子供の悪戯に、目くじらを立てるほど大人げなくも……ない……』

(視線が逸れる、どことなく言い訳じみたまぎれもない言い訳だ。最後の方はとてもか細い声で。)

『良いなんて……言うと思うか?……』

(と睨みつけるのだけど、弱弱しい抵抗は。そのまま上半身をはだけさせ、下着もずれて露出した程よいサイズの胸の先端は、すでにツンと尖っているのが見えてしまうかもしれない)

『ダレン君……君の目的は?……』

(なんでいきなりこんな事をする?と問うてみる。それでも、相も変わらず抵抗出来てないのは。結局、キスに力が抜けて、胸への刺激に抗えない、加えて「可愛い」と言われただけで縮こまって力が抜けてしまうくらいには、チョロい生真面目な照れ屋だった)

ダレン > 「そう、ヒトで言うところの乳幼児のすることだ。 笑って見逃してくれよ。」
自ら口にする俺は酷く醜い表情だったかもしれない。

「駄目かよ。 仕方ないな、血は諦めるよ。」
尖った先端が見えると、俺は腰を屈めそこへ口づける。
ついこの間まで母親にしていたような仕草で、ミルクを強請る様に胸の先を啜っていく。
ただし、啜る度に俺の股間のモノは膨張を始めていく。
俺のそれは同年代の人や魔族に比べてもかなりの極太サイズで、ズボンの中ではちきれそうになっていた。

「可愛い女の子が目の前に居たから手を出しただけだよ。
小物の魔族のガキがすることにいちいち理由なんてあると思うのか?
それとも、理由があれば俺の女にでもなってくれるのか?」
彼女の問いに答える間も、次の準備は進めていく。
彼女のズボンに手をかけ、脱がしていこうと。
それが無事にできれば、己も窮屈になってきた肉槍を解放することだろう。

フェゴール > 『乳幼児……そうか、乳飲み子……なら……っ♡
ぅぁ……なら……納得、か……ッぁ♡』

(先端に吸い付かれて腕で顔を覆って隠しつつも、乱れた衣服のままで胸を責められて。身体を震わせながら抑え気味な声を漏らす。)

『駄目だと言われて素直に引き下がるところも。好きだ愛している……とのたまわないだけ、好印象だな……
残念だが私は旦那持ちだ。自分の子供はいないがな……私を自分の女に……?したいのかぃ?』

(ズボンを脱がしていく辺りでは、自分から足を持ち上げたりとすでに抵抗は殆どない。下着はシンプルな黒のもので、全部を脱がせば。その下は完全な無毛である)

『……乳幼児、というには……少々、凶悪が過ぎる……な。』

(もはや抵抗は諦めたという具合にその解放された肉棒を見る。顔は最初から真っ赤だけれど。)

ダレン > 「だろ? 赤子が何かしたからってまともに取り合わないだろ?」
顔を隠してしまえば、その間に俺は胸の先に歯をたてる。 そして、痛みでより敏感になったそこを舌で転がし愛撫する。

「俺は別にフェゴールを困らせる気はないからな。
したい、したくないで言うならしたいかな。 魔王を侍らせるなんて夢があるよな。 俺の種で良かったら一緒に子供作るか?」
俺にとっては家族関係に関する拘りはない。 彼女がしたいのなら家族になるし、迷惑になるのならただの間男にでもなればいい。

「そっちこそ、俺より年上の割には可愛いアソコじゃない。」
一切の抵抗をしてこない彼女の両脚を掴み、下腹部を自分の元に引き寄せる。
凶悪と言われた肉棒は、無毛の花園を踏み荒らせることに興奮し、鈴口は鯉のように口をパクパクと開閉させている。
初めてのセックスを経験する俺は当然ながら余裕がなく、今にも入れたそうに入口の所に亀頭を擦り付けていた。

「フェゴール、入れるぞ。」

フェゴール > 『……ッッ!!――――』

(ズキューン!!と胸の奥で銃声がとどろいたような感覚。赤子という程ではないが自分より少し背の低い可愛らしい少年が、自分を女にしたい、子供を作るかと言っている。それはそれは、素敵な申し出に聞こえてしまう。バサバサと落ちた先ほどまで読んでいた書物は、内の4冊が恋愛小説だというから、この魔王の脳内がどれだけお花畑であるかは察せられるかもしれない)

『その……旦那とは誓い合った仲……だから……結婚はしてやれないし……私は種族的に子供ができるかも微妙だ……それに私の血は、魔力濃度が濃すぎて……決して君に害がないとも言い切れない……それでも……良ければ。』

(両足を広げられて押し付けられる肉棒に、ごくりと喉を鳴らす。触れられる前からすでに濡れているそこにあてがわれる肉棒は、自分とかかわりを持つ男性は皆それが大きいのだが、何番目だろうかとか。)

『こうして、偶に……触れ合ったり、呑みたければ血を分けてやるくらいは。……良い。』

(告げた言葉は、視線はそらされて真っ赤な顔で、どうにもテレテレとボソボソと、告げられるのだった)

ダレン > 「別にいいよ。 俺もフェゴールの困ってる顔は見たくないからな。 ま、逆に言うなら何度でも中だしし放題ってことじゃん。
できたらその時はちゃんと言えよ?」
途切れ途切れに喋る彼女の頭に手を伸ばし、受け入れてくれたことへの謝意を示そうと帽子を外してからふわふわの髪を撫でようと。

「なら、セックスと血と両方もらうぞ? まあ、どんなに無茶でも死にはしないだろう。」
入口から漏れ出している愛液を亀頭に塗り付け、ローションにさせてから彼女の膣内に俺の一物を挿入した。
旦那も含めて巨根とのセックスになれているのか、極太サイズのモノにもかかわらずすんなりと受け止めていく。

「フェゴール、首を出せ。」
魔王とただの一魔族にも関わらず、偉そうに命じてから首に噛みつく。

「…ぐ、ぁ、これが魔王の血か。 良い味するじゃねえか。」
全身が焼ける様な感触を覚えるが、吸血鬼としての本能が疼くのか俺は口を真っ赤にして貪っていた。
魔力を使用していない状態での濃密な魔力の接種は単なる過充電にしかならないが、その濃厚な味は俺の頭を熱くしていく。

膣内の肉棒は一層膨れ上がり、彼女はそれこそ子を孕んだかのように腹が膨れるかもしれない。
そして、俺自身衝動が強くなっていた。 彼女の脚を力任せに掴み、腰を打ち付け、血を食らう。
赤茶色の瞳はギラギラと怪しく輝き、まるで一匹のケモノであった。

フェゴール > 『ん……でもたぶん、出来ない……と……フひゃっ!!?』

(頭を撫でられてトロンとしたところに、その太いイチモツが押し込まれると。甲高い声が跳ね上がる。大きなそれを受け入れるには受け入れるのだけど、圧迫感は。凄い。ふるふると振るえる両手を相手の首に回して、身体を寄せれば首を傾けて、差し出すのだった)

『やっ♡……ヤァっ……吸われ……って♡……』

(目には涙を浮かべてだらしなく開いた口からは涎が零れ、すがるようにダレンにしがみついき、両足すらもギュッと締め付ける。中がうねるように痙攣するのは、吸血から与えられるエクスタシーに、軽い絶頂感を覚えた故で。)

『ふぁッ!?……中でまた大き……ックゥゥンッ♡……や……ダレン……君
激しすぎ♡……』

(獣のように、貪られるように喰らわれ犯される様は、年相応の女子に見えるやもしれない。被虐気質を煽られるように、それを受け入れつつも。与える血液は、そのダレンの狂暴性を、一時的にとはいえドンドンと高めていくだろう)

ダレン > 「出来た時でいいって。 別に俺は子供はどっちでもいいからさ。 それよりもお前とこうしてたいな。」
旦那が居ると聴かされているのに、気付けばまるで自分のものかのように扱っていた。
首に彼女の手が回ると、血まみれの口で口づけをしようと。

「お、フェゴール勝手にイったな? おしおきだな。」
身体に彼女の両脚が絡みついた後、肉棒を小刻みに締め付ける感触が伝わる。
彼女が絶頂を迎えたのだと察した俺はしがみついたままの彼女の尻に手を回し、駅弁の体位へと切り返る。
そして、どうやらM気のある彼女に罰を与えようと、周囲への認識操作を解いてやった。
突然裸で繫がっている男女が現れることで周囲から叫喚があがる。

「フェゴール、お前のこと見られてるぞ。」
彼女の血に寄っている俺にはそれがどうなるかを判断するだけの思考能力はない。
彼女の身体が跳ねそうな程に大きな肉棒で突き上げ、血と快楽を求めることしか頭になかった。

周囲の声に気にすることなく、俺は力任せの抽送を楽しんでいた。

フェゴール > 『やぁっ♡……だ…って……ダレン君が……ひゃぅッ!?』

(血まみれの口づけに真っ赤になった口元のまま、お仕置きだと言われたあたりまでは蕩けた顔。それが一瞬、本気の、恐怖を覚えた顔になって)

『……だ……だめぇ♡……こんなの、見られたら……セイン君が……また……』

(跳ね上げられる身体のまま快楽に思考を乱しつつも。僅か数秒で、先ほどまでの認識操作とほぼ同等の術式をくみ上げ、再び、一般人の視界から消える。別の情報を与えるのではなく、完全に。存在感を消した。故に、周囲から視線を注がれるのは。急に現れて消えた裸の男女を探す視線だ。)

『ダレン君……止めてよ……それは……ね?
ぁンッ♡……いっぱい、吸って。いいか……ら……』

(抱えあげられながら、両手で相手の頭を抱き。胸の方へと導く。欲望を全部受け入れよう。好きにしてくれと。身を委ねる)

ダレン > 「なんだよ、フェゴールもそんな顔することあるんだな。」
被虐性の高まった俺は、可愛い彼女の恐怖に染まった顔も可愛かった。
そして、すぐさま術式で対応する能力の高さにほれぼれする。

「そんなに言うなら、俺の好きにさせてもらうぞ。 後で傷は自分で治せよ?」
無理ならばこちらの治癒能力で対応するつもりだが、今は黙っておく。
差し出された胸に今度は思い切り牙を突き立てた。
血は既に必要ない。 必要なのは彼女が痛みに震える姿だ。

「そろそろ出すぞ。 零すなよ?」
彼女の両脚を跡が付きそうな程に強く掴み、ズコズコと太い肉棒で貫きつづる。
やがて、子宮口を亀頭が突き上げた瞬間。
俺は彼女の子宮の中に欲望を解き放つ。
子宮を大量の子種で満たしたのを感じると、抱きついたままの彼女をテーブルの上に載せてから一物を抜き取り、口元に近づける。
「咥えてくれよ。」

フェゴール > 『……最愛の者が泣く……それは怖い。』

(崩れた口調を今だけ整えての吐露。次の瞬間にすぐに表情は引きつって)

『ひぎッ!?……っ……くぅぁ……』

(胸に思いきり突き立てられた牙は、シンプルに痛みを伝えてくる、突き上げられるたびにそれが動いて激痛が走り。そこに肉棒が内々へと与えてくる快楽に、視界がスパークするようで)

『はっ…ひゃっ♡……中でッ!?……
ッぅぅぅぅぁっ♡……ックゥゥゥゥゥンッ♡』

(中へと注がれるたっぷりの子種に再びの絶頂を迎え、その精を吸い上げたお腹の中に熱がこもる。テーブルの上に寝かされたころには、ぐったりと、放心したような状態で、血濡れで髪もぼさぼさの少女は、目の前に出された肉棒に、一瞬意味が解らなかったように、相手の顔を一度見上げた後に。おずおずと小さな口を先端にあてがい、咥えるも。大きすぎて先っぽだけだ。血濡れでわからないが、確かめれば。その傷がもうなくなっていることに気づけるかもしれない、再生力は、とても高い。)

ダレン > 「悪かったよ、ごめんな。」
彼女の吐く言葉に、血で箍が外れていた頭も正気を取り戻して。
彼女の唇に触れるだけの口づけを行う。

「フェゴール、もう少し奥まで咥えてくれないか?」
先端だけを咥えるフェラチオに、物足りなさを感じていた。
フェゴールが奥まで咥えれそうになければ、ぼさぼさの頭を掴んでイラマチオへと移るだろう。
白い肌は既に出血は止まっていた。
身体能力の違いに俺は驚くが、それで彼女の可愛らしがなんら変わることはない。

フェゴール > 『………怒ってはいない……』

(謝罪をするダレンに、はかなげな微笑み。流石に、ぐったりとした様子ではあるけれど)

『んっグ!?……おっぐ…・・んぶっ♡……』

(頭を掴まれて、顎が外れそうなくらい太い肉棒を押し込まれると。息が詰まり、えづいて苦しそうに。涙を浮かべる。絵面は、どう見ても強姦のそれであるが。声こそ苦しそうであれ、その行為に。少女の両手はダレンの体にあてがわれて)

ダレン > 「良かった。 フェゴールが怒る顔も好きだけど、嫌われるのは不味いからな。
…いいな、こういう顔も出来るんだな。」

呼吸も出来ず、口の端からは涎を飛ばしながらも懸命に奉仕を続ける彼女の口腔内を太い肉棒で犯していく。
顎が外れそうになろうが、おかまいなしに口と喉に一物を擦り付け、喉の奥にまで肉棒を突っ込んでいく。

「フェゴール、俺の事は好きか?」
突然、妙なことを口にする。

フェゴール > 『っぷぁ!?……はっ……はっ……ふぅ……けほっ……』

(喉の奥まで犯して来た肉棒から口が離される。その問いかけにテーブルに寝転がったままダレンの顔を見上げて。一瞬、キョトンとしてから)


『……これが……好き♡……』

(ダレンの肉棒の先端に手を添えつつ浮かべた微笑みは。無邪気に、何の悪意も敵意も悪気もない。シンプルな、それこそ旦那にも同じことを言っているのだけど。無邪気故に邪悪な、魔の王の神髄たる。その笑みを見せる。
それから、再びその先端に唇を当てがって、ゆっくりと奥まで咥えていこうと。
どうやら、これで終わるつもりはないようだ。どれくらい、この行為が続けられたかは、2人だけが知る。)

ダレン > 「今までの中で一番魔王っぽいな。 そういう顔も好きだよ。」
好きかとの問いに対しての答えは、なかなか予想外の物であった。
肉棒を手にして見せた笑顔はとてつもなく淫らな表情で、興奮した俺は思わず唾を飲み込んでいた。

その後も、どちらかが精根尽きるまで濃厚な行為が行われたことであろうか。

ご案内:「王都マグメール:オープンカフェ 富裕地区」からフェゴールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール:オープンカフェ 富裕地区」からダレンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアルテアさんが現れました。
アルテア > 国の祭り初日となる夜の街は賑やかだ。
アルテアは富裕地区の屋敷が立ち並ぶ通りをゆっくりと歩きながらそう感想を抱いていた。

街全体が華やかに装飾され、少し離れた王城や平民地区から光や喧騒が見聞こえする。
普段は夜になると落ち着いた雰囲気を見せる富裕地区もこの祭り期間中においては騒がしいのは例外ではなく、時折庭やガラス張りの屋敷に貴族達が人を招いて宴に興じる姿が目に入る。

「……楽しそうで良いわね、初日から」

横目にその景色を眺めながらどこか覚めた様子で視線を前再び前へと戻し。