2017/05/18 のログ
セイン=ディバン > 「そうなのか? お前さんは、『優しい男なんて信じられない』とか言いそうだと思っていたんだが。
 ……あぁ、そうだな。色々と、な。……もちろん、エロいことだけじゃないぞ?」

率直、かつ意外な言葉だったため、男はついつい冗談めかして切り返す。
そうして、セックス以外にも。食事、冒険、休暇を二人でのんびり過ごすのだっていい。そう提案しながら男は笑う。

「……ん。ノア。もうちょっと濡れてきてるぜ?」

女性の目の前に自身の性器を突きつける形。当然、男の目の前には女性の美しいクレパスが。
その入り口を、指で僅かに広げながら、男はわざわざそんな指摘をする。

「んっ……ずいぶん、優しい感じ、だな?
 じゃ、俺も……ぇ……んむっ……」

触れられ、口付けられ、そして舐め上げられる感触。
男からは自身の股間と女性の顔は見えていないため、より敏感に愛撫を感じ取ってしまう。
お返し、とばかりに、男はまず軽く舌で秘裂を舐めたかと思えば……。女性の小陰唇を口に含むようにし、まるで赤子が母親の胸にするように。
膣口をちゅうちゅうと吸い始めた。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 とある一軒家」にノアさんが現れました。
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ノア > 「 確かにやたら優しい男って、 胡散臭かったりもするけど..... ん、 言い直す。好きな男に優しくされるのが、 好き。」

貴方の言う通り.. 髪を撫でる行為一つ取ったって、 好意を持った相手にされれば歓び、 嫌いな相手にされれば嫌悪する。女なんて、 そんなもの。あっさりと笑って訂正するこの女は、 特に。

「 行きたい所に行って、 食べたい物食べて、 呑みたい物呑んで、 したい事して..... 悪くないね、 そういうの。」

何て事ない時間を思い浮かべて、 貴方の提案には素直に同意した。気恥ずかしさが消えた訳じゃないけれど、 最早気にしていられないくらい今は、 前回出来なかった分も貴方に気持ちよくなってもらおうと懸命に奉仕していた ── が、

「 ...............っ、 んぁ.. 」

蜜を滲ませ始めていた秘裂への指摘に、 小さな声が漏れ。太腿は今にも閉じてしまいそうに、 ふるりと震え.. 自分だって、 されるばかりじゃいられないと。丁寧に舌先を這わせ濡らした欲棒の、 其の先端を、 はむ と口で柔くくわえて。何処までくわえられるだろうか、 ゆっくりと顎を上げ 口に含んでゆく。

「 .....ん、 んっ.. ん......... ん、 っ... 」

手を添えた根元までは届かぬものの、 喉奥まで懸命にくわえ込み。口が塞がり琥珀色は苦しげに涙で潤むも、 女から漏れるのは 与えられる刺激による甘ったるい吐息。僅かな息苦しさと、 快楽と、 羞恥。其の何れもが女を更に欲情させ、 吸い付かれた秘裂からは みるみる蜜を漏らし始めた。

「 ん、 ん... んっ.. ン、 んっ..... 」

くわえこんだまま、 緩やかに顔を動かす。女が一人でくわえ込める限界までくわえ込み、 柔らかな唇で扱くように引き を繰り返し。そうしながらも貴方に刺激される度 びくびくと腰が捩れたり、 太腿が震えたり、 爪先が ぴんと跳ねたり.. 嬉しさと恥ずかしさと気持ち良さに、 身体はいちいち反応を見せていた。

セイン=ディバン > 「それ見たことか。やっぱりそうだろ?
 ……って、お、お前……なんっつー恥ずかしい事言いやがる……」

自身の指摘通りの反応が帰ってくれば、男はケタケタと笑う。が、次いで女性の口から放たれた大胆な一言には、しどろもどろになり、男が照れてしまう結果となった。

「そうそう。時には、何もしないで、二人で昼寝、とかもいいかもな?」

その時その時で、したいことをする。特に目的も無く、ゆるやかに時間を使う。
あぁ、それはとてもいいな、と男も思う。……そして、まるでそれは夫婦みたいだな、とも。口にはしないが。いや、恥ずかしくて口にはできない、が正解か。

「……あぁ、ノア。ムチャすんなよ?」

いよいよ女性がペニスを頬張り始めたのを感じ、男はそう一言声をかける。そして、男の愛撫は、吸い付くものから、舌を女性の中に刺し入れるものへと変化する。

「ん……。あぁ、うん……。イイぜ、ノア……。
 お前の口の中、あったかくて……んっ」

女性の懸命の奉仕に、男も背筋を振るわせる。熱く、ねっとりと絡み付く女性の口内。思わず男も小さく喘ぐが、負けじと更に舌の動きを激しくする。
規則正しい動きから、不規則に動くように変化させ。女性の膣内、その膣壁をぞるり、と丁寧に舐め続けていく。

「くふっ……あ、ハッ……ヤベぇな……。
 ノア、もう、出そうなんだけどよ。飲めるか?
 ムリなら、一旦フェラ止めていいぞ?」

舌に広がる蜜の味。相手もしっかり感じ、興奮してきてくれている、と実感するが、それが逆に良くなかった。
男もそれに引き上げられるように興奮してしまい、急速に射精欲求が膨れ上がってきてしまう。
男は一度愛撫を止め、女性へと声をかける。宣言どおり、限界が近いのは、男の腰が痙攣し始めていることからも判るだろう。

ノア > あーだこーだと、 くだらない事で言い合ったりするのも好きだけど。こんな何気ない会話も、 想像する日常も、 何て素敵だろうと.. 女もまた、 そう感じていた。そんな気持ちが、 息苦しさを少しは解してくれる。気持ちよくなってくれているとわかれば、 尚更。柔い唇で扱くように顔を引いて、 また、 喉奥までいっぱいにくわえ込む。 余裕もない、 決して上手いとも激しいとも言えない奉仕だけれど、 精一杯続けて

「 んっ.. く、 ン..... ん、んっ... んん.. っ 」

蜜を漏らした秘裂に舌先が刺し込まれては、 流石に其の動きも一旦 ぎこちなくなる。とはいえ、 其れは貴方が限界が近い事を告げてもなお、 止める気配はなく ──

「 ン......... ん、 んっ.. 」

貴方の腰が震えるのを感じつつ、 出来る限りにペースを速めた。例え息苦しくても、 琥珀色が涙に濡れても.. 行動で想いを伝えるかのように、 何度も、 何度も.....

セイン=ディバン > あるいは悪友。あるいはパートナー。あるいは……恋人。
二人で居て気楽であり。互いに精神的に負荷を感じないような関係。
言い争いも、何気ない会話も。ごく自然な……飾らない楽しさに満ち溢れていた。

「くっ……や、うん……。イイ、けどねぇ……。
 ほんとムチャすんなって……」

技巧に関しては、確かに上手くはある。が、飛びぬけたものかと言われると疑問の残る愛撫。
だが……その懸命さは、男の興奮を激しく呼び起こしていく。

「んぐっ……!? ちょ、ノア、聞いてんのか……!?
 ……っ!! やめねぇなら、口に、出すからな……!?
 ぐ、あっ……!! 飲め、ノア!! 全部飲め!!」

声をかけたにも関わらず、奉仕をやめない女性。男は慌てて声をかけなおすが、女性が頭を揺らし続ければ、観念し……。
強い口調で女性へ命令すると、そのまま口内へと溜め込んだ欲望の液を注ぎ込んだ。
熱く、量の多い精液が女性の口内を満たす。粘つきはとても強く、匂いも相当の物だ。

ノア > 元々言う事なんて聞かない女。優しい貴方の制止も聞かず、 奉仕を続ければやがて.. 口内にたっぷりと放たれた、 熱い熱い欲。其れは絡み付くように濃く、 まるで.. 貴方のモノだと、 マーキングされているような。そんな感覚。

「 ─── っ、 んんっ.. ! 」

望んだ事、 とはいえ.. 多量の白濁が勢い良く喉奥へ放たれては、 息苦しさに びくんと肩が跳ね。一度に飲み込めず僅かに頬が膨らむと、 脚の爪先に至るまで身体に力が入った。 何とか二、 三回に分け飲み込むと、ゆっくり顔を引き口を離して..

「 .........んっ、 く.....
  いっぱ ぃ、 出し... すぎっ.. 」

唇の端から つぅ、 と垂れた分を指先で拭い取り、 其の指先を舐める。口を吐いたのは文句のような言葉だけれど、 其の声色は熱っぽい吐息混じり。顔付きは悦びと羞恥によって、 とろんと蕩けていた。もう一度指先を軽く吸ってから、 するりと身体を捩り 貴方の隣で上体起こして

「 まだ苦しくて、 これが精一杯だけど..... 次は、 もっと上手くやる。」

自分でも動きがぎこちなかったと、 納得いってない様子。貴方の肩に こてんと額を預け呟いたのは、 負けず嫌いが故の謎の向上心。

セイン=ディバン > このじゃじゃ馬め。男は内心そう思いながらも……。懸命に、男を悦ばせようとしてくれているこの女性を愛おしく思った。
そして、興奮と愛おしさが限界を迎え……。

「!! ~~ッッッ!!」

女性の口内へと、遠慮なく白濁を吐き出すこととなった。あぁ、飲みきれなかったらベッドを汚すな。
そう男が考えていたが……。なんと、女性は男の大量の汚液を、如何をかけて飲み干すに至った。

「……ワリィ。量が多いのは生まれつきでな。
 でも、飲み干してくれて嬉しいよ、ノア」

相手の指摘には素直に謝罪する。しかしそのまま感謝の気持ちを伝えれば、肌を重ね合わせるようにされ、照れた様に視線を反らすが。

「いや、うんマジムチャはすんな? 気持ちは嬉しいけどな。
 ……じゃあ、よ。ノア。どんな姿勢でされたい?」

肩に額を触れさせられ。その女性の負けず嫌いな言葉に苦笑いしつつ、頭を撫でてやる。
そうして……男は。女性に対し、どう繋がりたい? と尋ねた。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 とある一軒家」からセイン=ディバンさんが去りました。
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