2017/05/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/表通り」にリンさんが現れました。
■リン > いつも便宜をはかってくれる貴族が服を買ってくれるというのでのこのこと付いていったら
半ば無理矢理気味に女児の着るいわゆるクラシカルロリータな服を着せられてしまった。
タダでもらえるものならなんでも貰うのが信条だが、これはあんまりだ。
慌てて貴族を追って店を飛び出したがとうに姿をくらました後。
困っている姿をどこかから遠巻きに眺めているに違いない。全く。
本来なら18歳男性であるリンにこの服は合わないのだが、
《アクリス》によって一時的に背丈を奪われてしまった今はぴったりと合っていた。
ふっくらとした輪郭の衣装に身を包まれて、手入れされた長い髪を持つリンは
幼い少女としか見えないだろう。
「はぁ……うっかり知り合いに出くわす前に
着替えられそうな場所を探そう」
道行く人間からの視線を感じる……
異性装は初めてではないが、するのとさせられるのでは全然心境が違う。
背負う提琴のケースが普段より大きくてしんどい。
■リン > 視線を感じるのは元の自分について知られているからだろうか。
近づいて話しかけようとしてくる男が居たので
(金玉踏みつけるぞ……)という念を飛ばしながら避けた。
ひょっとしたら重い楽器ケースを背負ってよたよた歩いているのを
困っていると解釈されたのかもしれないとは、後から気がついた。
ああこんな屈辱的な格好をさせられるとは。
こんな服は捨てたいところだが靴もアウターもインナーもいちいち高くてもったいない。
それに自分で女装するならもっとすらっとした美少女になるし。
これじゃあただの人形めいた幼女だ。
「んげっ」
などといらんことを考えて歩いていたら裾を踏んづけてつまずいた。顔からいった。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/表通り」にトールさんが現れました。
■トール > お得意先への配達の帰り道、ふと通り掛かった大通りで何かが倒れる音が聞こえた。
少々重い荷物だったので、变化用の指輪はボンネット帽の中へと仕舞い、豊かな胸をより強調するような胸元の開いたゴシックロリータドレス姿。
そちらへと視線をやれば小さな女の子が顔から倒れて寝そべっている姿。
おや、まあ、と優雅な足取りで近寄り腋の下へと両手を入れて抱き起こす。
「大丈夫かい?どこか怪我は………って、リン君ではないか。どうしたのだね?その格好は。」
抱き起こしてみれば愛しき少年の姿。
胸の高さまで抱き上げ、にっこりと笑顔を向けた。
少年の足は……少々地面まで足りない。
■リン > 思いっきり鼻を石畳にぶつけてしまってしたたかに痛い。
恥ずかしさと痛さをこらえながらなんとか立ち上がろうとしたところで
スッと自分の体が浮き上がった。
うわ完全に子供の持たれ方してるなあと思ったら
向かい合った相手が知っている女性だった。
「えー、ワタシ、リンくんなんて美少年じゃないよー別人だよー」
思わず目をそらしながら裏声で適当言ってしまったが
転んだ拍子に地面に落ちた青い特徴的なケースがあるので相当苦しい。
足の先がぶらぶらと揺れる。早く離してお願いと視線で訴えた。
■トール > 「うむ、実に美少年だ。このままお持ち帰りしたいくらいだよ。」
少年の言葉に破顔し、下着を着けていない極上の柔らかな胸に一度抱きしめ地面へと下ろす。
その代わりに少年のサイズでは少々大きくなりすぎたケースを持ち上げる。
「それにしても君に女装趣味があったとはね。言ってくれれば色々服を用立ててあげたのだが。」
楽器ケースを確保、つまり逃さないと満面の笑顔が告げている。
手をつなぐかね?と空いている手を少年へと差し出す。
■リン > 「うわっぷ」
挨拶代わりとでも言わんばかりに有り余る肉を押し付けられると、
理性とは別の回路が強制的に動き始めてしまう。
おかげさまで余計に一回り小さくなってしまった。
「ぼくの趣味じゃないですー。お仕着せです。
そっちこそ自分の胸に合う下着買ったらぁ?」
憂鬱そうにため息を吐くと、ぺちと自分の手をぶっきらぼうに相手に預ける。
横に並ぶと姉妹のような図になってしまっていた。
■トール > 「はっはっは。サイズが変わる服は持っているが、サイズが変わる下着は持っていないのでね。毎度着け直すのも面倒だろう?」
一応下は伸縮性の高いモノを掃いているのだが。
もっとも伸びてしまっているせいで極端なローライズになってしまっており、油断すると割れ目が覗いてしまう仕様。
嬉しそうに少年と手を繋ぐと並んで歩き始める。
ゴスロリとクラシカルロリータ…見た目は完全に姉妹だった。
「お仕着せか。そういうことなら儂も一着プレゼントしたいのだが、どうかね?あと……」
じっと少年の顔へと顔を寄せ、耳元で甘く囁く。
「サイズももとに戻さんといかんしな。」
サイズの戻し方は先日実践したばかり。
艶っぽい流し目と、悪戯っ子のにまにまとした笑みを口元へと浮かべる。
■リン > 「ふぅん、中途半端に都合よくないんだねえ。
……きみの選ぶ服ってろくなものじゃない気がするな。ぼくにとって」
小さい形態は可愛らしすぎるし大きい形態はフェミニンにすぎる。
極端だ、とリンは思う。
「い、いいよっ、これぐらいの縮みぐあいなら。
放っといてもなんとかなるよ……」
顔を近づけてくる相手から逃れるように、丸っこい革靴に包まれた足先の向きを変える。
以前嬲られたことを思い出したか、横顔はすっかりと朱に染まっている。
■トール > 「まあ、あまり窮屈なのも好みではないのでね。リン君は下着を着けているほうが好みかね?」
一度耳元へと熱い吐息を吹きかけてから上半身を戻す。
一歩歩く度に豊かな胸が重たげに揺れ、嫌でも通行人の視線を集める。
「何、君に似合う可愛らしい服をコーディネイトすると約束するよ。やはりフリルは外せないと思わないかね?」
完全に着せ替え人形にする気満々の発言。
これ以上ないからかい対象を見つけ、上機嫌で道を進んでいく。
通行人には仲の良い姉妹とでも映っているだろうが、交わしている会話はとても姉妹と呼べるものではなかった。
「次は挟んでやると約束したんだったかな。して欲しくはないのかね?」
朱に染まった頬を可愛いなぁと眺めつつ、逃げた少年の手を引いて、ぴったりと身体を引っ付ける。
■リン > 「ぼくは慎み深い女性のほうが好きだからねえ~
はっきりいって今のきみはおっかない……」
恥じらう様子もなく胸をゆさゆさと揺らす様子はなんとも直視しづらい。
リンとしては大きい胸が嫌いというわけではないのだが、目の前で斧を素振りされていると落ち着かないのと同じだろう。たぶん。
「これ以上女児服の在庫増やされても困るんだけど!
何をどこに挟むって? ちょっと、ここ街中だって、ばっ」
密着する肉感的な女体の感触を、少年の細い体は余すことなく受けとってしまう。
見上げる視線の角度がどんどん上がっていく。
少女に圧倒されている心象風景を示すかのように、いまや服と一緒に腰のあたりまで縮んでいた。
一方でワンピースのスカートの下の男性の証は、素直に膨らませながら。
■トール > 「ふむ、そう言われると下着を探さねばならなくなるな。むしろ、ずっと幼女の姿のほうがよいかね?」
どんどん小さくなっていく少年。
それは自分に興奮してくれている証だと思うと堪らなく愛おしい。
姉妹から母娘のようなサイズ差へと変わり、少年を見下ろす紫の瞳に慈しみの色が浮かぶ。
「そりゃ君の小さいのを儂の大きいので挟むのだよ。嫌かね?」
どんどん小さくなっていく少年、前屈みに視線を合わせ、そろそろ危ないのではないかと小首を傾げる。
■リン > 「小さいって言うな……」
不名誉な言葉に訂正を要求するが、少なくとも現状は絶対的に小さい。
これ以上小さくなってしまったら、挟む行為ですら難しくなってしまうかもしれない。
「嫌か嫌じゃないっていえば、……嫌じゃないけど……」
恥ずかしいし、この少女相手には余分な借りを作りたくはなかった。
しかし、そろそろ自分の全身より《アクリス》のほうが大きい。意地は張れない。
通りすがる人々の視線を忌避するように、目の前の相手に自らひっついてしまう。
■トール > 「はっはっは。素直な子は好きだよ。もちろん、なかなか素直になれない君も愛おしいがね。」
抱きついてきた少年をそっと抱き上げ、よりにもよってお姫様抱っこ。
楽器ケースと一緒に抱え、その頬へとそっと口付け、くすっと笑みを零す。
「店まで我慢出来るかね?それとも宿でも取るか?なんならそこらの路地裏でも構わないがね?」
柔らかな胸に小さくなりすぎた少年を抱きしめ、耳元で誘惑の言葉を囁く。
■リン > 簡単に抱え上げられてしまうことで、自分の小ささと軽さを実感させられる。
頬に口づけする所作も、まるで幼子に対するものだと自覚すれば、縮小は止まらない。
胸に抱かれたことで、近くに漂う少女の香りもより濃密になり、意識がぼんやりとしはじめる。
耳に吐息を感じれば、ぞくぞくと背筋を震わせて。
「ど、どこでもいいから、早く済ませてよぉ……」
様々な要因から焦り、全身を汗ばませ、情緒のないことを口走る。
幼児を通り越して赤子か人形かといった、棚に飾ってしまえそうなスケールになっていた。
息を荒くし欲情を隠せない少年は、放っておけば、掌に乗る虫のような大きさにまで成り果てるだろう。
■トール > 「ふむ、これは少々まずいね。」
思った以上に縮んでいく少年の姿にさすがに焦りを覚える。
可愛らしいおねだりに子宮がきゅんと音を立て、二つの意味で急がねばと手近な宿に入り、手早く手続きを済ませ部屋を取る。
まるで人形を抱えた少女と言った風情だが、二人分の料金を支払うことに店主は怪訝な表情を見せた。
「…ふぅ。大丈夫かね?」
少年をベッドへと下ろすと汗ばんだ胸元へとぱたぱたと手扇で風を送る。
ズボンを脱ぎ給えと告げ、片手で銀髪を抑えながら少年の股間へと顔を寄せる様は性行為と言うより治療行為と言ったほうが正しいだろう。