2017/02/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/人気のない路地」にディン・タウロスさんが現れました。
ディン・タウロス > (早朝と言うには少し時間の過ぎた朝の時間。
普段は近づかない金持ちの多い地区の路地を、ちょっとした仕事のタネでも仕入れられればと歩く。ただ不用意に事件に巻き込まれたり起こしたりしてしまったときに備え、触手を使い、髪の色を金色に、瞳の色を赤に。顔の輪郭も変えて知った相手でも直ぐには自分と分からないようにして歩いている)

「見回りとか衛兵に見つからないように、となるとこういう道くらいしか歩けないな…今度、こういうところを歩いていても違和感のない服を見て触手で作れるようにしておくか」

(触手はその形状を色々と変化出来るため、服に擬態させることもでき、それを纏えばここを歩いていても違和感のない恰好になるしなと。ただその場合は触手の身体の上に触手の服を着るため、ある意味裸で歩いているような気持ちになりそうだと苦笑いをしてしまう)

ディン・タウロス > (時間帯と歩いている道が影響しているのか、
極稀に使用人と思わしき人間が時間短縮の為に走って通り抜けていく以外は、この地区本来の住民と思わしき人物に出会うこともなく。淡々と道を歩きながら、出会ったとしてどういう風にすればネタになるだろうかと考える)

「見てすぐにスキャンダルな状態だって分かれば別だけど、そうじゃなくて普通に散歩しているんだったらどうしようもないよな。向こうから絡んで来たとしても、不用意過ぎることをしたらお尋ね者になるし…まぁ、その為の変装なんだけど」

(金持ち、権力者の多い地区だけに自分のような一介の冒険者では太刀打ちの出来ない相手もいる。それでもネタにした後に無事でいる為にはどうしたらいいか、それも考えなくてはと)

ディン・タウロス > (暫く歩いていれば、周りには大きな
邸宅が並び、金持ちの中でもおお金持ちと言って差し支えない住民の住んでいるエリアに入りこんで。流石にここいらに住んでいる相手に手を出したなら、変装をしていても無事には済まないかも知れないなと脚を止めて)

「関わったらいけない相手っていうのもいるしな、人気が無いからって余り無茶をして官憲に追われるようになったら街に入りにくくなるし、少し戻るか…?」

(大きなネタを拾うならここのエリアで拾えば大きなネタになるだろう。けれど大きすぎるネタはわが身を滅ぼしかねない、そう考えると戻った方がいいだろうと、歩く向きを変えて今まで来た道を戻りだす)

ディン・タウロス > (それから特にネタになるようなことには
出会うこともなく、空振りだったなとやはり身の丈に合った場所で稼ぐネタを見つけるべきだったかと少し残念そうに路地から去っていく)

ご案内:「王都マグメール 富裕地区/人気のない路地」からディン・タウロスさんが去りました。