2017/01/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 酒場」にシドさんが現れました。
シド > 暖炉がいくつも火花をあげて燃え盛る。次々に足される薪は弾けて燃え尽きて。
使いのものが忙しなく火の番をしている。
その様も見えないくらい人集りある酒場は
命圧倒するかの寒き冬の夜でも、熱気増して騒然とする。
身を切るような吹雪の中では入り口を番する者もいない。
今宵の酒場は、ドレスコードもへったくれもない。
種々様々な民族と職業の者たちが酒を煽りて騒然とする。

「こういうのも、悪くないな。
 ――やはり、公務を抜け出して飲む酒は、上手い。」

その中でカウンターに座る銀髪の男はグラスの中のワインを揺らして楽しんでいた。
時折、背中に何かがぶつかるも、昔懐かしき民衆酒場を思い起こして、瞼を閉じて静かに酒精を嚥下していく。

シド > 寒空の下で酒場は賑わいまして夜は更けてゆく
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 酒場」からシドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にリュヴィートさんが現れました。