2016/11/23 のログ
■ティネ > 窓枠を飛び立って、男の周囲をふわふわと飛び回る。
「そりゃあ人間だって通り一遍じゃないからね。
妖精だってそうなんじゃない? 知らないけどさ……
え? いいの? 話がわかるなぁ。
お言葉に甘えて相伴に預かるよ」
いやー都合のいい話だなぁ、と付け足して。
見て分かる通りに通貨なんて持っていないしそもそも客として認識されるか怪しい。
この提案は渡りに船と言えた。
相手の男性が菓子店に入るなら、それについていこうとするだろう。
少なくとも警戒している様子はない。
■ボリス > 「確かに仰るとおりです」
男が笑う理由は、妖精の言葉が全くその通りだから。
魔の力を行使する悪党が目の前にいるという事実があるからだ。
当然、「都合のいい話」などあるわけがないが、妖精はそれを気にした様子もない。
「お好きなものの御注文をどうぞ」
中に入って、男は笑いながらそう告げ、彼自身も幾つか焼き菓子を注文した。
■ティネ > 「やった~。ボクはティネ!
都合のいいお兄さんの名前も教えてくれる?」
鼻歌まじりで男に随伴して、店内へと。
クリームブリュレだのタルト・タタンだのと
調子にのってあれこれと注文を告げる。
どう見てもこの妖精に食べ切れる量ではなかった。
■ボリス > 「都合のいいお兄さん…そこまではっきり言われてしまうとかえって気持ちがいいくらいですね。
私はボリスと申します、ティネさん」
楽しげに笑いながら、注文を聞いてはそのまま店員に伝え。
「大丈夫ですか?随分な量になっていますが、ティネさんの体の大きさで食べきれるものでしょうか?」
少し心配げに訊ねる。「人のいい、都合のいい青年」の顔を崩さぬまま。
■ティネ > 「気持ちいい? そうだよね。
こんなにかわいい女の子に甘いものを奢って、気持ちが良くないわけはないよね」
すっかり調子に乗っている。
テーブルの上にぺったりと座り込んでボリスと名乗った男を見上げる。
背中で翅が風もないのにそよいだ。
「うーん、多分食べきれないと思う。でもいろいろ食べたいから。
……残しちゃったらボリスがなんとかしてくれるんでしょ?」
小さくウィンク。
■ボリス > 「そうですね。確かにティネさんは、人間大ならとても可愛い少女の姿でしょう」
調子に乗った姿にも、柔和な笑み。若干困り気味にも見える眉尻が「(都合の)いい人っぽさ」を強調する。
「そうですね、それについては任せてください。
私は見た目より結構食べるんですよ」
細身の印象もあるが筋肉質でもあるのでその言葉に嘘はない。
そういうわけで、彼女の注文と自分の注文をまとめて、代金を支払い受け取る。
「結構な量になってしまいましたね。
そうだ、この近くに私の知人が経営してる酒場があります。
今の時間帯は酒場としては使っていませんから、店内のスペースを借りて、そこでご一緒にどうでしょう?」
風の冷たい外や、初対面では近し過ぎる感じの自宅ではなく、あえて店という公共スペースを候補に挙げた。
■ティネ > 「そうだね。このボクが人間大じゃあないのは世界にとって
大きな損失と言えるかもしれない……」
口からでまかせである。
さらなる提案には、少しばかり考える様子を見せ、
「ん、いーよ。変なことしないよね?」
知らない人についていくということで、一応の警戒は見せる。
相手がどちらのつもりにせよ“はい、変なことをします”と言うわけがないのだが。
提案に乗ってついていく気は満々だ。
ボリスが許すならば肩か手にでも乗って運ばれるだろう。
■ボリス > 「はは、私もそうだと思いますよ。
貴女が人間の姿なら、きっと恋焦がれた少年もいたことでしょう」
出任せを受け入れて、肯定する言葉。
「変なこと、とは?」
首を傾げて、そんなことは思いつきすらしない、という顔。
「おや、これは素敵な同行者になっていただけましたね」
手には菓子類を持っているため、肩に乗ってもらい酒場へと向かった。
その酒場は意外と明るく清潔に見える。店主らしい人当たりのいい男性と少し話をして、地下のスペースを貸して貰えることになった。
地下に降りると扉を閉め、大きめのテーブルの上に菓子類を広げて。
「こうして広げてみると、かなり買い込んでしまいましたね…それでは、いただきましょう!」
菓子パーティの始まり、ではあるが――その裏の意図を、ティねは疑ってはいないことだろう。
■ティネ > 「いやーわかんないよ。
人間と妖精がお互い惹かれ合うことだってあると思うよ?」
軽口で返して、二人して酒場へと向かうことに。
ひと目のない地下へと入り、扉が閉ざされるのをのんきに眺める。
「いただきましょ~」
ボリスの音頭に応じて、広げられたお菓子に飛びつく。
何しろ身体が小さいのでクリームやら砂糖やらで汚れてしまうが
そんなのは気にならないようで、夢中で食べている。
■ボリス > 「そんな御伽噺もありましたね。
ロマンティックなのはいいことです。
妖精にせよ、人間にせよ、ティネさんにも素敵な出会いがあるといいですね」
始まるティータイム…というには甘味が多い時間。
男も美味しそうに口に運び、少しずつ用意した菓子が消えていき。
「本当に夢中ですね、ティネさん。自分の体以上に食べていらっしゃるようにも見えますが…。
しかし、大分汚れてしまっていますよ」
ティネの体を人形のように手に取って、ハンカチで汚れたところを拭いていこうとする。
体を持たれるのを嫌がらない限り、クリーム等をふき取る際、男の魔力が密かに発動。
彼女の小さな体に、気持ちいい、という感覚を増幅する魔神の魔力を通し始める。
■ティネ > 「知らないの? お菓子は別腹なんだよ?
きゃあ」
手に取られると少し驚いた素振りを見せるが、そう嫌がりはしない。
ボリスの魔力が働いて、服や肌の汚れを拭き取られると、
白かった妖精の肌がほんのりと桃色に色づき……
体熱が上がっているのも感じられるだろう。
「……なんか、へんなかんじ……」
ほふぅ、と湿った息を吐く。
拭われて身体をよじる様子も、どことなく艶めいている。
■ボリス > 「おや、どうされました?
妖精さんも風邪を引いたりするものでしょうか。
寒い中であんなところにじっとしていたわけですからね」
柔和な笑みを崩さず気遣わしげな声をかけながら、ハンカチを置いて、今度は掌や指で摩り始める。
「どうでしょう?こうすると楽になりますか?」
快感、を増強しながら、逆に思考能力に靄をかける力も発動し。全身を指と手は撫で回し刺激を加えていく。
最初に菓子のパーティをしたのも、精神の防壁を緩めるため。油断していればいるほど、その力は通りやすくなのだった。
■ティネ > 「んにゃ、わかんない……」
何か得体の知れない力が働いて、あまり難しくものを考えられなくなっていく。
なんだかえっちぃなぁ、とはわかるけど、つまりどういうことなのか、現状の把握には及ばない。
まるで夢心地だった。
「うん、いいよぉ……もっとぉ……」
とろんとした眼差し。
ほとんどされるがままに身体を開き、しまいには自分から相手の手に身体をこすりつけ始める。
下着のようなものは身につけていないとわかるだろう。
■ボリス > 「解りました。…ふむ、そうなると服が少し邪魔ですね。脱いでしまいましょうか」
優しい笑顔のままで、本来ならばとんでもない提案をする。
抵抗がなければそれこそ人形遊びのように、はいばんざい、などとさせながら脱がせてしまう。
■ティネ > 「ん……」
幼子がそうされるように、従順に指示に従って脱がされてしまう。
そうしてさらされるのは熱を孕んだ一糸まとわない姿。
理性を麻痺させられるとは言え、恥ずかしいは恥ずかしい。
両脚を合わせ、手で大事なところを隠そうとする。
■ボリス > 「いいですね。ここはどうですか?ここは?」
無垢さを強調されたような、小さな幼い裸身に、指と掌を這わせる。
背中や首筋、脇腹や尻なども万遍なく摩る様は、人形をいじくりまわす人形師のようにも見えるか。
魔力は妖精という魔法的な生き物にはよく通るため、その性感は否応にも高まっているだろう。
それでも羞恥を覚えている様子のティネに、笑顔のまま囁きかける。
「そこが、一番楽になるところかも知れませんよ」
その甘言に乗ろうが乗るまいが、非力なティネの股を割り裂くように指は動き、隠す手を摘み取って、強めに刺激を与え始めた。
■ティネ > 「んんっ、どこもいいっ、きもちいいっ、もっとぉ……」
人形のように小さいが、確かな柔らかさと熱を備えた身体。
身体全体が感じるようになってしまったようで、
快感を訴える声はだんだん大きくなる。
ろくな抵抗もなく、手は取り払われ。
指先ほどの大きさの秘所に指が押し付けられる。
「はぅぅ……!」
淫靡な小さな水音が立つ。
自分から腰を躍らせて、指先に小さな花弁や芽を押し付ける。
貪欲に、浅ましく快楽を求めて。
■ボリス > 「喜んでもらえて、嬉しいですよ。ティネさん。
もっと気持ちよくなりましょう。もっと、もっと…」
誘う男の声がティネの精神に染み渡り、快楽を嗜好していき。
地下室で行われる人形サイズの少女の玩弄劇は加速する。
ティネに合わせるように、更に指先が押し付けられ。
「この大きさだと、ここも随分と小さいのですね」
笑い声とともに、股間部をぐりぐりと抉るように指に押しつけながら、肉の芽を指先で磨り潰すように動かした。
■ティネ > 「うん、ボク、もっと気持ちよくなるっ……」
判断能力が低下して、ボリスの言葉を繰り返す。
遭ったばかりの人の前で裸になって、やらしい触られ方をして……
人形みたいに扱われるのが、いやじゃない。
もっと愛でて、弄んで欲しい。
「にぃぃぃっ……」
さらに強く肉刺を潰すように刺激され、電気ショックでも流されたように
瞳孔を縮ませ、手足を伸ばして痙攣し――それで絶頂してしまう。
■ボリス > 「よく言えましたね」
従順に復唱する様を満足げに眺め頷く。
「もともと、貴女には素質があったようですね」
自分が為した悪行の結果であるとはいえ、快楽への欲求が表出する表情を見て取り。
「おお…おやおや。イってしまいましたか。
とても可愛いですよ、ティネさん」
絶頂し痙攣する様子は、男の目を大いに楽しませた。
賛辞を送りながらも、だが、それで終わることはなく。
男はティネを片手で玩具か性具のように片手で保持したまま、ズボンの前を開いた。
露わになるのは、一般のソレよりも大きく、赤黒く脈打つ異様な肉塊。
男の清潔感のある服装や顔立ちに反して、雄の臭気が立ち込める。
「コレが、もっと貴女を気持ちよくしてくれますからね。
貴女はコレが、大好きでしょう?」
絶頂によって精神の防壁が限りなくゼロに近くなってしまったところで、刷り込みの魔術を用いて。ティネの認識を、「どんな甘味より魅力的な臭い」だと一時的に改竄する。
その上で、亀頭に、ティネの顔を擦り付ける。本来なら生臭さにえづいても仕方のないところ。その空気が、ティネの鼻から半ば無理矢理送り込まれる。
■ティネ > 荒く息をついて呼吸を整えているところを輸送されて、
目の前にはグロテスクな肉塊が鎮座している。
「うん……好きぃ。おちんぽすきぃ……」
忌避するどころか、酩酊したような表情でその臭気を取り入れて、
あまつさえ愛おしげに顔をすり寄せてしまう。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/表通り」からティネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/表通り」からボリスさんが去りました。