2016/11/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアラミルさんが現れました。
アラミル > ひゅう、と風が吹く。小奇麗な格好をしていても少々寒さを感じるくらいの

その風と同時だろうか

「ひさしぶり、ごはんさん?…くん、かな……うーん…」

唐突に少年の上方から声が聞こえる。一度聞いたことがある声だろうか

「そんなにかなしそうにして…。どーした、の?」

眼を向けるなら、貧民地区の裏通りならではの、何かのごみの山上にたたずむ、少女を見つけることができるだろう

イア > ケープを着ていても尚寒さを感じる、冷たい風が吹いて身を竦めた。
その次の瞬間、上から降ってきた少女の声にはっと顔を向ける。

ボロ布を纏った少女の姿は、見覚えのあるもの。

「……ちょっと嫌なことがあるだけだよ。久しぶりだな、アラミル」

その名を、忘れてはいなかった。
かつて一度出会った魔族のような何か、少女にしか見えないが、精気を食らうような。

「そっちこそ、そんなところで何してんだよ。降りてくれば?」

小柄な少年は、ゴミ山の上に佇む少女を見上げて苦笑を浮かべて促した。
もちろん、以前のようなヘマをしないよう警戒はしつつ、だが。

アラミル > 降りてくれば、と言われれば素直にとんとん、とゴミ山から下りてくる
その服装は少年の記憶とは違い…どこかの令嬢のようなものに変わっていて

「…びくびく、しなくていいよ。最近いっぱい愛されてて…あれをつかってないけど、ちょっとは、お腹、満たされてるから」

あれ、というのは少年の記憶にもあるだろう淫毒のことだろう
降りてくればにこりと微笑みかけてゆっくり近寄って

「嫌なことって?」

聞かれていやかどうかも考えない不躾な質問を。別に話しても話さなくても彼女は気にしないだろうが

イア > 意外というか、驚いた。
まるでどこかの令嬢のような、記憶とは違う装いに、もそうだが。
それ以上に、その落ち着いた様子に。

「……そりゃ、よかった」

空腹ではない、と聞けば複雑そうに笑みを歪めてそう答え。
愛されているという言葉が、羨ましくて。

微笑みかけられたのにもまた驚いた後、不躾な質問に肩を竦めて見せた。

「あー……奴隷市場都市バフート、ってとこに連れて行かれんの、俺」

話してわかるだろうかと思いながらも、誰かに愚痴を吐きたい気分でもあって、つい口が緩くなった。

アラミル > 「お腹、空いてる時だったから、ね…前あったとき、は…」

微笑んだまま独り言のように
こてん、と首をかしげ、ゆがんだ笑みの意味には気づかず
近くの壁に寄りかかり


「ばふーと……?、聞いたこと、ない…。遠い?」

どこか辛そうな少年の様子から遠いのだろうか、と。続けて…

「こわい、の…?」

少年のプライドを刺激するような、どこかからかうようなものも含んだ言葉を

イア > 少女が近くの壁に寄りかかれば、警戒を緩めて数歩、そちらへ近づいて。
くしゃ、と片手で髪を一房掴み。

「ちっと遠い」

案の定知らないらしい様子には、落胆にも似た声音で返し。
続けて発された、からかい混じりの言葉にかっとなって髪から離した手を少女の凭れた壁について。

「怖くねーよっ!」

少女を壁と自分の体で閉じ込めるような形。
少年の背が低いから、視線はひどく近くなる。

「怖いわけねーだろ。喧嘩売ってんの?」

じとりと、目を眇めて睨みつける。

アラミル > 近づいたのは彼女からである。なので少年が近寄ってきても別に少女は気にしない

「…そう、…遠い、の…、ん……」

なんだか落ち込んでいるが本当に知らないのだから仕方がない
からかった直後、壁に手をつき、自分に迫る少年の顔
はたから見れば小さな恋人同士が逢瀬をしているような光景に


「怖くない…?、本当、に?…私は、喧嘩はにが、て…」

多少驚きはしたものの逃げたりはせず。そう言葉をかける
睨み付けに対してはゆっくりと腕を伸ばし、少年の頬に触れようと
少女の顔には、あの時見た淫蕩な表情のかけらが見え隠れして

イア > 見るものがいれば、小さな恋人同士の逢瀬と勘違いしてもおかしくない体勢。
片手を壁について、肘を撓めて顔を寄せる。
本当に、逢瀬でもしているかのように。

けれど、浮かべた表情は違うもので。
少女の顔に滲む淫蕩の色に気づけば、それは一層濃くなる。

「……喧嘩にも買い方があって、俺の得意な方法でなら、買ってやるよ」

どこか苦しそうに歪んだ微笑みを見せ、頬に伸びてきた手を空いた手で掴み取った。
そのまま身を寄せて。
若干乱暴な仕草で唇を重ねようとする。

アラミル > 顔を寄せられても少女は動かない。むしろ自分から凭れていた壁から身体を離し、少年に寄せる

また苦しそうな微笑みを見せる少年を、変わらない笑みで迎える

「…じゃあ、売る…。喧嘩、しよ…?」

少年の言葉に合わせて返す。手を取られれば嬉しそうに笑い…、唇も容易に奪えるが…どこか不満そうで

「そんなんじゃ、だめ…。喧嘩の時は、喧嘩のことだけ、考えよ…?」

唇を尖らせながら、今度は自分から少年と唇を合わせようとする

イア > かちん、と頭に来る。
何が、それはおそらく……少女が愛されているにも関わらずこんな自分にちょっかいをかけてくるからだろう。
羨ましいのに、それだけに満足していない様子に。
腹の奥で怒りが湧いてきて。

「買ってやるよっ!」

一度重ねた唇、少女から合わせてくれば、舌で強引に唇を割って、口腔内まで深く奪おうとする。
そうしながら、少女の手を解放して空いた自身の手を彼女の身体に伸ばす。
服越しに胸を掴み、乱暴に、愛撫する。
痛みの方が強く感じられるだろうやり方で。

アラミル > 少年の心境を読み取る術を、少女は持たない。だから少年が怒っても…いつものように、微笑むだけで
今夜、ちょっかいをかけたのは…あの時名を告げてしまった名残か

「うん…、ぁ…く……んぅ……ふ……く…っ……」

少女の口内は甘く、また、少年の舌に絡みつくように少女の舌が迎える
乱暴に愛撫されても、多少眉をひそめるだけで。むしろ喜ぶようにぎゅ、と少年を抱きしめようと
もちろん、少年が愛撫している以上、密着は難しい…
その愛撫も、痛みのほうが強いが、自分から売った「喧嘩」だ。怖がって逃げるわけにも、少女はいかない

唯一粘膜が触れている口腔で、少年へと愛撫を返していく…

イア > 少女には理解できないのか、それを知る術もないが、もう関係ない。
何のつもりで彼女がちょっかいかけてきたのかも。
どんなつもりで喧嘩を売ってきたのかも。
もう、どうでもよかった。

「んっ、ふ……っ……」

くちゅくちゅと、甘い口内を舌で犯し、蹂躙し、責め立てて。
ずっ、と唾液を啜り上げる。
甘いけれど、媚薬のような効果があるわけではないらしい。

自らを抱きしめようとしてくる腕は好きにさせる。
少女のそんな態度にまた、怒りが湧いてしまうのだけれど。
服越しに、胸から離れた手はスカートの裾の方へと下りていく。
直に足へと触れて、今度は布地の中、上へと手が蠢いて。

触れ合う粘膜から、舌から愛撫を返されて、徐々に少年の下半身は反応し始める。
ショートパンツの中でむくりと膨れ、どくどくと熱をもって脈動しはじめ。

アラミル > どういう理由であれ、始まってしまえば少女は喜んでそれらに応じる…食事以前に好きなのである。こういう行為が

「ぁ…ん…ん、ちゅ…」

責め立てる舌を優しく、蕩かせるように迎える
唾液を啜られていると分かれば自分からも意識してとろ、と唾液を渡して
もちろん、彼女にはあの淫毒以外に媚薬効果のある体液はない。目を閉じ、粘膜同士の愛撫を続ける

抱きしめようとして、しかしやはり少年の背中までは手が回りきらない
じんじん、と痛みが残る胸から手を離され…スカートの裾へと少年の手が及べば嬉しそうに体を揺すって
スカートの布地の内側に入ればからみつくような弱い熱が少年の手にまとわりついて

「も、おっき、い…ね……」

一度口を離せば…背中まで手を伸ばしきれなかった少女は、代わりに反応し始めた少年の下半身にそっと手を這わせ、自分の胸にされたように布地の上から…少年とは違い、愛しいものを触る手つきでこすり始める

イア > 少年の乱暴な舌遣いにも嬉しそうに応える少女。
迎え入れて、優しく溶かしてしまうような深い口付けに、ぞくぞくと背筋を快感が走る。
唾液を啜れば、ただただ甘いだけ。
少年は乱暴な愛撫を続けながら、薄く瞳を伏せる。

「……っは、そっちこそ熱いじゃんか。期待してんじゃねーの?」

口が離れた隙に、返す言葉は煽るような内容。
スカートの中、上へ上へと手を進めれば付け根の、秘められた場所に触れる。
下着越しに、指でひっかくようになぞって。
濡れた音がするまで、ひたすら同じような動きを繰り返す。

優しく愛しいものにでも触れるかのような手つきで、布地越しにこすられれば、そこは悦びにびくびくと跳ねる。
もっと、と強請るように。

アラミル > 快感が走っているのは少女も同じ。悟られるかはわからないがキスを続けているうち、身体は小さく震えている
もっと少年が蕩けるようにと少女もまた乱暴な愛撫を受け止め続けて

「期待…?してるよ、すきだし……、ごはんが、美味しいの、しってるから…」

続く、煽るような言葉には薄く唇を開いたまま、溶けた笑顔で応える。未だ名前では呼ばずごはん呼ばわりではあるが
秘められた場所に触れられると小さく少女の口から喘ぎが漏れて…
最初から熱をもっていたそこは、少年が何度かひっかくようにすれば…指の先に感じるほど下着を濡らしてしまって

「……うれし…?もっと、する…きゅーくつ、だよね…」

キスが一度途切れれば笑ったまま…何度か掌で包むように愛撫した後
今度は怒張したそれを直接取り出そうとする。片手なので、上手く少年のショートパンツをずらせるかはわからないが

イア > 溶けた笑顔を見ればまた、ふつふつと腹の奥に怒りが沸いてくる。

「俺はごはんじゃねー。……イアって呼べよ」

強い口調でそう言って、喘ぎが漏れたのを聞けばにっと意地悪く笑い。
指の先にしっとりと濡れた感触が伝わってくるほどに愛撫を繰り返してから、ちろりと自分の唇を舐めて。
少女の耳元へと唇寄せて、そっと囁きかける。

「うれしいのは、アラミルの方だろ……こんなに濡らして、いやらしい」

少女が片手でショートパンツをずらそうと、不器用に手を動かせばもどかしくなって、壁から手を離し自ら下衣を脱いでしまう。
夕暮れの裏通り、日はいつの間にかどんどんと落ちてしまって、今は深い影が二人の姿を隠してくれる。

アラミル > 「イア。……うん、イアって、呼ぶ…」

熱に浮かされたような、そんな口調。喘ぎが漏れたのも気にせずじぃ、と少年を見つめてそう答える
少年の腹の奥の怒りにはまだ気づかない…
下着が濡れ始めたころに耳元へと恋人にされるように囁かれればふる、と敏感に震えて


「いやら、し…。うん、私…いやらしい、の……。イア…、いやらしい、の…いや…?」

手がショートパンツから離れれば少し残念そうに…。しかし隠されていたものがあらわになれば一転、顔がほころんで
闇が町を覆う中…小奇麗なスカートの裾を持ち、自分で捲りあげる。濡れた下着がいやにはっきりと見えてしまう
以前襲われた時にはなかった、相手を誘うポーズ。あらわになった怒張を、自分の秘所へと言外に誘惑する…

イア > 素直に呼び方を変える少女の、無垢な様子が癇に障る。
羨ましくて、妬ましくて。それなのに一途ではないことに怒りが湧いて。

「……なんで」

ぽつり、と誰にともなく小さく呟いて。
再び乱暴な所作で少女を壁に押し付けると、片足を持ち上げて濡れて下着の張り付いた秘所をよりはっきりと見えるようにして。

「いやだったら、こんなことしねーよ」

殊更に作った優しさで答えてから、張り詰めた熱い怒張を少女の秘所へ押し付ける。
布越しに熱を持った部分を擦りつけて、言外の誘惑には乗ってやらない。
むしろ、少女の方からねだる言葉を言わせようとでもするように。

アラミル > 自分の気持ちいいことを求める感情が癪に障ることなど知らない
だから…

「……なに……?」

にこり、と壁に押し付けられ…乱暴に足を持ち上げられても微笑みを崩さず、つぶやきに反応する
透けた下着は外見通りの無毛のスリットを映し出して

「んっ…ぁ…、……うれ、し……。……あ……」

押し付けられた熱さに更に表情を崩す。しかし誘惑に相手が乗ってくれず、そのまま擦りつけるだけのイアを見て何かに気付いたように

「…イア、いじわる……。……ここ…に、ずぽずぽって、し、て……?」

少しだけ、珍しく顔を紅くしてから…くい、と片手で下着をずらし、隙間からスリットを露わにする
蜜でてらてらと光ったそこは怒張を誘うように僅かに開いている…

イア > 自身の呟きに反応した少女の声には答えずに、舌なめずりをひとつ。
嬉しそうに表情崩すのを見れば意地悪く笑って。

「淫乱……お望み通りにしてやるよ」

珍しくもわずかに紅潮した顔を満足げに眺め、少女が自ら下着をずらして秘裂を露わにすれば、こくりと喉を鳴らして。
僅かに開いたそこに肉棒の先端を押し当てる。
くちゅりと淫らな水音を響かせて、そこからは一息に少女の奥へと挿れてしまう。

「……っは、すっげ……濡れ濡れで、熱くて……」

気持ちいい、とは言わないけれど、膣内に収まった肉棒がどくどくと熱く脈動を繰り返すことで感じているのだとは悟れるだろうか。

アラミル > 答えないのなら別に少女にとってもその呟きは気にすることでもない
意地悪く笑うイアに期待を募らせて

「う、ん……し、て…イア…、ぅ…ぁ……んぅ…っ!」

自分の一番好きなこと。それが迫ってくれば、はぁ、と濡れた吐息を一つ
入口に押し合てられただけで可愛らしい声をあげてしまって
ずる、ときついながらもしっかりと、少年の怒張を飲み込めば、眉を寄せ、気持ちよさそうに…今度はきちんと抱き着こうと

「……きもち、い…?、わたし、は…きもちいい、……」

先を促すように囁いて。熱く脈動を繰り返すそれを意識して締め付けながら…不安定な体勢だが、自分からも、もっと、と…ねだるように体を押し付ける

イア > 「かわいー声だしやがって……いいのかよ。愛してくれてる人に悪いと思わねーの?」

こんなことを言っても、きっと無駄なのだろうと思いながら。
それでも言わずにいられなかった。
きついながらも、しっかりと怒張を飲み込み、抱きついてくるのを受け止めて。
ぐん、と下から突き上げる。
子宮を叩くような勢いで、数度、こつこつと腰を動かして。
少女の方も不自由な体勢ながら、締めつけながら身を押し付けてくれば、片手で少女の背を抱いて。

「ずりぃよ……なんで化物のアラミルが幸せで、俺はちげーの……?」

縋るように首元に唇を寄せて、ちゅう、と強く吸い付いた。
キスマークをひとつ、くっきりと残すように。

アラミル > 「悪い…?、ど、して……こんなに、きもちい、のに…」

…良いのか悪いのか、少年の思惑通り、無駄だった。快楽を至上とする彼女はそんなことは…余程のことがなければ思わないだろう
力強く突き上げられれば小さな体躯が一瞬浮き上がって。その彼女の小さな子宮の入り口もまた少年の肉棒の先端にキスをして
抱き返されれば耳元ではぁ、と嬉しそうな吐息を一つ

「……ずるい…?、……イア……」

密着しているため、つぶやきが聞こえる。なんとなく、完全に理解はできないが…イアの先ほどまでの妙な反応の理由がわかった
…そして、そんな苦悩とは自分は無縁だった。縋るような少年に何を言っていいかわからず、ただ寄り添うようにしながら名前を呼ぶ
柔らかく、薄い肌には簡単に…少年の証であるキスマークが一つ、残される…

イア > 思った通りの反応に、は、と短くため息を吐いた。
わかってほしい訳ではないから、それ以上の言葉はない。
ただ、何度も突き上げる。その度に小さな子宮の入口が少年の肉棒にキスをする。
ぐちゅり、と狭く濡れた結合部からいやらしい水音が響く。

「くっそ……アラミル、アラミル……っ!」

悔しくて、悲しくて、きっと関係がない彼女だからこそ弱音を吐いてしまえた。
弱音と一緒に、自分の情欲も吐き出そうとするように、強く抱きしめて。
薄くやわらかな少女の肌に、紅い印をひとつ刻みつけられた。
何度も、何度も突き上げる。
時に突き上げる角度を変えて。浅く、深く、深く。

アラミル > 苦悩する少年に少女はどうしていいかはわからないが…体は如実に反応する
何度も突き上げられれば蜜を垂らし、歓迎する。最奥の入り口は音が聞こえるかのように吸い付いて
暗い路地に、二人が奏でる水音と喘ぎが木霊する

「ぁ、う…く…い、あ……イア…っ……」

山彦のように、名前を呼び返す。誰かの弱音を聞いたのは初めてで。けれど今は大好きなことの最中
情欲を吐き出そうとする少年を受け止めるように、強く抱きしめ返す
やわらかい肌に刻まれた印は少年の目に焼き付くだろうか
角度を変えていけば少女が過敏に反応する場所がわかってしまって。そこを突けば少女は、化け物らしからぬ、可愛らしい喘ぎをあげる
それに合わせて膣は、怒張から出るものを搾り取ろうとするかのように蠕動して…

イア > 木霊する水音と喘ぎと、互いを呼び合う声。
まるで、小さな恋人同士が切ない想いをぶつけ合ってでもいるかのような。
見る者は誰もいない裏通りで。

「っく、アラ、ミル……俺、もう……っ」

強く抱きしめ合って、少女が過敏に反応を返す場所を見つければ執拗にそこを狙って抽挿を繰り返す。
そうする間にも少年の肉棒の先端からは、薄ら白濁混じりの先走りが溢れ出して。
腰が震える。絶頂が近く。
可愛らしい喘ぎと、少女のなかが蠕動して搾り取ろうとするかのような感触に。
堪えきれず、堪える必要もなく、少年は精を放つ。

「……っく、ぅ……!」

小柄な少年の身体に対しては、似つかわしくないほどに多量の白濁が、少女の胎内へと注がれる。
熱く、熱く、たぷたぷと満ちていくように。

アラミル > もし見ている者がいるなら先ほどの光景と相まって逢瀬にしか見えないだろう
年齢だけが問題だがこの町で気にするものはいないか

「ぁ…んっ、っ…き、て……イア…ぁ…」

夫婦のように抱き合い、弱い部分を擦られ続け、少女の快感の水位もまた頂点に近づいていく
先走りもまた小さな少女の膣に吸い込まれていき…喘ぎは大きく、身体の震えを抑えるかのようにぎゅ、と抱き着いて
そして、きて、と呟いた直後…

「ひ、ぁ…―――…っ……!、っ…!」

身体の中心で、白が弾ける。少女もまた、少年と同時に絶頂し、掠れたような声が少年の耳朶を震わせて
小さな子宮が満ちていく音が聞こえるような密着の後…

「は、……は、…っ、ぁ」

絶頂を終えた少女がくて、と力を抜き、少年へと更に体を寄りかからせる

イア > 可愛らしい少女の声で、囁かれたきて、という言葉は臨界を突破するきっかけには十分だった。
その声に弾かれたかのように勢いよく放たれた精は、小さな子宮にたっぷりと受け止められて。
満ちていく音が聞こえそうな程に密着した後、少女がくたりと身を委ねてくるのを抱きとめる。

「……っは、ぁ……しっかりしろよ、アラミル」

くす、と揶揄するように笑いながら言いつつも、少年もまた壁に少女を押し付けるようにして脱力して。
すり、と自らがつけた紅い印に頬ずりして、一時の間だけ甘えてしまう。

アラミル > とくん、とくん、と注がれる精は心地よく…少女の膣は最後まで吸い尽くそうとイアの肉棒を締め付けて
抱きとめられると安心したように息を吐いて

「…きもち、よかった。……しっかり、してる、よ……」

そして壁に押し付けられ…印を頬擦りされれば不思議そうに首を傾げて

「………こうすれば、いい……の…かな…」

それをどう感じたのか、まるであやすように、イアの頭に手を伸ばし、優しくなでてしまう

イア > 少年の肉棒を締めつけて、吸い尽くそうとするような少女の膣の感触に、ぞくぞくと心地良い余韻を覚えながら。
あやすように優しく頭を撫でられて、一瞬伏せていた目を見開いて。
それから、瞼をゆっくりと閉じていく。
いつのまにか、弱音と精を吐き出したことで怒りは静まっていた。

「……別に、好きにすりゃいいと思うけど……。でも、悪くねぇ……」

だから撫でていろ、とでも言うように、再び少女の首筋に頬ずりして。

アラミル > …今度は、怒っていないようだ。よくわからないけれど、許してくれているらしい

「……うん。すきに、する……」

何度も、少年の頭を撫でる。先ほどまでの淫らな様子はなく、包み込むように…
そしてしばらくすると…

「こういうのも、怒らない…?」

…怖くないよ、大丈夫。と…囁きながら…少し体をずらし、少年の額にキスをする。何のまじないも、加護もないものだが…彼女なりの励ましだったのだろうか

「……すきなだけ、こうして、て、いいよ…」

つながったまま、囁く。少年が自分から離れようとするまで彼女は離れないだろう

イア > 何度も、優しく包み込むように撫でられる。
それから少女が身体をずらし、頬にキスをしてくると、驚いたように瞬いて。
くつくつ、と楽しげに喉を鳴らして笑い。

「……怒らねーよ」

それから、怖いわけじゃねー、と付け足しておいて。
少女が許すから、長いこと繋がったままで寄り添っていただろう。

「さんきゅ……。俺、もう行かねーと……アラミルも帰るとこ、あるんだろ?」

それが羨ましいけれど、無垢である意味純粋な彼女には、保護してくれる何者かは必要なのだろうと思って。
ずるりと肉棒を引き抜いて、抱擁を解く。
シャツの裾で自身を拭い、ショートパンツを引き上げてしまえば、乱れた様子はどこにも見えないだろう。

アラミル > どれだけの時間、そうしていたのだろうか
少年の感情に触れ、アラミルの感情もまた、刺激されていたことは間違いない

「そ…」

少年の怖くはないという言葉に少女も笑って
つながった二人にもう寒さはなく、離れる時まで暖めあって

「…私は、なにも、してない。気持ちよかったよ、イア…。…帰るところ、決まってるわけじゃない、し…」

笑ったまま、逢瀬の感想と、少年にとってはちょっとした驚きを含むだろう情報を告げて
少年に合わせ、ゆっくりと下着と、乱れた衣服を直す

「…ばふーと。覚えた…、………また、ね。イア…」

少年に「また」と告げる。淫蕩な笑みはなりを潜め、外見らしい可憐な笑顔を少年に向けて

イア > 「俺も……。って、え?」

気持ちよかった、と直接は何となく言えなくて言葉濁して。
続いた驚くべき情報にぽかん、と目を丸くした。
こんないい服を着せてもらっておいて、帰るところが決まってないなんて。
そうは思っても、だから何ができる身でもない。

「……ろくなとこじゃねーよ。……あぁ」

肩を竦めて、悪ガキめいた悪戯な笑みを返して。
少女の可憐な笑顔を脳裏に留めて、くるりと背を向ける。
憂鬱な気持ちが晴れたわけではないが、諦めは付いたかも知れない。
少女と出会う前とは違う、少しばかり軽い足取りで、少年は港へと向かい出す。
ひらりと片手を上げて、振って見せて。

「また、な……アラミル」

アラミル > 目を丸くしたその反応についついまた笑ってしまう
ただ、ずっと話しているわけにもいかなくて

「…うん。ろくなところじゃなくても、また、ね…。」

少年の真似をして、軽く手を振り、港へと向かう背中を見送る
今まで奔放に暮らしてきた彼女に…淡い目的ができたのは、彼女だけが知っているだろう

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からイアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からアラミルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアラミルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にロレンスさんが現れました。
アラミル > 「あ、あ、…そう、なんだ、わたし、はずかしい、の、きもちよく、なっちゃった、んだ…ぁ…ん、ひゃ…ぁ…ん…っ!」

受け取ってしまう。認めてしまう。恥ずかしいのが気持ちよくなってしまうと…
強めに刺激されてしまうと本当におもちゃのように体を可愛らしく跳ねさせて何度も軽く達してしまう

「…う、ん…わか、った…いっぱい、あい、して…」

印が刻まれる。これでロレンスが望むときにはすぐにアラミルに知らされるだろう…そして彼女が拒否することはほとんどありえない
また逆に彼女がこの快楽をまた望めばロレンスに伝わってしまうでしょう

「ぁ……き、て…きもちよく…して…ぇ…」

さらけだされた肉棒に、恍惚の笑みを浮かべ…それを挿入される想像にまた膣が無意識にきゅん、と反応する

「……ごほうび、ちょーだい…」

未だ退行した口調のままで。柔らかくまたおねだりをする…導かれるままロレンスに跨り、立派な肉棒をスリットに当てられ…
それだけで蜜壺からとろとろと蜜が溢れて肉棒をしとどにぬらす

「く、る…くる…ぅ…おっきい、のぉ…――――!、―――ぁ…っあ…!」

そして、ゆっくりと逞しい肉棒がアラミルの狭い膣内を押し広げていく、半ばまで飲み込んだ時点でもう何度もカリ首の段差によって膣壁がこそがれ、腰を捕まえられたまま体を震わせる
一気に引き寄せられるともう我慢はできず、小さな背を逸らして大きく絶頂する

「ぇ…う…あ、…ゃ、やぁ……み、える……みえ、ちゃ……」

絶頂から少しでも落ち着けば、変異した術によって肉棒で乱れている自分の姿がはっきりと自身の視界として共有されてしまう
恥ずかしい結合部を見せつけられ、羞恥の快楽によって元々狭い膣で肉棒を熱くきつく締め付けてしまって

「ぅ…ご、く…ぁ…んっ…や…う…くぅ……」

長大な肉棒は簡単にアラミルの子宮へとたどり着き、子宮口は迎えるようにちゅ、と亀頭に吸い付いてしまう
突き上げられてから、自分で腰を動かすところまで全て見せられ、羞恥に唇を結び、それでも漏れてしまう喘ぎを響かせながら腰を上下に振り、肉棒に奉仕し始めて…

ロレンス > 「そうだよ……厭らしい姿とか、裸を見られると、恥ずかしくて濡れていく厭らしい子だよ」

羞恥と快楽の境界線が壊れていく。
二つが混じり合えば、快楽は一層深く少女を沼の底に引き込むことになる。
贄嬢としての印も甘受し、彼女の身体を、その欲情具合も手に取るように分かってしまう。
それだけの支配を強いたという現実は、奪い、貪り尽くすという魔族本来の本能を刺激し、一層に愛しくもあり、くらい尽くしたいという荒ぶった欲が胸の中で暴れた。

「気持ちよくしてあげるね」

ゆっくりと押し込み、途中から不意打ちのように奥底を突き上げる。
ぐちゅんっと激しい水音を響かせながら、子宮口の窪みに亀頭を食い込ませれば、腰を振りたくる様子を眺めながら、こちらも小刻みに腰を突き上げていく。

「そうだね、アラミルがどんな事しているのか…自分でよく見てごらん?」

男の上で、可愛らしいドレスを乱し、小さな膣いっぱいに肉棒をしゃぶって腰を上下させる、卑猥な光景。
結合部を、そして彼女の恥じらいの表情をと視線が動き、見つめるだけで二重に羞恥を与える。
ぞり、ごり と、窮屈な膣内を抉る亀頭は、肉襞が張り付くのを引き剥がすように暴れ、子宮口をノックする度に腰を少し捻って、ぐりっとそこを抉る。
真っ白なドレスの胸元へ手を伸ばせば、ボタンと編み紐を解いて胸元をさらけ出させていく。
柔らかなブラを上へずらし、服の合間から房をさらけ出させれば、揺れる先端にも視線を重ねつつ、一層固くなり、熱い先走りを吐き出す肉棒が少女を突き上げた。

アラミル > 青年の言葉によって境界線が壊れ、混じり合い、新たな快楽へと変わっていく

「いやらし…、わたし、は…はずかしい、と…いやらしく、なっちゃう…」

熱に浮かされたようにつぶやいて。もう心は青年の想像通り、羞恥と快楽の沼に引き込まれていってしまい
表情が変わらない青年の胸の内は知らずとも、青年が望むように精神が幼い彼女は乱れていく

「ぅ、ん…、……て…、し、て…ぇ…」

外見相応の高い声で喘ぎ交じりに、繋がりながら快楽をねだる
外観からは不相応なほど、とろとろの蜜が垂らされ、青年の突き上げと、自身の動きによってベッドにまで飛沫が飛び散っていく

「ぁ、…あ…、こ、んな、こと…して…、きもち、い……は、…ぅ…っ…!」

視界が未だ共有されており、小さい膣ながらもしっかりと肉棒を加えこみ、腰を振る自分
そんな姿を客観的に見せられ続ければ必然、更に肌を上気させ、誤魔化すように強く腰を青年に押し付ける
暴れまわる肉棒が自分の中をそぎ落とし、一番大事な部屋をノックされれば、そのたびに青年の腰の上で背を反らし、絶頂してしまって
着せられたドレスの胸元を開かれれば、少し反応が変わる
青年が自分の未熟な胸を見ているとわかれば隠そうとするだろう。しかししっかりと先端が尖っているのは見えてしまって

「み、ちゃ…、ゃ…だ…あ、ぅ…ぅ…!」

更に硬さを増していく肉棒を、彼女の膣は羞恥と無意識できゅん、と強く締め付けていく

ロレンス > 「そう……恥ずかしいと厭らしくなっちゃうんだよ、アラミルは」

何度も何度も耳元に囁いては、羞恥の快楽を脳に刻み込ませようとしていく。
快楽の絶頂に震える少女の蕩けた理性は、彼の言葉を暗示のように飲み込むかもしれないと知っていて、意地悪を重ねていた。

「ぐちょぐちょ凄い音もするね…? 恥ずかしくて腰を押し付けてるの、分かってるからね」

腰の動きが変わり、一層強く押し付けて快楽で誤魔化そうとしている。
それを敢えて突っついて羞恥を煽りつつ、肉棒から溢れる先走りは一層増えていく。
吐き出したい、ドロドロに汚したいと煮えたぎる欲望をまだ抑える。
ごつごつとノックしていくと、胸元を見られた瞬間に隠そうとすれば、ぱつんと理性のタガが外れた気がした。
ぐっと身体を押し倒すと、瞳の色が少し赤っぽくなっているのに気づくかもしれない。

「アラミル……っ」

小さな手を片手で両方共束ねて捕まえてしまうと、少女の頭上へと導き、柔らかなベッドへ押し付けてしまう。
胸元を隠せないようにしながら、片手が彼女の片足を抑え込み、股座を開かせたまま激しく腰を叩きつける。
ぱんっ、ぱんっと乾いた音と共に蜜が弾けて飛び散り、その視線は顔と胸元に集中する。
彼女が隠そうとした、小さな蕾を無遠慮に見つめ、顔を近づけて舌で舐め転がしたりと、只管に集中を煽りながら肉棒の脈動は早まり、限界が近づく。

「まずは一度目……っ出る、ぐ…っ!」

ピストンの加速と一緒に脈動が早まると、白濁が溢れるほんの少し手前で首筋に噛み付いた。
媚薬と同等の成分と鎮痛効果の在る体液で濡れた牙が、ぶつりと白い肌を貫いて、その毒を染み込ませる。
同時にぐぐっと押し付けられた亀頭から濃厚な白が溢れかえり、一気に子宮内へとなだれ込むだろう。
駆け抜ける快楽にぶるりと振るえながらも、余韻を楽しむように淡く腰を振り、その合間もどくどくと熱液を注いだ。
突き刺したところから甘露な鮮血を啜り上げると、少女の性欲を一掃に煽りながら、乾きが飢えていき、力が満ちていくのを実感していた。

アラミル > 「ぁ、…は、ぁ、…っ、う…あ…んっ……わた、し…わたし…ぃ……」

蕩ろかされた頭からはまともな言葉は発されない。しかし青年の言葉はするりとどろどろになった頭の中に入り、根付いてしまう。もはや取り除けないほどに奥底に…

「ち、が…、きもちい、こと…したい、だけ……だけ、ぇ……」

いやいや、と小さく頭を振って言葉では否定する。だが青年の肉棒からあふれる先走りに比例するように少女の愛蜜も際限が無いように結合部から零れていく
もういつ絶頂しているのか、していないのかわからない。もしかするとずっと達し続けているのかもしれないが

「…ひ…ぁ……っ…?」

突然体勢が変えられる。視界が一度、少女本来のものに戻り…青年の赤い目が、蕩けた中でもはっきりと少女の目に刻まれる
青年のタガ…様子が変わった理由もわからず、更に嗜虐心をそそる様な小さな悲鳴を上げて押し倒され

「ぅ…、く…、だ、…め…ぇ……みな、…ぃ、…でぇ…っ…、ひゃ、ぁ…っ!」

特殊な能力は一つ、持っているもののそれを発揮しない限りアラミルはただの少女と変わりない。簡単に両手が抑えられ…今まで隠そうともしなかったはずの胸を見られ、理由のわからない激しい羞恥に襲われる
足までも抑え込まれ、ただの蹂躙されるメスとなった彼女の肉体は、オスを悦ばせるため膣をぬるぬると湿らせ、その肉棒にあるものをねだる
ささやかな丘の頂点にあるつぼみを意地悪く見つめられ、更に直接愛撫されれば、元の色を探すほうが困難なほど紅く朱く染まっていき
それに呼応するように、種汁をねだる膣の動きも、彼女の意識とは別に激しさを増していく…そして…


「っ…、ぁ…あ……ひ、…ぁ…ああああ……っっ!」


射精の直前、柔らかい肌に牙が突き刺さる。その刺激だけでまた高みへと押し上げられて
毒はすぐに少女の小さな体に染み渡り、直後、白濁を一番奥に流し込まれれば…今までの比ではない、目の前が白一色になるほどの絶頂にさらされる
青年に押さえつけられながらもがくがく、と体躯を震わせ…首筋から鮮血を垂らす
熱液が注がれる間、断続的な、可愛らしい掠れた絶頂の声が青年の耳に届き続けるだろう

「ぁ……ぅ……ろ、れんす……ぅ……」

注がれて、絶頂してもなお煽られ続ける自分の性欲に歯止めが利かず…。青年に向けて快楽に蕩け切った笑みを向けながら口を開け、舌を差し出してキスをおねだりしてしまう。…キスだけで済むのかはわからないが

ロレンス > 「嘘つきだね?」

子供の駄々のような否定の仕方に、クスクスと笑いながらも鋭く本心を狙いすまして言葉を放つ。
絶頂を繰り返しすぎて、蕩けきった少女に羞恥の快楽が確りと根付かせるも、それでも彼の良くは止まらない。
恥じらう少女の様子に、興奮しきり、ピストンを繰り返す度に瞳が赤に近づく。
人として嘯いた気配は、魔族のそれへと戻っていき、ただひたすらに少女を貪り、ぐちゅっ、ごりっと奥底を突き上げた。

「嫌だよ、こんなエッチなのを見ないでいられるわけがない…っ」

熱く泥濘んだ膣内は、それでも締め付ける力がしっかりとあり、どろどろで肉棒をガッチリとしごかれていく。
うっすらとした色合いだった先端に繰り返したキスが、鬱血の跡を残すほどで、それに負けぬほどのキスが首筋から血をすすっていく。

「っ……」

甘く甲高い嬌声が肉棒を何度も昂ぶらせ、白濁を吐ききったにもかかわらず未だに固くそり立つ。
首筋から一滴の血も垂らさず、綺麗に啜り終えると、傷口にキスをして治癒の魔法をかけて傷口を塞いでいく。
それでも赤い傷跡が二つの丸になって残ってしまう。

「ふふっ、まだ物足りないみたいだね…もっと食べたら…アラミルは凄くはしたない娘になっちゃうよ?」

キスを求めるなら、喜んで答える。
舌を伸ばしながら唇を重ね、互いの口内で舌を絡ませ合う度に、淡い鉄の味を交えていく。
早く小さな水音が何度も重なり合いながら、息継ぎの合間に唇を重ね合わせてと、何度もキスを繰り返す。
押し倒したまま、少女の唇を貪りつつも、体内で白濁を吐き終えた肉棒は、ふたたびびっちりと膣内へ密着して、どくんと熱い脈動をぶつける。

アラミル > 欲深く、しっかりと何度も小突かれ、ほぐれ切った奥底は、まるで青年専用であるかのように肉棒とそこから出た種汁を飲み込んでいく…
深い絶頂が過ぎた後のぼんやりした視界、それでも、本性を現し始めた青年の瞳が赤くなっていくのはしっかりと認識できて


「は、ぷ…ぅ…ちゅ、…くぅ…ん…っ…」

更なる印が二つ、今度は首筋に落とされて。心のどこかで、ふさがなくてもいいのに、なんて思ってしまう
ぼやけたままの頭で、仔犬のような喘ぎを上げながらキスを繰り返し、唾液を送りあうだろうか

「ん、ぁ…ぅ…、…い、…い、の……、たべ、て……もっと、はした、なく…んっ…し、てぇ…」

情熱的な…少し鉄の味がするキスの合間に、とぎれとぎれの言葉で、質問に答える。もっと、快楽におぼれようと
奇しくも青年の狙い通り、純真無垢な服装と、その乱れた姿は青年の性欲の炎に更に油を注いでしまうだろうか…?

「は、…は…ぁ…っ、んっ……まだ、こんなに、どくどく、って…してる…よ……?」

幼い口調で、自分の下半身を眼だけで見る。薄い彼女の体は青年の長大な肉棒を飲み込んでいるため、腹部が少し盛り上がってしまっていて…
言葉に呼応するように、ざらついた膣がぎゅ、と未だ挿入されたままの肉棒に絡みつく…

ロレンス > 舌を絡めあわせるキスにのめり込み、唾液が混じり合えばずずっと音を立てて吸い上げてしまう。
息継ぎの合間に耳元に、可愛いと何度も囁きかけながら、小さな体を抱きしめて、銀色の髪を優しく撫でていく。

「……っは、いいんだね?じゃあ…はしたなくしてあげるよ」

真っ白な衣装のように純粋な快楽しか知らなかった少女が、徐々に羞恥の快楽を覚えて黒…というよりは桜色に染まっていくような、そんな感触を覚える。
もっと甘ったるく被虐的な快楽の虜にしてしまおうと、締め付ける膣の中で肉棒をピストンさせた。
ザラザラの部分に亀頭を擦りつけ、先ほどと変わらぬほどに固くしてから引き抜いてしまうも、それは二幕目の準備のためだ。

「アラミルは素直でいい子だね、ずっとこうして可愛がっていたいぐらいだよ」

そういいながら起き上がれば、少女を膝の上へ座らせていく。
恥丘へと掌を当てるようにして腰を抱き寄せ、髪を優しく撫でて、甘ったるく愛情を注ぎ込む。
同時に……淫紋を通して、一つ細工を施してしまう。
安堵し、心地よくなるほどに体の力は抜けるものだが、一緒に違う場所の力を失わせようとした。
尿をせき止める括約筋、女性なら一つしかない門を弛緩させようとしていく。
心地よくなるほどにそこの締め付けが弱まり、尿意を沸き立たせる。
意地悪にも確りと身体を密着させて、温もりと鼓動、そして掌の感触に息遣いと、子供をあやすような温もりの要点を少女に与えながら、一層の羞恥劇を始めようとしていた。

アラミル > 舌同士が絡み合い、先ほどまでとは違う水音を部屋に響かせて
甘言をささやかれればそのたび、耳まで真っ赤にして…それでいながらも、体は青年に預けていく…

「う、ん……。し、て…ロレン、ス…。…ぁ……っ」

きゅ、と目をつぶり、ピストンの快楽を受け止めてから…肉棒が引き抜かれれば、少女の許容量を少し超えたらしい白濁がとろり、と無毛の秘所から溢れ出て

「わたし、いいこ…なの…。……ず、…っと、…ずっと……ぉ…」

いい子、という表現に少し戸惑いながらずっとという言葉を反芻する
くて、と力が抜けた体が青年の膝に再び乗せられ…
感じたことのない甘い愛情にふるふると身を震わせ
細工には気づいた様子はなかったが…

「ぇ、あ……な、に……なに、これ…ぇ……ろ、ろれんす…ぅ…」

突然、ふわ、と体の力が抜ける。それ自体は心地よいものだったがそれ以外が問題だった
湧き上がってきた尿意に戸惑い、更に自制できない自分にも戸惑い…青年に不安げな視線を向ける

「ひ、ぁ…いや、いや、いや…ぁ…ぁ……、はな、し…はなし、て…ぇ…」

密着しているため、大きく体を動かせない。そして…子供にされるようにやさしく、しかし逃がさずに尿意を煽られていく

「で、でちゃ……だ、め……はなして……ぇ…っ」

そういって逃れようとするもどうしようもなく…ぴくぴくと体を震わせ…青年があと一押し、何かしてしまえば、恥ずかしいことこの上ない行為を晒してしまうだろうか

ロレンス > 甘い言葉に恥じらいながらも、まるで強請るように体を預ける少女に、庇護欲と同じぐらいに嗜虐心を煽られてしまう。
可愛がりたいのに虐めたくもなる、矛盾するような感情を抱きながら優しく撫で続けていた。
割れ目から溢れる白濁は、幼子を犯した証拠というように溢れ、背徳的な交わりを改めて感じつつ、興奮が深まる。
気づくかもしれないが、欲が深まるのを隠すためにも微笑んでしまう。

「そう…いい子、私のところにいるなら、こうして血を吸われ、抱かれる代わりに、いっぱいの愛情を注ぐよ」

性の快楽にも、基本的に安らぎの脳内物質が溢れるらしい。
それもあってか蕩けていく少女に微笑みつつ、じわじわと聞き始めた仕掛けに慌てるさまを変わらぬ様子で見つめていた。

「ん? どうかしたのかな…?」

離してと言葉を繰り返す少女、その理由も勿論知っている。
あと少しで失禁してしまうだろう、そんな間際を狙ったように、先程脱がせていたショーツを手に取ると、あろうことに両足にすっと通して履かせようとしていく。

「離すのはいいけど、ショーツも履かないのははしたないよ?」

それらしい建前を呟きながら履かせつつ、両足をフローリングの床へと降り立たせた。
彼女の手をスカートの裾へと導き、自分の手を添えながら握らせ、裾を捲らせると手を離す。
空いた両手が、しっかりとショーツを履かせるようにしながら、意地悪に腰のあたりに掌を近づけていく。

「はい、いいよ?」

とんっ と、そこを軽く叩く。
捲る手を離していなければ、鏡の前にはスカートを捲ってショーツを晒す自身の姿が映るだろう。
同時に…失禁して、ショーツをみるみるうちに汚して恥を晒す姿を、余すことなく見ることにもなるはずだ。

アラミル > 今まで、ある程度は性行を重ねてきた経験からなんとなく…青年が更に興奮してきているのがわかる
それをうれしく思いながら、何をさせられるんだろう、とどきどきも相まって

「あいじょ、う…、…こ、こに…閉じ込めるの…?」

それだけを聞いて…印の細工に言葉を途切れさせられる

「どう、って……きゅ、きゅ、う、に……ぁ…っ、」

また意地悪をされているだろうことはわかるのだがどうしようもない…

「そんなの、どー、だって…は、ぁ…っ、う……」

漏らしてしまう以外に今の状況ではしたないというのはないだろう。しかし青年はそれをわかって自分を追い詰めてくる
手がスカートに導かれれば力が入らないながらも、青年の力添えもあり、裾を持ち上げることに成功してしまう
す、と何もなかったかのようにショーツを履かされ

「え、ぁ…だ…おさない、で…っ、あ、あああぁ……―――っ」

腰の…今一番触られたくない場所に近づいてくる手を見て後ろから見てわかるほど錯乱して
しかし抵抗はできずとん、とそこが押され、そして…

ぼたぼたぼた、と強い水音をさせながら、少女は失禁してしまう
ショーツはあっというまに汚れ、床もまた少女の小水で色を変えていく。その姿は鏡でしっかりと青年に見え…
そのまま見ていれば漏らしてしまった羞恥とそこから生まれる快楽でで体を小刻みに震わせ、どうやら軽く達してしまったらしい少女の姿が

ロレンス > 「閉じ込めることはしないかな、アラミルが嬉しそうに笑ってほしいからね…だから、自由にしてくれていいよ? 勿論…閉じ込められるほど、愛されたいなら…別だけどね?」

一人からずっと血を吸うと、その血の味が薄れてしまう体質故に、贄は多くないといけない。
そして、彼女達が微笑むからこそ美しく感じる。
だから自ら閉じ込めないと頭を振るも、甘く愛されることを知ってしまった少女へ、一層の愛情をちらつかせるのは、もっともっとそれを求めるかもしれないと思ったからだ。

「急に…? どうしたのかな」

わからない素振をしながら、ショーツを履かせて、そして床におろして腰を軽く叩く。
同時に始まる劇は、見る男達を魅了するだろう少女の羞恥の劇だった。
真っ白なショーツが少女の小水でじわっと色を変えていき、あっという間に尿が溢れ出していく。
ちたちたとフローリングを叩きながら広がる水たまりも、その羞恥の快楽で震える様も、全て笑みのまま見続けると、まだ残滓を滴らせる少女の背中を抱きしめる。

「気持ちよかったのかな…? 私の前でお漏らしするのが」

意地悪に問いかけながら、その狂った快楽の沼へと沈めようとする。
可愛い、凄く可愛い…見ているこっちまで興奮してくる と。
甘く欲情混じりの感想を囁き、少女の失禁を窘めることなく、喜んで受け入れていく。
安堵させるように腹部をすりすりと撫で続けながら、追い打ちの一言を囁く。

「アラミル……ほら、全部出してごらん…?」

まだ残っているだろう尿を全て吐き出すように命じていく。
その合間も腹部を撫で、頬をなで、髪を撫でてと、愛しむように掌が体中を撫で回す。

アラミル > 「あ、ぁ……ぅ……」

自由にしていいと言われても、失禁のショックで…記憶には残るものの、今は返事はできなくて
羞恥劇を晒し続ける。ふるふると震えながら抑えられない排泄を続けていく
部屋に小水の匂いが広がり…抱きしめられれば震えるまま声を出す


「き、きもちよくなん、て……そ、そん、な…」

口ではそう言っているがどう見ても感じていた。彼女自身もそれをわかっているのか、真っ赤になりながらも強く否定はできず
そしてまた、青年の声でアラミルの羞恥とそれにつながる快楽は刺激されていく
失禁したうえ、甘やかされればどうしていいかわからず、綺麗な涙の粒が目尻に溜まって

「ぁ…や、せ、せっかく、とまった、のに…ぃ……。ひぅ…うぅ……!」

一度、止まっていた尿が…、命じられ、その甘い誘惑に少女の体が負けてしまう
ちょろちょろ、と残りの尿がショーツを通して床に垂れ、体の中の尿は出尽くして。また達してしまったのか少女の息は荒く。
ふ、と力が抜け…そこに更に掌が体を撫で回れば、くて、と力なくロレンスに寄りかかってしまう

ロレンス > 「嘘が下手だね? アラミルは」

どう見ても失禁して興奮していると、遠慮なく本心を突っつき続ける。
恥じらいと一緒に粗相の罪悪感を感じさせないように、甘く抱きしめて、甘い言葉を重ねてしまう。
それが愛されるための行動の一つだと、じっくりと錯覚させる為に。

「ふふっ、まだ残ってたね……気持ちいいみたいだね? いい子だよ」

残滓がショーツを通り越して床へと滴れば、寄りかかった少女の身体を抱きとめつつ、ショーツを下ろしていく。
たっぷりと小水を吸い込んで薄っすらと色が染まった白いコットンショーツをよく見えるように少女の目線ほどの高さに合わせてから、床へと落とす。
べちゃりと重たい水音を響かせ、失禁の事実をたっぷりと味わせていく。

「さて……沢山興奮させてくれたアラミルにはご褒美を上げないとね?」

優しく頭を撫でると、一度ベッドへとおろすと、失禁の後始末を手早く済ませてしまう。
それからその体を抱えて、先ほどとは別のドアをくぐれば、そこは簡易的な浴室になっていた。
半脱ぎのドレスを、ここで全て脱がせてしまう。
一つ一つ、殻を向いていくようにゆっくりと脱がせ、肌を少しずつ晒させて全裸へと変えていく。
その合間も顔と体に視線が往復し、脱がせ終えればこちらも服を脱いで、脱衣所から浴室へと誘う。

「何もしなくて大丈夫だからね?」

暖かな湯を少女に浴びせながら、石鹸を溶かした軟膏状の洗剤を手に取る。
濡らした身体を後ろから抱き寄せると、首筋から肩、鎖骨の回りから脇の下と掌を滑らせつつ、時折親指を乳首に引っ掛けていく。

アラミル > 一見責められるような言葉だが…抱きしめられたまま睦言のように言われれば体と心はもう操られるまま、罪悪感などほとんどなく、錯覚は始まっていて

「…は…は…っ…う、ぅ……っ!」

べとべとになってしまったショーツを下ろされる間、何もできず…
色が変わったそれをわざと見せられ、水音とともに床に落とされると…事実が体に染み渡り、どこも触られていないのに体が火照ってくる
抱きしめていればそれもはっきりとわかってしまうか

「ごほー……、び……?」

後始末をぼーっと放心しながら眺め…。また簡単に抱えられ浴室に連れていかれる
ドレスを脱がされれば…着せられるときにはなかった、恥じらいが見える
わざと焦らすように脱がされていけばそれは増していき、もじもじと少し脱がすのに邪魔になるかもしれない程度に体を揺らしてしまい

「何、も…?、ひゃんっ…ぁ、ろ、ろれんす…ぅ…」

湯をかけられたことは特に驚いていない。浴室は一度体験したことがあるからだ
余程敏感になっているのか洗剤でぬめった手で抱き寄せられ…愛撫のように体を洗われれば明らかな喘ぎを上げて
乳首を刺激するならその反応はより顕著で。抱きしめられた腕の中で崩れ落ちそうになりながら快感に翻弄されている…