2016/10/29 のログ
ご案内:「富裕地区裏道」にメルーシャさんが現れました。
メルーシャ > 「さすがにこんな状態だと、学園に入れないよ…うぅ、誰でもはよくないけど、早く誰かに静めてもらわないと…」

両方のもみあげの先に白蛇を宿した赤目の学生服を着た少女はその見た目には似合わない蕩けきった表情に甘い吐息を漏らしながら、人目につかないようにと学園から裏道を歩いている。こんな痴態を学園の知り合いにでも見られたらたまったものではない。それでなくても勝手に変な噂を立てられているのだからと一人落ち着かない様子ですれ違う人もいないような一角でしゃがみこんでしまい

「あぅ…もっ、限界…」

ご案内:「富裕地区裏道」にエリックさんが現れました。
エリック > 「こんな時間だしもう流石にな…」

富裕地区の路地裏を灯りを片手にまるで見回るように歩く。
学園から遅い時間に生徒が危険な場所を歩いていないかの確認の仕事も終わりと近づく
この道を見れば今日は終わりと思い足を進め。

「ここも確認終わりだな……ん、誰かいるのか?」

軽く確認を終え戻ろうとした時に微かに声のようなものを聴いた気がし。
誰かいるのかと確認をする為に声をかけて

メルーシャ > 「ひっ、だっ、誰もいないよっ…気のせいっ‼だと思うなっ」

急にかけられた声にびくっと体を跳ね上がらせて、わざとなのか天然なのかバレバレのごまかしをして見せながらも発情しきって腰の抜けてしまった身体では隠れることもかなわずにその声のもとへと男が近づくなら地面に座り込んだ赤面しきった少女を目にするだろう。

エリック > 「……それは自分でいると言ってるよ。こんな時間にどうしたんだ?」

聞こえてきた声に誰かいると確信を持ち、苦笑を浮かべながら声の元へ。
近づいていけば地面に座り込み赤面をした学園の制服を着た少女を見つける。

「こんな時間に何をしてるんだ?そいうか…大丈夫か?顔が真っ赤だぞ」

その姿に体調が悪いのかと心配をして、空いた手を少女の額へと伸ばして触れていこうとする

メルーシャ > 「へっ、えと…道に迷ってあの…」

下手なごまかしがきくわけでもなくあっけなく見つかってしまうとうろたえながら必死で言い繕って見せて。そうこうしながらも自分を見つけた男を蕩けた表情で見あげると甘い吐息のこぼれる口をだらしなく半開きにして媚薬成分のこぼれ始めた八重歯をあらわにして

「えと、お兄さんは、学園の人?」

相手の容姿に特に不満はない。かなうならばこの男に静めてもらおう。そう決心したのか額へと伸びてくる男の手を両手でからめとると、そのままぐいっと引っ張って男の目へと視線を合わせようとして

エリック > 「道に?近道に入り込んだじゃなくてか?」

迷い込んだのなら自分で危険そうな場所に入り込んだ訳でもないのかと少女を見て。
灯りでよく照らして見れば蕩けた表情を見せ吐息を零す姿に何か変な魔法の失敗でもしたのかと考える

「学園に雇われた冒険者だよ。こんな場所に入り込む生徒がいれば連れ出す様に依頼をされている」

少女の言葉に警戒していると考えて身分を明かし、生憎証明書の用うなものはないので言葉で信じてもらうしかないのだが。
伸ばした手が触れるという所で突然に少女の両手に絡め取られ、不意に引き寄せられバランスを崩し

「君、危ないだろう……」

その行いに注意しようと少女の顔に目を向け視線を合わせてしまう

メルーシャ > 「学園のっ⁉ダメじゃんっ、あっ…」

学園に雇われたと聞いたとたん、焦りの見える表情で慌ててしまい、バランスを崩した男から目を逸らそうとして。しかし、一瞬遅く男と目が合ってしまい真っ赤に紅潮した顔は心なしか少し血の気が引いたように火照りが少なくなっていて

「あの、学校には言いふらさないでねっ?」

目が合ってしまったものは仕方がないと男に能力の効果がかかったかどうかも確認せず、バランスを崩しているのをいいことにそのまま可能ならば引き倒して自分を押し倒させようと、そしてそのまま口付けまで持ち込もうとしており完全に開き直ってしまい。

エリック > 「やっぱり迷い込んだじゃなく近道に入り込んだな……?」

慌てる姿に自分で入り込んだなと確信めいた眼で見詰め。
バランスを崩しながらもしっかりと視線を交わし、紅潮した顔が少し色が引いたように見え

「報告するのが仕事なんだよ……けどな…」

目が合ってから少女が保護対象とは別に見てしまう事に戸惑いが浮かび
そのままに体制を直せずに引き倒されて少女を押し倒す様に覆いかぶさってしまう
少女の顔が近づけば内からの衝動に流されるように自ら唇を押しつけて口づけを交わして舌を押し込んでいこうとする

メルーシャ > 「ええと、それについてはごめんなさいっ‼でも非常事態だったから…」

理由はどうあれ裏道に自ら入ったことは正直に白状して謝るも、報告するのが仕事だと告げる男の言葉に少し涙目になりながらもそのまま引き倒された男と唇を交わらせて

「んっ、ふぁっ…♪もっと、味わってっ、んっ♪」

そうして目を蕩けさせながら男の舌を受け入れて絡みつくように抱き着くと、能力の効果か戸惑いを見せる男に、身体を密着させていって。その間も男に能力をかけ続けようとしてか、男の目を可能な限り見つめたままで同行の開いた瞳はまるで獲物を狩る蛇のような印象を与えるかもしれない