2016/07/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にシエルさんが現れました。
シエル > 相変わらず、親に連れてこられた社交界。
色々な人への挨拶回りも終わり、ひとまず休憩。
お前はご飯食べてなさい、という事で立食ディナーというわけである。
周囲には様々に着飾った人がおり、食事、酒、ダンスなどを楽しんでいる様子。

そんな中、少年としてはやはり居心地はそれほどよくはない。
とりあえず食事を済ませてしまおう、と適当に皿にとって控えめに食事を続ける。
下級貴族がどうたら、という話も自分の身分でどうこうできるわけもなく。どこ吹く風、という事である。

「…。」

それでも色々な人の様子は気になるもので。
食事をしながらも少年の視線は色々な人の間を彷徨う。
特に、綺麗な女性や、華やかに着飾った人など、思春期の少年の目を奪うには充分で―――。

シエル > そして、食事を終えれば人の間に紛れていく。
ダンスの相手を見つけるのか、はたまた両親と合流するか。
少年の夜は更けていく。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からシエルさんが去りました。