2016/07/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にアリス・アメジストさんが現れました。
アリス・アメジスト > .......

(彼女のいつもの拠点は貧民地区の寂れた路地裏なのだが、今日は仕事を探すために富裕地区を訪れていた。なるべく危なくない、健全なものを望み、なるべく男性から避け、仕事をくれる商人を探していたのだ。しかし、こんな不景気な世間で、仕事をくれる商人はなかなかいない。富裕地区を歩き回って早数時間が経過していた)

はぁ...、お腹空いた.....

(元魔王だって空腹には弱い。ここ数日、食べたものは商人から恵んでもらったパン1つ。誰でもいいからこの空腹感と虚しさを埋めて欲しかった)

アリス・アメジスト > このままじゃまた...今日もゴミ箱漁るようだよ....

(意外と富裕地区のゴミ箱は食料になるものが捨ててあったりする。もちろんお腹を壊すようなものも稀にあるが、そんな事言っていたら生きてはいけないのだ)

......ん、いい匂い...

(富裕地区の広場へ足を訪れれば、屋台などで賑わっている広場を見渡す。所謂飯テロというやつで、元魔王の空腹は食べ物の匂いなどによって更に促進していった)

.....

(じーっと、屋台を見つめ頭の中で想像するのだ。食べたつもり食べたつもりと、それで多少気は紛れる)

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からアリス・アメジストさんが去りました。