2016/04/07 のログ
■ティネ > 檻から見張りの離れた時、ふよふよ……と何かが風に流されるようにして飛んで来る。
蝶羽根を持ったそれはまさに蝶かと思えば、そうでもない。
やがて檻の格子の間に降り立つ。
「怪我してるのー?」
苦もなく格子の隙間を通り抜けられそうなほどの大きさの、妖精にも見える少女が、
きょとんとした様子で檻の中の少女に問いかけた。
興味半分、おっかな半分と言ったところか。
■ミュート > 「ん?妖精か?うむ、見ての通りじゃの。ふふっ、ほかの吸血鬼が見ておったらなんと言うやら。吸血鬼のなが泣くのう?」
蝶々でも飛んできたかと思って特に気にしていなかった存在がいきなり語りかけてきたためみずからの血で汚れた顔を一瞬きょとんとさせたのちそのかわいらしい様子にふわりと笑いかけて見せてまるで芋虫のように這いよるとじいっと観察するように相手の姿を見つめて
「主は奴隷市場の見学かの?」
■ティネ > 「そうそう、そんな感じ。ボクはたまたま迷い込んできただけだよぉ。
この檻だけなんで銀製なんだろうと思ったら……
キューケツキってやっぱり、希少価値あるの?」
物珍しげに格子をペシペシと掌で叩く。少女が吸血鬼であることにはそう驚く様子はない。
血に汚れ這いずる様子にはさすがに痛々しそうな表情を浮かべ、
檻の中に入り込んでこちらからも小さな歩幅で近づいていく。
「治してあげよっか? さすがに見ちゃいらんないよ」
そう言って、止められなければ患部へと近づいて、効くかどうかはともかくとして
軽い治療の術で傷を塞ごうとするだろう。
■ミュート > 「まあ儂みたいな酔狂ものでもない限りよっぽどのことがないと捕まらんからのぅ。あるのではないかの?希少価値」
興奮した奴隷商人のまくしたてていたことを思い出しながらまるで他人事のようにのんきに話すと自分で言っておきながら希少価値という言葉に一人まんざらでもない表情を浮かべてはにかみ始めるあたり、見た目ほどの悲壮感は感じられず。檻の中に入り込んで患部へと治癒術を施されると吸血鬼にもかかわらずその傷は癒されていって
「おお、助かるぞっ♪まあ格子と枷を何とかしてもらえると一番良いのじゃが…まあ、何か礼をしてやらんとの。妖精は何に喜ぶのじゃろうか…」
傷が癒えるとさすがに嬉しそうな様子でにこにこと満面の笑みで礼を言って。万全ならばこのまま相手の願いの一つくらい容易にかなえられるのだがあいにく力を抑えられているため何ができるだろうかと楽しそうに考え始めて
■ティネ > 「あ、思ったより普通に治るな~。……はい、おしまいっと。
ボクも結構珍しがられるんだ。仲間だねっ」
少々驚きながらも、滲んだ血で自らの身体も汚しながら、つつがなく治療は終わる。
この妖精の治癒の魔法は未熟なため、無理をすればまた傷は開いてしまうかもしれない。
一連の行為を終えると、ひょい、と少女の肩に降り立つ。重さは感じられない。
「ぼく、ティネって言うの。妖精みたいなものやってる。
お礼? そーだなぁ……
身体で支払ってもらうってのはどお? そしたら、檻の錠も外してあげるけど」
冗談めかしたような口調。
目が細まり、幼気だった雰囲気からは少し離れた表情を作る。
その小さな身体が、吸血鬼を名乗る少女の白い首筋にしなだれかかる。ほのかに温い。
■ミュート > 「仲間じゃ~儂はミュートじゃ。妖精…みたいなもの?」
自らの身体を血で汚しながら治療を終えて珍しい者同士という共通点を告げる相手にいえーいと気の抜けるような掛け声を向けてにこにこと肩にのる相手を見つめながらこちらからも自己紹介をして見せて。妖精みたいなと言葉を濁す相手の様子に首を傾げて少し興味がわいたらしくくい気味に尋ねてみて
「身体で支払う…何をすればよいのかの…ほう、格子をあけてくれるのかの?枷も?」
冗談めいた言葉だがおおっと声を上げて疑いもせずにノリノリで、今までと少し雰囲気の変わった相手の様子に若干きょとんとして見せるものの、自らの首筋に寄りかかった相手に頬ずりをして見せて
■ティネ > 濁した言葉について尋ねられれば、どこか曖昧に笑って誤魔化す。
「枷も~? 世話が焼けるなぁ、吸血鬼サマは」
頬ずりを心地よさそうに受ける。
特に忌避することもないミュートの様子に、小さく頷いた。
「ふふ、こういうことだよ」
背の羽根を畳むと、首筋から滑るようにしてミュートの襟元へ。
そして肌と襟の隙間から、するりと内側へと無遠慮に潜り込んでしまう。
胸のあたりで、ごそごそと動きまわる感触。
肌着があれば、さらにその中へと潜り込もうと。
「ここの起伏が少ないのも仲間だねぇ」
服の内側にそんな声が篭って響く。
■ミュート > 「ふふっ、意外と世話が焼けるものじゃよ。吸血鬼は」
疑問を笑ってごまかされるとそれ以上深く問い詰めはせず頬ずりを心地よさそうに受ける相手の様子に満足げな表情で。しかしそのまま襟元から胸のあたりへと侵入されると思わず擽ったそうに身をよじりだして。奴隷用のぼろ着では簡単に直肌への侵入を許してしまいそのまま相手の動きで敏感になり始めた胸の突起も固くなっていって
「んひゃあっ、くすぐったいのじゃっ、ふむっ、じゃがしかし、胸の少ないもの同士、なかなかに気持ち良い所を心得ておるのじゃのっ…んっ♪そこっ♪いいのじゃっ」
そのまま服の内側から聞こえてくる声に答えながら甘く蕩けた表情を浮かべて身体を時折ピクリと動かしながら完全に脱力してしまい。他の同族がみれば吸血鬼が妖精に屈するなんてとおしかりを受けそうな気もするが、本人はいたってかまわないらしくそのまま心地よさそうに目を細めていって
■ティネ > 服の中、薄暗い中にも膨らんだ蕾を見つけると這いまわってそれを目指す。
ティネの簡素な服は半ば脱げ、素肌と素肌同士が密かにこすれ合う。
「あれぇ、随分と感じやすいんだねぇ。
こんなちっちゃい奴に好きにさせられてていいのかなー?」
小馬鹿にするような甲高い声。
なだらかな膨らみに全身で抱きついて擦りつく。
ティネの柔らかい身体がふに、ふにとミュートの柔肉を繊細に抱いた。
ティネの力では、もどかしいとも思える強さでしか揉めない。
「ふふ、ここ、おいしそう」
あーん、と、大きく口を開ける。
ティネの身には拳ほどもある、胸の先端の小さな丸みを、ぱくりと頬張って吸う。
■ミュート > 「ふぁっ、なかなかいいよるのっ…んっ、ひうぅっ…」
服の中では見えないものの胸へと伝わる感触から素肌同士で触れ合っていることを感じると全身で膨らみかけをじれったい力で揉み始める相手にもはや言葉で返すのすら精一杯な様子で。
小ばかにするような声は心の奥底に眠っていた被虐心に火をつけたらしく、先端の突起は相手が頬張りやすいよう、固く隆起し始めて。
そのままそれを頬張られた瞬間に相手からは見えないだろうが蕩けた表情で切なそうに目をきゅっと閉じてしまい
「儂の身体っ、おいしいか?…もっと…その、下も、よいのだぞ?」
胸を責められ続けるとじれったくなってきたのか下半身をもじもじさせて相手におねだりをし始めて、呼吸も次第に早く、甘くなっていきおそらく服の中は体温の上昇とともにかなり暖かくなってきているだろう
■ティネ > 「ん、おいひぃよっ……」
胸に抱きついた姿勢のまま、口いっぱいに頬張った突起を、時には甘く歯を立て、舌で舐めて味わう。
ミュートの昂ぶりとともに服の中の温度は上昇し、どことなく甘い香りに満ち始める。
ティネの身体に汗が浮かび始め、服の中で着衣を脱いで一糸まとわない姿になってしまう。
「ふふ……下もしてほしいの?
もう、ミュートったらえっちなんだから……
ここ、すごくいいにおいがするし……ボクも、ヘンになってきちゃったよ」
見えずとも、ミュートがどのような表情で受け入れているかというのは推して量れる。
胸から顔を離すと、なだらかな胸部や下腹部を転がるようにして下へと落ち、太腿へとたどり着く。
「ね、ね、脚、開いてよ。そんな風にもじもじしたままだと、ボク、脚の間でつぶれちゃうからさ。
ミュートの恥ずかしいところ、よく見えるように……ね?」
小さな手で太腿をさすりながら、なだめるような声で語りかける。
■ミュート > 「ひゃっ、そこっ…気持ちいっ…しようがなかろう…主があまりにもうまいから…うむ、互いにもっとおかしくなろ?」
身体が熱を帯び、本人も気付かないところで魅了の甘い香りを匂わせ始めると一糸まとわぬ姿となった相手をもっと感じようと身体をよじったりして相手をもみくちゃにしており。その後太腿まで落ちていった相手の言葉のままにゆっくりと股を開くとそこはすでにとろとろに蕩けて甘酸っぱいにおいが立ち込めており
「うむっ、儂の恥ずかしいとこいっぱい見てほしいのじゃ…ふぁっ…おまんこ蕩けてっ、あふれておる…ティネっ…いっぱい気持ち良くしての?」
そのまま体験のわりにきれいな形を保っている割れ目が見えやすいように股を開いて相手に見せ付けるように腰を持ち上げると物欲しそうにヒクヒクとうごめかして相手からの刺激を待ち構えていて
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からティネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からミュートさんが去りました。