2016/04/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にリューディアさんが現れました。
■リューディア > 「ふんふふんふふーん♪」
貴族の屋敷の屋根から屋根へ。
黒いマントをなびかせながらすいーっと飛び跳ねる。
富裕地区の一角、今夜のターゲットは何処?とばかりに黒い盗賊は闇夜をかける。
尤も出す予告状はおろか、決まったターゲットもいない。
今夜の所は下見である。下見。
身軽に物音も最小限に、貴族の屋敷を立ち回る。
途中、適当な樹木に飛び移ると、枝に膝をひっかけてぶらんと逆さにぶら下がり、窓から中を覗き見る。
さてさて、ここはどんな按配かな?
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にミュートさんが現れました。
■ミュート > 「ふふっ、なにやら楽しそうだの。儂が言えたことでもないかもしれぬが、覗きはきらわれるぞ?」
いつからそこにいたのか、窓を覗く女性のぶら下がっている枝に紅髪の少女が座っており、
くっくっと喉の奥で面白そうに笑うと驚かそうとしてかそのまま相手の横に同じように逆さにぶら下がると、耳元で囁くように呟いて
■リューディア > 「ひぅっ!?」
ばっと体を起こし、枝の上に飛び上がる。
あぁ、驚いた。はふー、と息を吐きながら隣を見ると、
真っ赤な髪が特徴的な女の子。
「…ま、私嫌われてますし?」
特にお貴族様とか教会の人とか。
たはー、と照れ笑いを浮かべながら青い瞳が少女を見つめた。
うーん、いきなり出てきたコトといい、こんな時間に出歩いているコトといい、まぁ、普通じゃなさそう。
「こんな夜分に出歩いてると怖い狼さんに食べられちゃうぞぉ♪…って言いたいけど、
その気配は…んー、んー……吸血鬼!」
びしっと指をさした。
手を腰にあて枝の上で器用に立っている。
■ミュート > 驚きの声を上げながら身体を起こす相手に再び喉の奥で笑いながら
こちらも枝の上に座り直してこちらを見る相手に対して首を傾げながら
耳にかかる長い髪をかき上げて鋭い目つきの顔をふわりとほほ笑ませながら
見つめ返して
「ふふふっ、活きのいい反応だなっ♪…ふーん、主、嫌われてるおのだ?」
照れ笑いを浮かべる相手に八重歯をのぞかせながら
からかい口調で乗っかると青い瞳の女につられたように気の抜けるような笑いを見せて
「狼なんぞ儂にとっては犬っころみたいなものなのだけど…おお、正解♪ミュートと呼んでくれればよい。真名ではないから安心してよんでくれて構わんぞ。」
枝の上に器用に立ちながらこちらを指さす相手に嬉しそうに顔を輝かせると
こちらも立ち上がってスカートのすそを以てお辞儀をして見せて。
こちらは吸血鬼ながらも相手の素性を読むことはできないらしく
いまだに相手が魔族だとは築いていない様子で。
■リューディア > ん、可愛い。
服装といいお人形さんみたいな感じだなぁ、と思いながら笑みを返した。
「そりゃもう嫌われてますよう。捕まえて突き出せば金一封、みたいな感じで。」
気の強そうな子だなーっと。のじゃとかうん、ちょっと古臭い喋りも似合ってる気がした。
枝の上という珍妙な位置で礼儀正しい礼を見せられると、おおう、とちょっと戸惑う。
これはぜひとも返さねば。
「私はリューディア。そのまんまでもリューでも、呼びたいように呼んでいーよ。
よろしく、ミュートお嬢様♪」
帽子を手にとって胸に当てながら、少し男性風に礼を返した。
こちらは特に魔族だのとは名乗らない事にする。
■ミュート > 「金一封と…なんだ、人気者ではないか。そんな人気者に出会えて光栄だのっ♪」
こちらに対して笑みを返す様子に微笑む表情を変えることはなく、相手が何を考えているのかも特に気にせずにいたが、
捕まえると金一封という言葉にきょとんとしたように目を丸めると少し考え込んだのちに
にやにやしながら冗談半分に言って見せて
「ほう、なんだか絵になる挨拶だの?それじゃあリューちゃんで。お嬢様とは…なんだかこっぱずかしいの」
こちらの挨拶に返すように礼をする相手に少しときめいたかのような表情を浮かべると、
そのまま名乗られた名前をしばらく呟いた後愛称をつけてみて。
お嬢様と呼ばれると一瞬目を丸くしてきょとんとするものの少しだけ頬を赤らめてもじもじとしてこそばゆそうな表情を浮かべて見せて
「それにしてもなんだ…リューちゃんはそんなに肌を露出して、寒くはないのか?」
吸血鬼の本分か、露出されている相手の肌を見ると
明らかに紅眼の奥の瞳孔が開いてしまい困ったように笑いながら
相手の瞳を見返すと、そのまま我慢がならなかったのか、少し近づいて
指先でツーっと相手の首筋をツーっとなぞって見せて
■リューディア > 「んふふ、まぁ血相変えて追い回してくるくらいには人気者かな?」
ノってきたのでノり返してみる。
なかなか会話の楽しいお嬢様だなぁんふふー♪とちょっと嬉しそうだ。
実年齢はどれくらいなのだろう?とちょっと失礼な想像もしながら、同じように枝に腰掛けた。
「んふふ、見て見たままを言っただけだよ、ミューちゃん♪」
ぽす、と脱いでおいた帽子を頭に被る。
盗賊と言えば黒ずくめだけど、ダサイ格好はしないのだ。
仕立てや、材質など、少しはこだわりが見える服かもしれない。
「寒い?んー…寒くはないよ。普通普通。
……っと、どしたの?」
首筋をなぞられるとちょっとひくっとした。
それだけだと普通の反応だが……少しして「ははぁん♪」という悪戯っぽい笑みを見せた。
血の香りがかぎとれるなら、人とは違う血が濃い魔力の匂いを放っているかもしれない。
■ミュート > 「ほお、熱狂的なふぁんもいたものだの。…ん?儂の年でも気になるか?」
こちらにノリ返す相手にクスクスと今度は噴き出したかのように
笑いながら目じりに涙を浮かべて応え返すと、相手の想像を読んで見せた
かのように首を傾げながら悪戯っぽい表情を浮かべて見せ、
同じく枝に座る女に寄り添うように近寄るとそのまま相手の膝に手をついて
顔を見上げて
「儂、そんなにお嬢様に見えるかの?まあ褒められているわけだし嫌ではないが…」
ミューちゃんと呼ばれるとしっくりきたらしくうむと答えて見せて。
その後にこちらの反応に対して感づいたような態度を見せる相手に
少しばかりしおらしくなりながら遠慮がちにかつ大胆に相手の上半身に手を突きながら
首筋に向けて顔を近づけていきすうっと鼻でにおいを嗅ぐと
そのまま耳元に口を近づけて囁いて
「ほう、リューちゃんはどうやら魔族らしいの?どおりで血を吸わんでも生きられるはずの儂が、ここまで昂ぶるわけじゃ」
■リューディア > 「全くあぁいうの困っちゃうんだよねー…ってバレたか。
てへへ……ちなみにおいくつなのか聞いても大丈夫な感じ?」
ちろ、とちょっとだけ舌先を出した。
悪戯をした子供が咎められたときのような表情。
徐々に近まる距離にも特に抵抗する様子は見せてはいない。
「んー、頭に『深窓の』って付く感じじゃないけど…貴族にはいそうかなー…と。
…んふふ。…吸いたくなっちゃった?」
バレちゃった♪と別に困った様子でもない。
普通に人の間で暮らす分にはまずバレないし、バレる時は同族様なのが概ねなのだ。
今にも首筋に噛み付きそうな様子の少女にも、笑みは崩れない。
…ふと、血の匂いが濃くなった。吸血鬼を酩酊させるような香りの奥で、魔族すら惑わす『金色の』瞳がミューを見つめている。
■ミュート > 「ん~、数百年程度だしまだ小娘だとは思うぞ?人間と比べればそれなりに長くは生きておる方ではあるがの。この体は確か…14程であったかの?…うむ、吸いたくなった」
ちろっと舌を出す相手に血への飢えでぼおっとしてき始めた頭で
考えながら答えるとそのまま息を乱し始めて首筋に唾液が糸を引いた牙を
そっと突き立てて、そのまま上目遣い気味に相手の表情をうかがいながら
ゆっくりと牙を皮膚に食い込ませると相手の言葉に対してまるで子供みたいに応えて見せて
「それじゃあ、いただきます…んっ、ふぁあっ…久しぶりのっ…んっ♪」
その後芳醇な香りを増した相手のにおいに酔いしれるように
恍惚とした表情を浮かべると、失血死しない程度に首筋に牙を食い込ませ、
魔族さえ惑わす金色の瞳を見つめ返し、徐々に頭をぼおっとさせながら
一心不乱に首筋から流れ出る血液を舌ですくうようにしながら
堪能し始めて
■リューディア > 「なるほど。んふふ、どもども♪ じゃあ結構歳上だなぁ。」
数百年生きているけれど、体は14。
憑依か転生か、そんなトコかな。と頭で考える。
ならその喋りも堂に入っているはずねー、と納得する。
ぷちゅ、と首筋の薄い皮を破られる感覚と、血が流れ出る感覚。
さして抵抗する様子は見せないが、その瞳は金に輝き、少女の視線を惹きつける。
「んっ…ふふ、おいし?
私の血、気持ちいいでしょ?」
リューディアがそう囁いた瞬間、頭の中に力が抜けるような快楽が走るだろう。
血の香りはますます芳醇さを増し、さらに少女を酩酊へと誘っていく。
その中でその快楽が幻だと気づけるだろうか。
■ミュート > 「うん…きもひぃ…ぞ…」
金に輝き始めた相手の瞳から目を離すことができず、血を吸いながらも
上目遣いで相手を見つめ続けており、まるで催眠にかかったかのように
ふわふわとした口調で答えると首筋にかみついたままだらんと身体を
脱力させて相手に身をゆだねており、その快楽が幻だと気付く様子はなく。
「ふぁあっ…んっ、なんか、身体が、火照ってもたんぞ…んぁっ…」
吸血し始めてからまるで相手の血液が失われていく様子を描いたかのように
血液のように紅の髪は毛根からじわじわと白銀に変わっていき、
そのオーラも今までとは比べ物にならないほど高まってはいるのだが
肝心の少女はすっかり金色の虜になっており、まるでまたたびにじゃれつく
子猫のように相手の身体に絡みついて甘噛みするように、何度もかみついた
ままの首筋に緩やかな力をくわえてみせて
■リューディア > 「ふふふ…。可愛い♪
じゃあ、もっともっと気持ちよくしてあげる♪」
とろんとした様子で幻を受け入れた少女にくすっと妖艶に微笑む姿が映るだろう。
耳元に唇を近づけると、ふぅ~っと吐息を吹き込む。
頭の中の風車をくるくると回すように、甘い吐息が意識をくるくると回してしまうだろう。
「おや…ふぅん。そういう事、か。んふふ、もっと火照っていいんだよ。
ほら…私も吸ってあげる。力が抜けて気持ちいーよ?」
血を吸い、徐々に変化していく様子を少し興味深そうに眺めながらも、
甘えてくる様子にゆっくりと顔を近づけ、唇を重ねる。
たっぷりと舌を絡めるようにして濃厚な口付けを交わせば、抗う力が更に吸い取られるような感覚に陥るだろう。
快楽と手管によって、さらに幻の深みへと少女を導いていく。
■ミュート > 「ふぇ…?ひゃっ…リュー…ちゃ…」
幻影に完全にとらわれてしまい、さらに意識を回されてしまうと
吸血すらもできない状態になってしまい蕩けた表情のままふらふらと相手の
瞳を見つめるだけでだらしなく開いた口からはほとんど意識の薄れた意味の
少ない言葉だけを漏らしており
「んっ…熱…いよ…んにゃっ、らめっ…」
ゆっくりと近づいてくる相手の顔に甘く呼吸を乱しながら思わず目を
閉じると、そのまま唇を受け入れて。まるで体内から力を奪わんと
するような相手の舌の動きに完全にとらわれて、普段捕食者であるはずの
少女はまるで獣に捉われた獲物のように脱力しながら身体を仰け反らせ、
食われ気味に舌を絡めていって。相手の言葉に合わせるように白い肌を
どんどん赤らめていくと、そのまま暑そうに肩から服装を肌蹴ていって
無意識に残った力で木の枝の上に陰でできた空間を開いて見せてそこに横たわりながらむしろこちらから誘惑し始めて
「リューちゃん…もっと気持ち良くして…?」
■リューディア > 唇を吊り上げ、妖艶に笑う。
幻の虜になった少女には、抗う力はもう感じられない。
あとはもう思うままだ。
「いいよ、もっともっと蕩けちゃお?
ふふ、頭の中も吸ってあげる。…ほら…ちゅ♪」
次は耳元にキスを。
ちゅう、ちゅく、と耳朶をねぶり、吸いだすように。
残された意識すらも吸い出すように淫らな水音を立てて。
「代わりに気持ちいー快感が入ってくるよ…。」
耳元への水音は止まらない。だけど甘い囁きが頭の中に忍び込んでいく。
横たわった少女に覆いかぶさるようにしながら、次は逆の耳に。
「ほら、こっちも。…ちゅ♪
吸われちゃう。
気持ちよくなっちゃう。
蕩けちゃう……。」
逆の耳を吸い始めたはず。なのに不思議な事に両方の耳から快楽が止まらない。
甘い囁きは何度も何度も少女の意識の中をぐるぐるとループしていく。
快楽の幻覚を操りながら、少女の控えめな胸をゆっくりと揉み始める。
器用な指先は乳房全体を愛撫しながらも、その先端を同時に刺激していく。