2016/03/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にセリアさんが現れました。
■セリア > 裏路地で小さく声を上げながら背筋を伸ばしている女が一人。
此処暫く詰所に籠りがちで、大分身体が疲労を訴えていた。
「………仕事一筋、ってのも楽じゃないか……」
小さく愚痴を零せば、どこかに酒場は無いかと探し始める。
一先ずは部下達に雑多な雑事を任せて、自分は休憩だ。
今まで頑張ったのだしそれくらいは許されても良いだろう、と思っただけで。
■セリア > 暫く歩いていれば娼館に出くわす。
「……目ぼしい店が無かったら此処に来るのも良いかしらね」
離れた場所にいる客引きを遠目に眺めながら呟いた。
此処最近はすっかり御無沙汰だ。是が非でも…というわけではないが。
路地の最奥は確か木箱等、物置と化していた筈なので暫し此処に立ち尽くす。
■セリア > 「………さて」
暫く客引きの様子や、娼館の外装等を眺めていたが。
漸く路地の分かれ道。
大通りの方に向いた細道を辿り始める。
その後は手ごろな酒場が見つかるまで彷徨っていたそうだが、それはまた別の話。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からセリアさんが去りました。