2016/01/16 のログ
■ティネ > 「だ、だってえ……こんな風に掴まれちゃったらどうしようもないよ~」
情けない声を上げる。
実際のところこうなってしまえば大した魔法が使えるわけでもないし何もできない。
完全に生殺与奪を握られた格好である。
せいぜいタマモの指におしっこでもひっかけてやるぐらいだろうか。
胸を押さえる中指が複雑に動けば、はっ、ひっ、と目を潤ませて息を絞りだす。
スカート部分の内側を覗き込まれるような形になれば、
じんわりと秘所が湿り、親指を濡らす。
「まったくもう……ほんと気軽に……こういうこと、
するんだからっ……ぁぅっ……」
口ではそんな風に言いながらも、脚は弄る親指と視線を歓迎するように開かれていく。
■タマモ > 「あんな無造作に突っ込んでこられては掴まずにはいられんじゃろう?
さすがに、叩き落とす訳にはいかんしのぅ?」
ふふんっと偉そうに胸を張る。
うっかり力を入れ過ぎたり、というのもあるが、何にしてもこうして捕まえたのが一番優しい対処…と思う。
ちなみに、この状態でおしっこをした場合…その体がくるりと上下逆さにされるだろう。
そうなった場合、結果はどうなるのか…想像し難くはない。
「それはそうじゃろう、こういう事をされて…もっとされたいと感じておるんじゃろう?ティネ?」
せずとも聞く者も居らんのだろうに、わざわざ小声で呟く。
中指の動きはそのまま続けつつ、脚が開かれていけば、湿ってくる秘所をくちくちっと音を立てるように擦りあげる。
向けられる視線は、じーっとその弄る場所を見詰め続けているのがティネにはよく見えるだろう。
■ティネ > 「おっぱいで優しく受け止めてくれるみたいなアレはないんですね……」
ちぇー、と不服を垂れる。
小声で囁かれれば、朱い顔をますます朱くする。
指越しに身体が火照りだしているのが伝わるだろう。
「そ、そうだよぉ……
ボク、タマモにこんなふうに、いやらしくされるの、好き、だもん……
はぁっ、おねがいぃ、もっとぉ……タマモのゆび、すきぃ……」
水音と甘い喘ぎ声が二人しかいない路地に響く。
自分の欲求を認めたせいか、手に拘束されながらも、責めをより強く求めるように
ささやかに腰を動かしはじめ、てろてろと蜜をタマモの指へと溢れさせていく。
この狐の少女の言いなりになっているという状況自体が、ティネにとって甘美なものだった。
自分という玩具の所有者を、淫蕩な眼差しでねだるように見上げる。
■タマモ > 「…まぁ、一応はそれも考えはしたんじゃがな?
そうすると…こうしてティネで遊び難くなってしまうのじゃ」
言葉に合わせるように、かり、とつま先が軽く引っ掻いた。
触れる指にティネの火照りを感じれば、ふむ、と頷く。
「そうじゃ、それで良い。
ちゃんと教えた通りに、ティネの正直ないやらしい気持ちを伝えれたのぅ?
ふふ…そうか、指が好きなんじゃな?それならば…こうじゃ」
一旦指がティネの胸や秘所から離れていく。
愛液に濡れた親指を見せ付けるように、ぺろりと舐める。
そして、人差し指を秘所にあてると、愛液を更に塗すようにくちゅくちゅと擦り付け始めた。
それは更に動きを大きくさせ、前から後ろまでもを愛液塗れにしていく…
「うむ…では、たっぷりとティネの好きな妾の指で、犯してやろう」
そう呟くと、ぴたりと秘所へと中指、尻穴へと人差し指が宛がわれる。
すっかりと愛液塗れとなったその場所に宛がわれる指。
それは何の躊躇をする事もなく、ずぶずぶっと入るところまで一気に指が捻じ込まれていった。
■ティネ > 「はうぅ……♥」
自身の愛液を股座にまぶされ、背筋を伸ばして震える。
濡れたそこに触れる外気が、火照ったティネの体熱を奪っていく。
焦らすような動きに早くなる呼吸のペース。
そして、両方の孔を塞ぐそれが、一気に入り込む。
「はぐぅっ……!」
胎内が主の指に占有され、内臓と骨が押し上げられる。
愛らしい少女の指も――この小さな存在にはあまりに強靭すぎる。
痛みと快感が一瞬にしてティネを垂直に突き抜けて、それだけで果ててしまう。
もう、この行為も何度繰り返しただろうか。
自分の身体を明け渡してしまうようなこの感覚が、ティネは好きでしょうがない。
「これだけっ……されてたら……
ボクっ、タマモの指の、こどもできちゃうよっ……」
自分の肉が噛みしめる指、それに与えられる絶え間ない痺れに涙をこぼしながら、
息も絶え絶えにそう言う。
■タマモ > 「ふふ…ティネのここは、妾にもう何度突き破られた事じゃろうな?
何度しようとも、美味しそうに咥え込む、この締め付けは変わらぬのぅ…?」
ただ1度貫いただけで、達した様子を見せるティネ。
咥え込んだ指が受ける締め付けに、くすりと小さく笑いながら囁いた。
果てようと、休ませる気はさらさら無い。
そのまま二本の指で何度も貫くように、激しく動かし始める。
少女から考えれば、たかが指程度といった感じだ。
突き上げを与えながら、中でぐり、ぐりぃっと指を捻ったりし、膣内や腸内を掻き乱していく。
「子供、か…ふむふむ…なんじゃ、ティネは子を欲しておるのか?
この中で子を宿し、生み出すか?ん?
うむ、そうじゃな…ならば次はそれでいってみるのも面白いやもしれんのぅ?」
ティネの言葉を聞きながら、笑みを浮かべたまま、指は動かしたまま、掴む手の指で顔をこちらへと向けさせる。
ちょうど見詰める己の瞳と視線が合うように。
見詰め、問いながら、その言葉に後の行為をそうするかのように呟いて。
続ける行為は収まる事を知らない。
ティネが何度達しようと、手が疲れを訴えるまで、指で犯し続けていくのだろう。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 路地裏」からタマモさんが去りました。
■ティネ > 「はうぅ、やぶれちゃうっ……」
指が少し動くだけで背筋を反らせて快楽にむせぶ。
滑らかであっても存在する、指の節の凹凸がこりこりと伝わる。
広がり続ける痛み、快楽、それに心地よく満たされていく。
「こどもっ……タマモの、こどもぉ……♥」
まっすぐに見つめられて、孕ませる、その行為を示唆されれば、さらなる悦びに目眩がしそうになる。
この身体で誰かの子を孕めるかは、わからなかったけど。
そうしてもらえるというだけで、あまりにも光栄であった。
ティネの肉体の限界が来るか、タマモの手が根負けするか、それは定かではなかった。
どっちにしたって、二人の行為は、形を変えながらもうしばらく続いていくのだろうけど。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 路地裏」からティネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にセリアさんが現れました。
■セリア > 陽も落ちた頃、富裕地区の裏路地を歩く女性が一人。
珍しく今日は詰所に泊り込み、部下の代わりに見回りを行っている最中。
誰もいない細道を目を凝らし確認してから――一息、吐いて壁に背を預けた。
「……こんな疲れることをやってたのね…」
あの子達。しみじみ部下を思う。いずれ臨時で休息の日を与える必要がありそうか……。
そんなことを考えながら暫し、そこに立ち尽くす。
■セリア > 「やれやれ……暫くはサボりたい……もとい、休みたいものだけどね」
以前当たり前にやっていたことが、最近では中々出来なくなってきている。
気持ちの変化と言ってしまえばそれまでだが。
カツ、コツと踵で凭れる壁を軽く叩く。乾いた音が細道に響く。
この辺りは壁が厚いのか、誰も住んでいないのか。
何事かと様子を見に来られることもない。
■セリア > 少し考え込むように立ち尽くしていた――
ふと、未だ巡回途中なのを思い出した。顔を上げて。
「……面倒だけれど……仕方ないか」
重い身体を叱咤しつつ背を離す。
片手に持つ灯りを揺らしながら再び歩き出した。
今のところは何の事件も起こっていないが―――
■セリア > 「……っ、と。行き止まりね……」
小さく呟きながら、行き当たったのは無機質な壁。
踵を返し、今来た道を辿り始めた。
特別誰もいなかった為、帰路はすっかり油断しきっている。
巡回を終えれば詰所に戻って休むことだろう。
それまで暫し、警戒は解かずに―――
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からセリアさんが去りました。