2015/12/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/玩具店」にティネさんが現れました。
■ティネ > 「~♪」
適当な鼻歌を歌いながら、おもに女の子向けの
愛らしい人形の並ぶ棚やテーブルのうえを動き回る小さな影があった。
人形のような大きさのそれは、別に人形ではない。
妖精もどきの少女、ティネであった。
とある人物に自分に合うサイズのドレスを買ってもらったのだが、
すぐ衣服をダメにしてしまうため勿体無く普段使いなどできないし、
別に見せびらかす相手もいない。
そこでたまにこうして人形にまぎれて人形の振りをするという遊びのさいに
使われる運びとなった。
客はそれほど多く訪れるわけではないが、それなりに緊張感はある。
うっかりお買い求めになられたら大変なのだ。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/玩具店」に魔王アスタルテさんが現れました。
■魔王アスタルテ > (なんだか久しぶりに訪れた気がする王都。
最近は、オリアーブ地方にいる事が多かったからね。
そんなアスタルテは一人、富裕地区の玩具屋に訪れていた。
魔王であるが、女の子であるアスタルテは普通に人形は好きだ。
むしろ、可愛い女の子の人形ってすっごくいいよね!)
「わぁ~、この娘、すっごく可愛い~♪」
(アンティークな、だが愛らしいゴスロリの大きなフランス人形を見て、アスタルテは目を輝かせる。
この店の目玉とも言える人形なのか、かなり値段はお高い。
そして再び店内に歩きまわるアスタルテは、一体の人形の棚の前に立ち止まる。その人形を見ると、再び瞳を輝かせた。
その人形とは、ティネだ)
「きゃはっ♪
とっても愛らしい妖精ちゃんの人形だぁ♪」
(アスタルテは、ティネを手にとろうとする)
「だけどあれ~?
この妖精の人形ちゃん、どこかで見た事あるね。
あー、前に会った妖精ちゃんに瓜二つなんだね。
あの妖精ちゃんをモデルにしてるのかな?」
(ティネだっけー。
そんな事を思い出しながら、無邪気な笑顔でティネを眺める)
■ティネ > (あっやべ)
知った顔が来てしまった。というか以前たいへんな目に遭った。
前回のときは何かの気まぐれかいやらしい行為を強制されて
しっかり見物されただけで済んだ(……)が、
何しろあれだけの魔物を従えるような少女だ。
気まぐれの方向が逆の方向に働けばどうなることか。
しかしどう切り抜けようか考えを巡らせているうちに、
あっさりとティネはアスタルテの手に文字通りとらわれてしまった。
たいへんまずい状況である。
前回はテルヴェがいたために見栄を切るぐらいはできたが、
今回はただただ目の前の幼女が恐ろしいばかりである。
彼女が魔王だということまではティネは知るよしもないが、
ただの子供だってティネにとっては恐怖の対象なのだ。
(そうそう、ボクをモデルに作られた人形……
そういうことにしておいてほしい……)
身をこわばらせ極力身体を動かさないようにして、人形の振りをすることにする。
そうしていればアスタルテが興味を失ってくれないかと思ったのだ。
とはいえ触った感じは明らかに人形ではないので、無駄な努力といえよう。
■魔王アスタルテ > (手に取った感じ、明らか人形のそれとは違う。
なんと、人肌である。
それも、さっきまで鼻唄を歌っていたような……
──これはつまり)
「可愛い上に、ちゃんと人肌まで再現出来ちゃうなんて、よく出来た人形だね!
なんだか、体温まで感じるよ~。
あははー♪ ほんとにティネちゃんのように見えるね!」
(凄まじく間違った方向に勘違いしている魔王である。
ティネの努力はなんと、無駄にはならなかった。
それじゃあ、この手の人形に対して行わないといけないお約束を早速楽しむ事にするよー)
「この中も忠実に再現されているのかな~」
(そう言ってティネのスカートを捲り、下着を確認しようとするのであった)
■ティネ > (こいつアホだー!!)
脳内でガビーンという表情を作った。
試みたティネも正直どうにかなるとは思っていなかったのだ。
さて、驚くべきことにティネの作戦は通用してしまったが、
目的である興味を失わせることについては果たされていなかった。
むしろ逆効果と言えよう。
(ちょっ、やめっ……)
無遠慮なアスタルテの指に思わず声を発しかけて止める。
動くことも抗議することも出来ないまま、ただなすがままにスカートの下を覗かれる。
ドレスのスカートの下、そこには果たして色気の無い下着が着用されていた。
贈られたドレスには人形用の下着もセットだったのである。
秘所を直接見られることは免れたが、それでも恥ずかしいことには変わりない。
(や、やめてよぉ……)
アスタルテは、手に握るティネからじんわりと温かい熱が伝わるのがわかるだろう。
見た目年端も行かない少女にモノのように扱われ、スカートの下を遠慮無く
覗かれているこの状況に高揚を覚えはじめたのだ。
見れば顔も真っ赤に染まっている。
■魔王アスタルテ > (捲ったスカート、その下着は色気があるとは言い難いものだ。
しかし、アスタルテはがっかりするどころか『むしろそれはそれでいいよね!』と受け取ってしまうのだった)
「わぁ~、人形なのにだんだん熱が伝わってくるよー。
あははー♪ 顔も真っ赤にしちゃうなんて……ほんとにうまく出来てるなぁ」
(なんと、まだティネ本人だという事に気付かない!
こんなにリアルに再現された人形である)
「どんな反応するか、もっとえっちぃ事して確認せずにはいられないね~♪」
(そう言って、まずはティネのドレスを丁寧に脱がして、下着姿にしようとする。
そして下着姿になったティネの胸を人差し指で優しく撫でようとする。
その手つきはえろく、ティネの乳首を指で刺激していた)
■ティネ > 未だに目の前の少女は、握っているものが人形ではないと気づく様子はない。
(本当はわかっていて嬲っているのでは?)とティネは疑い始めてはいたが、
そのどちらが事実であろうとティネには大差なかった。
抵抗できるわけもなく、ティネは下着姿になるまで剥かれてしまう。
ぷにぷにとした、しかしティネの四肢よりも太い子供の指が、
繊細な手つきでティネの胸へと触れる。
「ひ、うっ……!」
たまらず喘ぎ声を上げて、くねくねと身をよじる。
肌は上気し、目は潤み、アスタルテに向けられる視線は切ないものとなる。
脱がされ外気に触れて失った熱を補充しようというように、アスタルテの手に身体をぎゅうと押し付けようと動く。
もはや人形の振りなどできなかったが、そもそも振りを続行する意味はとっくに失われていた。
■魔王アスタルテ > 「わっ……!?」
(あまりによく再現された人形に、アスタルテは思わずそんな声をもらす。
ティネの喘ぎ声を聞き身をよじらせる姿を見れば、アスタルテはゾクゾクし始める。
彼女の切なさを孕んだ潤んだ瞳を見ると、アスタルテのハートは射ぬかれてしまい、キュンとせずにはいられないよ)
「そんな目で見つめちゃって……あたしを興奮させて悶絶させたいのかな!」
(ティネを見るアスタルテの瞳は、ハートになっていた。
同時に、さすがにアスタルテもこの娘が人形ではない事に気付く)
「もしかして、君は人形ではないね?
あははー♪ ティネちゃん、うまい事この店の人形に紛れていたんだねー」
(むしろ、アスタルテが鈍かったという方が正しい気がする。
指で丁寧にティネのブラを上にずらそうとする。
そしてそのまま、ティネの両乳首を指で激しく撫でる。
時折、出来るだけ痛くならないように気を使いながら、人差し指と親指でティネの乳首を優しく摘まんでみせる)
■ティネ > (よーやく気づいたか、このウスラトンカチ!)
などと平時であれば言い放てたかもしれないが、
人形用らしい簡素なブラジャーを外され、指で先端をこね回されれば
口から出る声は「ふぁぁ」だの「ふぅぅん」だの甘い嬌声ばかりである。
乳首を摘まれれば全身にぴりぴりとした稲妻が走り、
少女の手の中で身体を突っ張らせる。
アスタルテの見せる性技にティネは果てないように堪えるだけで精一杯だった。
彼女の指が躍る度に両脚の間が疼き、じくじくと湿る。
完全にアスタルテの手の虜となっていた。
「に、にんぎょうじゃない、よ……
だから、もう、こんなこと、しないでっ……おねがいっ……!」
手放しかけの理性で、無邪気に笑うアスタルテに対しどうにかそのようなことを哀願する。
本来、玩具店でこのような淫行に励めばすぐに従業員が飛んでくるのだが
そうはならないのが小さきものの悲しみである。
遠目に見ればアスタルテが人形遊びをしているようにしか見えないだろう。
■魔王アスタルテ > 「ティネちゃん……えっちぃなぁ……♥
ゾクゾクしちゃう……♥」
(ティネの甘い嬌声を聞けば、さらにアスタルテを興奮させた。
彼女の乳首を摘まんだ時に、ティネが身体を突っ張らせた時、アスタルテは胸を高鳴らせる。
可愛い妖精ちゃんが感じている姿がたまんないよ!)
「もっと……えっちぃティネちゃんをあたしに見せてよー……♥」
(ティネからはやめてほしいと哀願されるが、それもまた無垢かつ無邪気な笑顔で返答するのだった)
「人形じゃなくてティネちゃんって分かれば、もっとあたしをえっちぃ思いにさせっちゃうんだよー♪
やめてって言っても、もうやめらんないよ……♥
ティネちゃんが悪いんだよ……。ティネちゃんが可愛らしくね、あたしをえっちく誘うからいけないの……♥
あたしを、悶えさせそうなぐらいに……ティネちゃんが愛らしいのがいけないの♥」
(続けて、アスタルテはショーツも脱がそうとする)
「しちゃおうよ、ティネちゃん。
ちゃんと……気持ちよくしてあげるからね♥」