2015/10/06 のログ
ご案内:「地下クラブ“ヘルメス”」にアダン・フェリサさんが現れました。
■アダン・フェリサ > (薄暗い房室に、ぼんやりと蝋燭の炎がゆらめく。外の光を阻むように、そこは闇を主としていた。
グラスを持った男がその房室に居た。誰かと言葉を交わしている。
グラスを持った男はアダン・フェリサ。王都の名門貴族の一人だ。
そして、ここは富裕地区の中に存在する地下クラブ。後ろ暗い楽しみを持つ者たちが集う場所だ。
ここは、今日は貸切になっていた。)
……いやはや、上手く行ってなによりといったところです。
これでまた一つの王家が消えたわけになりますな。
まあ、小さな王家ゆえ、さしたる影響もないでしょうが。
(グラスの中の酒を飲みながら、男は誰かと話している。)
これでまた、カルネテル王家が王座にまた一歩近づいたわけになりますな。
ご案内:「地下クラブ“ヘルメス”」からアダン・フェリサさんが去りました。
ご案内:「地下クラブ“ヘルメス”」にアダン・フェリサさんが現れました。
■アダン・フェリサ > 『まことに見事な手腕でございました。邪魔者が一人消え、王子も喜んでおられることでしょう』
(男と話していたのは執事風の男。カルネテル王家の王子の一人につく従者だ。
今回、アダンは自らの手腕と権力、得た情報などを元に、とある王家の姫を、奴隷に落とした。
王位継承権を持つ一人で、それなりに民にも人気のあった姫だ。)
……まあ、仕方ありません。王族でありながら、国家転覆を狙っていたのですから。
死罪でないだけマシ、というものですよ。
(そうしていると、アダンの足元のほうから、くぐもったような声が響く。
それは今話題にされていた姫その人であった。裸に剥かれ、首輪を付けられ、猿轡を噛まされている。
彼女は、アダンを睨んでいた。抗議するかのように声を上げて。しかし、すぐに甲高い声が響いた。
アダンの腰が強く動き、その手が強く姫の尻を叩いたためだ。
二人は繋がっていた。王女は、犯されていた。)
何だその反抗的な目は。本来ならば死罪になるところを、私が拾ってやったというのに。……まあ、いい。いずれこの生活も慣れるでしょう。元姫様。
■アダン・フェリサ > 『……して、次は如何されますか。また、今回のように?』
いや……あまり連続して派手に動くとなると、私も立場が危うい。
しばらくは様子を見ておきましょう。何、楽しむことは楽しむつもりですが。
この奴隷は民にも人気がありましたからね。いずれ見せしめにはしますが……今は容疑について調査中、というぐらいにしておくのが妥当でしょう。
(そんな話をしながら、男は腰を動かしていく。
まだ幼さ残す姫の秘所に、凶悪な肉棒が突き刺さり、蹂躙を続けていた。)
『なるほど……ではそのように。
これからも貴方様のご活躍をご期待しておりますよ』
ええ、全てはカルネテル王家のために。
(心にも思っていないことをアダンは言う。
王族や貴族、冒険者や市民など、これまで陥れてきた女性は数多い。
全ては自分のためであり、カルネテル王家に忠誠心があるわけではない。
ただ、自身のためだ。カルネテル王家についているのは、今一番権勢を誇る王家であるからというに過ぎない。
その後、執事風の男は地下クラブから去っていった。)
さて……仕事の話は終わった。これからは楽しみの時だ。
(下卑た笑いを奴隷となった姫に向ける。姫の顔が青ざめていく。)
■アダン・フェリサ > (近くの棚には、様々な器具が置かれている。
全て、女性などを辱め、犯すためのものだ。そちらに目を向ける。)
今からそんなに怯えられても困るな。何、私は人間を壊すのは趣味ではなくてね。
手荒な真似はせん……お前が大人しくしていればな。
まずは自分の立場を理解してもらう所からだ。
もうお前は姫でもなんでもない……ただの雌だ。
(下卑た笑いを浮かべながら、男は腰を突きあげる。
くぐもった叫びが地下クラブ内に響きつづけた。)
ご案内:「地下クラブ“ヘルメス”」からアダン・フェリサさんが去りました。