2023/06/04 のログ
リス > 「……偶に、おしゃけ、とかいいかなぁ……?」

 そう言えば、お嫁ちゃんにお酒が好きな子がいないなぁ、と思い出す。
 居ないなというよりも、リス自身あまりお酒を大っぴらに飲む様な性格では無くて、だから、お酒の付き合いは余り無かったな、と。
 ゼナ辺りは冒険者で、確か、酒場でバイトもしていると聞いていたし、お酒は好きかも知れない。
 偶には、お酒を飲んで、のんびりするのも良いわね、と、月明かりを見上げて思う。
 お酒と云えば、一人、新しい子がお酒好きだったわね、と、彼女は、お酒の銘柄とか、色々知っているのかしら、と思う。
 今度訊いてみるか、と、今はいない娘の事を思い出し、想い流す。

「それは其れとし……て。」

 お話相手が欲しいわねー。と右に左に、見回してみる。
 湯気で人が居るかどうかはあまりよくわからない、誰かいそうな気もするのだけど。
 温かく、良い匂いのお湯を、嗅ぎながら、もう少しばかり冷えたらもう一度お風呂の中に入って温まろう。
 うん、うん、と頷いて。
 もう少しばかり、体をほぐす様に、ぐり、ぐりぐり、と身を動かす。
 其れなりに大きな胸が、体を揺らして、解すためにぷるん、ぷるん、と揺れ動く。
 ぐきり、ぐきぐき、という関節が鳴る音を聞いて、再度だるーんと、体を石の椅子に預ける。

リス > ゆっくりしていたら、流石に夜の中、冷えてくるので、体を温める為に、再度お風呂の中へ。
 ちゃぷん、とお湯を少し揺らす―――という程度では無かった。
 ざばぁ、と、浴槽の縁からお湯が流れ出ていく、新しいお湯が直ぐに継ぎ足されるので問題は無いのだけども。
 ほかほか、と全身を包み込んでくれるお湯は、心地の良い感覚を、浮遊感を与えてくれる。
 というか、二つの双丘が、ぷかり、と浮いているしお尻とかも、一寸浮いてしまう。
 そんな状態の体を、確りとお湯の中に、肩まで浸かる様に身を落として、全身をブルり、と震わせる。

「後で、サウナで整えないと……。」

 そう言えば、サウナはいっていない、という事を思い出すけども。
 今は温泉のお湯の中、足をのーんびりと伸ばして、ゆっくり入る方が良いわね、と、目を細める。
 ああ、心地いいわ、とお風呂のお湯を感じながら、ぱちゃり、ぱちゃり、と白い肌にお湯を掛ける。
 空色の瞳で、月を見上げて、之も魔法なのかしら、と。
 天井なのか、それとも、本当の空なのかわからない、外を見上げて少女は頚を傾ぐ。
 魔法の力って、不思議よね、と、お湯を体に掛けつつ。
 もう少ししたら、サウナにしよう、と決めた。

リス > ぽかぽか、と再度体が温まってきた。
 お風呂に入りながら汗をかいてきて、丁度いい感じに体の芯から温まって疲れが取れていくのを感じた。
 だから、そろそろいいかな、と息を大きく吐き出して、お風呂の中で伸びをして見せる。

「さて、痕は本格的に……。」

 サウナに入って、水風呂入って。
 のんびりしましょうか、と少女は頷いて立ち上がる。
 そして、サウナの方へと移動し、その途中で水分を取ってから。
 サウナと水風呂を堪能して、その後、着替えて家に戻るのだった―――

ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 「おふろっ、おふろっ♪」

脱衣場側から露天温泉にとたとたと駆ける影。
まだ幼く小さい子供だ。元気そうな明るい雰囲気の少年はかけ湯もせず温泉にじゃばじゃばと入っていく。
温泉はぬるま湯で広い。昼とはいえ誰もいない温泉に一人きりでいるのはちょっと危なっかしくも見える風貌だ。
人懐っこい顔をふにゃふにゃと気持ちよさそうに蕩かし少年は肩まで温泉に浸かる

「ふへぇぇぇ……気持ちいいぃ……♪」

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。