2023/04/24 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
■リス > 何時もの様に、少女は九頭龍の水浴び場に遊びに来ていた。
温泉旅館が近くに会って、良質の温泉に手軽に入れるのはとても嬉しい事だ。
凄く広い浴場、湯煙の中に身を委ね、木の枠で出来た湯船に入り込み、足を延ばして、お湯に浸かる。
柔らかな温泉のお湯が、白い肌にしみこむ様な気がしつつ、大きく伸びをして、欠伸を零す。
仕事の痕の温泉は、とても心地が良くて、眠くもなってのんびりしてしまえるわ、とほんのりと上気する膚、ゆったりと身を預ける。
習慣、ともいえる温泉での休息。
色々な温泉を堪能して、お家に帰ってみんなとのんびりする。
今日は、家に戻ったら何をしようかしら、と肌を磨くように太ももをなでなでとさする。
後、少し話し相手が欲しくて、キョロり、キョロり、と周囲を見回した。
湯煙で見えづらいけど、誰も居ない、というわけでもなさそうだし。
■リス > 「うーん……。」
人の気配は有るのだろうけれど、戦士でもないリスが、気配などを深く理解できるわけでなく。
何となくいるのかもな、という程度の感覚。
それでも、此方の方に来るようなようすもなさそうだ。
温泉の中で、のんびりして居れば、少し眠くなって、欠伸を零してしまう。
お風呂のお湯が気持ちよすぎるのが悪い。
ちょうどいい温度で、丁度いい心地で、だから、眠くなってしまうのだ。
もう少しばかり、のんびりして、寝ようかな、と考えかけて。
「寝ちゃ、ダメよね……。」
家に帰らないと、と、プルプル、と頭を振って眠気を飛ばす。
■リス > 暫くお風呂でゆったりしていたリス。
ホカホカと体の芯まで温まってきているのを感じて。うん、と小さく頷く。
これなら、屹度お家迄帰っても湯冷めはしないだろう。
大きく伸びをして、ぷるり、プルプル、と、体を震わせて、固まった体を解していく。
温泉で温まった体に心地よく感じつつ、はふ、と大きく息を吐き出した。
「さて、と。」
お話相手を求めても誰も来なさそうだし。
まあ、また今度、入りに着ましょうか、ナンパもしたいな、と小さく笑って見せる。
さてさて。
少女は言いながら、お風呂から上がり、脱衣所へ移動する。
体をタオルで拭いて、服を着て。
去って行く―――
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。