2023/04/23 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にルーシアさんが現れました。
ルーシア > 王都で商談が行われるからその間の護衛、そんな理由で今日は王都にやって来ていた。
ただ、商談の後は取引先で世話になるらしく、明日までの自由を与えられたのだ。
こうした事は時々あって、大体はこの温泉宿に取られた部屋で明日まで過ごす。
もっとも自由とはいっても外を自由に出歩ける訳でもなく、出歩けたといっても一文無し。
やれる事なんてものはほとんどありゃしない。
部屋か温泉でのんびり過ごす程度だろう、出来る事なんてものは。

いつもとは違うお湯を張った場所での入浴。
しかも屋外の大衆の目に晒されてない上に、男女しっかりと分けられており居るのは同性のみ。
例外として無性や両性も居るのだろうが、そんなものは知りはしない。

「後は、これがなければもっと気軽に入れるんだけど…
水に浸けたら壊れるとか、そうだったらありがたいんだけどさ」

湯船の中に首まで浸かりながら首に嵌められた首輪を指先でなぞり、自分にとっては特別な日と思えるような光景を眺め。
そんな事を呟きながら温泉を楽しんでいる。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からルーシアさんが去りました。