2023/04/10 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 寒い寒い冬、ぶる、と身体を震わせる。
おお、と声。大きな大きな大男が、軽く駆けて、風呂へと足を進めていた。
空気は乾燥して星空はきれいだが、とりあえず、おふろ。

「ふ、……ぅぅう……あー………。」

ようやく、浴槽に入れた。大きな大きな、露天で混浴の岩風呂。
大きな岩風呂だけれど、大男過ぎて、ざぶ、ぅと湯が溢れていった。
おお、しまった、なんて笑っていたけれど。
――湯気の奥に、ひとかげ。…ああ、そういえば先客を意識してなかった。

「お、あ。悪い、さむくてつい。湯、かぶってねェか。」

ちょっとバツが悪そうに、やっちまったって感じで声をかけた。

イグナス > 少し待つが、返答がない。…きのせいであったか。やれやれと肩を竦めて、ふろを楽しんで――
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。