2022/12/28 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にルイーザさんが現れました。
■ルイーザ > 「たまにはここに来るのもいいね」
何気に数度しか足を運んだことのない水浴び場。
その時は級友と来たのだが今日は一人でやって来て、一つの温泉でゆったりと身を沈めて体を温める。
「ここを仕事の後に使うって人の気持ちが初めて分かったかも…一人で来るのも悪くはないね」
心地よさそうい息を吐いては水面を揺らす様に腕を動かし。
湯気で近くしか見えないが自分が来た時には他に利用者もいなかったので完全に気を抜き。
日頃の疲れを癒したいというように完全に力を抜くようにして温泉を楽しんで。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリリット・アリール・ソエティアさんが現れました。
■リリット・アリール・ソエティア > 温泉を楽しんでいると、誰かの歩く水音が聞こえる。
湯気の中から歩いて出てくるのは、タオルで胸元から太腿あたりまでを隠した人物。
「ありゃ、僕以外にも入ってる人いたんだ…えっと、此処良いかな?」
短い髪も濡れており、体を洗ってから来た様子で。
少女をみながら、首を傾げて微笑みかける。
「たまには、いっぱいの熱いお湯につかるのも気持ちいいよねぇ」
そんな言葉を掛けつつ、承諾が得られれば、湯気の中でも見えるくらいの位置、手を伸ばせば届くであろう位置に腰を降ろすだろう。
その際に、タオルは取って畳んで頭の上に乗せていく事に。。
■ルイーザ > 完全に気を抜き温泉を頼んでいれば聞こえる足音。
その音の方に視線を向ければ湯気の中からやってくる人影が見えて。
「お先に失礼しているよ。僕も他に誰かいるなんて思っていなかったよ」
気が付いていなかったが洗い場にいたのかとやってきた相手を眺め。
その紙が濡れていることにそう考え。
問われた事には断る理由はなく、少し恥ずかしくは思うが頷いて。
「僕もそう思うんだけど中々来れなくてね。でも…この気持ちよさは良いものだね」
見えるぐらいの位置に腰を下ろす相手に視線を向けては笑みを浮かべ。
この心地よさがたまらないと気持ちよさそうな息を吐いては首元まで体を沈め。
手を伸ばせば届く位置、もう少し近づけば湯の中まで透けて見えるかもしれないという危機感を完全に失念していて。
■リリット・アリール・ソエティア > 「気持ち良いよね、船なんかだとさ、お風呂なんて贅沢は普通できないし。
水は無駄使いできないから、精々雨が降った時に、雨を浴びるくらいしかできないんだよね」
許可をくれた少女に微笑みながら、そんな話をして。
学園生である少女は気づくかもしれない、余り接点はないが一応非常勤講師の一人である事。
教科というか、おしえているのが操船、航海術、天候予測等、船、航海に関する事で。
実際の経験と、知識に裏うちされた授業は、そっち系の生徒には参考になると評判で。
船乗り系の生徒が極端に少ない事を覗けば、だが。
「はぁ…しかし、温泉ていいよね、こうやって肌を見せての付き合いも自然にできるし」
ばしゃっとお湯で顔を濡らし、ふぁ、と気持ちよ良さそうに声をあげつつ。
視線は少女の顔を見つめて、楽しそうに目を細める。
偶に視線がお湯越しに体を見たりもしているようにも感じられるか。
そうしている人物自身は、隠す気もないのか、無防備に伸びをして見せる。
胸元に膨らみはほぼ見えず、ぱっと見では性別が判り辛い、授業を受けた生徒からは性別がどっちなのかと賭けが行われる程度には。
今なら、お湯越しにじっと見れば、体も見えるかもしれない。
■ルイーザ > 「船?それはしかたないよ。
船で水は貴重なものだしね。水浴びなんてしたら大変な事になるよ」
海の上でそんな勿体ないことはできないとそんな話に笑って返し。
そしてよく相手を見れば、確か講師だったかなと思い出す。
自分には縁がないこととその講義は受けたことはないのだが、確か海に出るには必須の教科だったはずと。
「ここはそういう場だしね。男女別の温泉がほとんどないのが唯一の不満なんだよ」
それさえきっちりとしていれば完璧なのにと呟き。
楽しそうにしている姿に同じ温泉を満喫している仲間と気を抜いたまま。
しかし視線を感じるような感覚に不思議そうに相手を見て。
そんな時に伸びをしている姿が目につき。
性別がわかりにくい外見に育っていない胸に成長していない?と最初は思い。
しかし船舶関連の講師の性別は判りにくいという知り合いの話を思い出してはお湯の中にと視線を向けて。
「もしかして……男だったりするかい…?」
そして見えた気がするお湯の中、もしかしてと確認するように問いかけて。
■リリット・アリール・ソエティア > 「僕の故郷じゃ混浴は普通だったけどね、こっちでは別なのが基本なんだっけ?
こっちに出てきたとき、一番驚いたのは其処だったんだよね」
男女別のの言葉に、ふむと首を傾げる。
故郷が何処かまでは言わないが、そう言った場所出身らしく。
別々で入るという文化に驚いたよと、肩をすくめる。
少女からの視線と、疑問に対して。
ん、と首を傾げた後で、あぁ、と手をぱしゃっと打って。
「そうだね、今は男だね…男だといやかな?
さっきも言ったけど、僕の故郷では普通に混浴で、皆一緒だったから、僕の方は気にならないんだけど」
悪気もなく、そう告げると、じっと少女を見つめて。
うーんと、少し唸った後で。
「僕としては、誰かが嫌がるのは好きじゃないから…移動するか、もしくは女性体になろっか?
一寸特殊な体でね、自分の意志である程度性別選べるんだよね」
困った表情で少女に尋ねながら、苦笑して。
掛けに参加している生徒が聞けば、驚きと共に払い戻しを求めそうな事をさらっと告げる。
ちなみに、生徒の中にごく少数ながら両性とか言ってる生徒もいるので、実際に求めても、少数生徒が勝つのだが。
■ルイーザ > 混浴が普通と聞けばそこはそうなんだと納得し。
この国では別になっていても結果的に混浴になってしまう事も多いのでん後も言えず。
「今は……?ここは混浴だし構わないよ、恥ずかしくはあるけどね」
嫌かと言われれば恥ずかしいと言っては頬を赤く染め。
相手の故郷では混浴が普通、この温泉も混浴なので文句は言えずに構わないと唸る姿に返して。
「大丈夫だよ、それなら最初から僕が女湯にいればいいだけだしね。
性別が選べるんだ、それは凄いね。魔法か何かなのかい?」
苦笑をする相手に大丈夫と恥ずかしそうにしながらも笑い。
性別が選べると聞けばそれは魔法でなのかと少し気になり。
同時にこれを知ればかけ事は完全に駄目になるのではないかなと思いはするが誰にも言うつもりもなくて。
■リリット・アリール・ソエティア > 「ん、それじゃ遠慮なくさせてもらうね」
少女の言葉に頷き、嬉しそうに微笑む。
どこか自分を受け入れてもらったような気がするのが嬉しくて。
「あはは、此処はそこら辺結構独特だよね、僕としては気兼ねなくていいけど。
うん、選べるのは魔法と言うより体質とか、種族柄、かな」
性に関しても開放的で、水浴びも風呂も男女混合。
というより、大半が男性であり、女性だったからでもあるのだが。
恥ずかしそうにする少女に、どう説明した物かと少し考え、簡潔に述べる。
「ちなみに、そんな性質だから女性の肌状態とか精神状態にも詳しかったり、ね。
ぼく自身が女性になれるからでもあるけど…君は健康そうだし、肌も綺麗だね」
そうしてから、少女の体を見て、うんうんと頷きながら。
何処か外れた事を言って、微笑を向ける。
■ルイーザ > 嬉しそうに微笑む顔を見ては講師だし悪い人ではなさそうと見て。
これが下心がいかにもというのであれば嫌だが、そうではない様子に安堵を見せて。
「独特というか変わってると思うよ。
体質、種族柄……?つまりは魔法ではないんだね」
気兼ねなくて良いという言葉に少し頬を赤くしたまま笑みを向け。
恥ずかしくはあるがゆったりと温泉を楽しむ方が大事と考え。
体質、種族柄と聞けばそういうものもあるのかと納得して。
「そうなんだ。やっぱり女性の時は気にするのかい?
これでも健康が取り柄だからね、肌にも一応は気を使ってるんだよ」
恥ずかしくはあるは状態を見たのだと思えば我慢でき。
肌も綺麗と言われれば、手入れをしているからとその苦労が報われた事に嬉しそうにする。
■リリット・アリール・ソエティア > 「僕的にはそれが普通に育ったからね。
うん、僕はそういう魔法は使えないね、風、水、植物専門だし」
けろっと、手の内を明かす。
ぱっと見で性別が判りにくのは、筋肉が表に出てない事もあるのだろう。
男性の体といいながら、女性の柔らかさも感じる程度にはしなやかで。
「そりゃね、精神的には其処まで変わらないけど、女性の時はきちんと気を付けるよ。
良い事だよ、健康なのは航海の中でも大事だしね」
何度も頷いて、少女の言葉を嬉しそうに聞いて。
女性の時は、化粧水なんかも気を付けるしねと、苦笑して。
「よければ、簡単な魔道具でも送ろうか?
君の……あ、ごめん名乗って無かったね、僕はリリット・アリール・ソエティア。
さっきも言ったけど、一寸独特な生まれの、んー、ハーフエルフかな、括りとしては」
名乗り、その後で君の肌に合わせた化粧水とかを魔力込めると生み出せる品をと告げる。
それ位なら作るのは難しくないからと、微笑みつつ。
■ルイーザ > 「生まれた国の風習とかもあるよね。
変身魔法はかなり難しいって聞くけど、そうなんだね。
僕は簡単な補助魔法がメインだよ」
手の内を明かす相手に自分だけ隠すのも悪いと思いこちらも明かし。
しかし何度見ても性別は判りにくく、服を着ていればどちらにでも見えてしまう、級友の一人が参加している掛けにも納得して。
「それは良い事だよ。女性の時に気にしないで肌が荒れたなんて笑えないよ?
女の肌は大事な財産だからね」
常に綺麗にしていると笑って告げ。
冒険者もしているので肌の荒れ具合などは特に気を配っていて。
「嬉しいけど魔道具は高いものだしね。
そういえば名乗ってなかったね、僕はルイーザだよ。
リリット先生でいいかな?
ハーフエルフなんだね、初めて会ったよ」
独特な生まれと聞くがそれよりも初めて会ったハーフエルフという事に気を取られ。
肌に合う化粧水と聞けばやはり惹かれ、それを作るのも難しくないと聞けば流石と驚いてしまって。
■リリット・アリール・ソエティア > 補助メインと聞いて、なるほど頷く。
少女の体格や筋肉の付き方的に、前衛系かなと首を傾げて。
「笑えないねぇ、人を相手にする仕事してるしね、そこら辺は大事だし。
それはそう、確実に肌は綺麗な方が得だよね」
笑みを見て、頷く、男性受けも違うしと考えつつ。
元気で、肌が綺麗という事であれば、おまけなども貰いやすいだろうな頷いて。
「そう?、まぁ、押し付ける物でもないかな。
ルイーザさんか…あぁ、学園の生徒さんなんだ。
うん、大枠では其処に入るね」
先生と呼ばれて、生徒さんかと気づいて。
船での仕事を言わないでよかったと少し安堵の息をついて。
魔道具に関しては、押し付ける物でもないかなと、苦笑して。
「まぁ、故郷で色々習ったからね、これでも魔道具作りも出きるんだよ。
特に風、水、植物系なら得意なんだ、だから化粧水も、水と植物の魔法を組み合せて、って感じだよ」
相手に会った品質の物を作れるからねぇと、微笑む。
勿論、植物の中には性的に使える物も多いが、相手が望まない限り使う気はなく。
■ルイーザ > 「やっぱりカサカサの肌よりも綺麗な方が受けもいいよ。
綺麗な方が買い物とかも特になることが多いんだよね」
本当に得が多いから色々と助かると笑って見せ。
そのおかげで買い物では本当に助かると同意して。
「僕の実家は店をやっていてね、魔道具はどうしても高いってイメージがあるんだよ。
学園で色々と学ばさせてもらっているよ」
講義は受けたことはないが講師なので敬意をもって先生と呼び。
安堵の息に気が付けばどうしたのだろうと不思議そうにして見せ。
商売を家がしているので魔道具は高いというイメージが強く、簡単でも悪いかなと思ってしまって。
「やっぱり何をするにしてもそれ相応に覚えないと駄目なんだね。
なるほどね……その辺りをしっかりと覚えれば作れるんだ」
水と植物の魔法で作れると聞けばそれで作れるのかと感心し。
自分で作れれば店を回って合うのを探す必要はないかもと、少し羨ましそうにして。
ただそれが化粧水以外も作れるという事にまで考えは至らず、色々と出来る先生だと尊敬をするように見てしまい。