2022/11/30 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
■リス > 九頭龍温泉郷、平民地区にある、大きな老舗のお風呂屋さん。
お風呂だけではなくて、休憩室や、宿泊の為の部屋があるので、お風呂屋さんというか、ホテルなのだ。
今日は……珍しく泊りがけで遊びに来ていたので、浴衣姿。
今日の温泉も、ふたなり用の温泉で風呂に入る積りではあるのだけども、何処にしようか、と。
お風呂は広く大きく、色々な場所にある、毎日のように変わる店の内部。
楽しい反面、場所を探すのは面倒な所もある。
家族はみんな思い思いの場所に行ってお風呂に入ったり遊んだりしているようで。
一人きりで少女は、さて、さてさて、と楽し気に鼻歌を歌いながら進む。
「今日は、此処にしようかしら。」
ふと見つけたのは、露天風呂。
最近は寒くなってきたので、外で入るお風呂は格別だろう。
そう思って、脱衣所で服を脱いで、浴場に。
冷たい風が吹いて体がフルり、と震えてしまうが、まずは、体にお湯を掛けて。
先に体と頭を洗ってから、白いお湯で、円形に掘られた岩の浴槽に入っていくのだった。
■リス > 「うー……んっ。気持ち、良いわぁ……!」
肩までお湯に浸かって、体を沈めて、肌にお湯を掛ける。
白いお湯はミルク風呂みたいで、肌がつるつるすべすべになるような気もするのだ、此処の温泉のお湯は色々とある。
効能もいろいろあるので、毎回入るたびにどきどきするものだ。
全身を綺麗にするものとか、若返りとか、スライム風呂とか媚薬風呂とか色々あるから。
もしかしたら、精液風呂は―――流石にその辺りは、註文だろう。
ないと言い切れないのが、この温泉郷の怖い所と、想いながら、夜空を見上げながらはふ、と熱くなった息を吐き出す。
のんびりしてるわね、と言いながら、手足を伸ばす。
今日は一人しかいないので、本当にのんびりできるなぁ、と思う。
とは言って、一寸寂しい所もあるので、誰かとお話ししたいわぁ、と思う。
誰も居ないので、それも、無理ね、と。
暫く誰か来てくれないか、待つことにしてみよう。
ぱしゃり、ぱしゃり、体にお湯を掛けて、遠くを見やる。
良いお湯ね、と目を細め、もう一度、夜空を見上げて、星を眺める。
■リス > 「気持ちよくて、寝ちゃいそう、ね……。」
温泉のお湯はぽかぽかとしてて、体を優しく温めてくれている。
その熱で顔が上気し、頬も、顔も、ほんのりと桜色に染まってしまう。
お湯の流れは包み込む様で、浴槽もちょうどいい感じに温かくて、お布団に包まれてしまっているようだ。
ふぁぁ、と欠伸を零してしまい、しょぼしょぼし始める目。
ああ、寝ちゃいそう、と呟いて、寝ちゃダメよね、と身を起こして、一度伸びをしてみる。
お風呂から少し出れば、ぽっちゃりした体はプルンと揺れて、冷たい空気に身を優しく冷やされる。
足を入れて居れば、寒くはないので、良い感じに目覚ましになるもので。
「……。」
そして、視線を股間に向ければ、其処には女性器だけではなくて。
温められて丁度いい感じに、硬くそそり立つ肉棒があった。
右見て、左見て、肉棒を見て。
むらむらしているのは、否めない。
お金を払えばそう言う事をしても良いこの温泉。
当然お金は支払っているので、そういう事をしていい場所に来ているのだ。
一寸だけ、致しちゃおうかなぁ、という誘惑。
でも、折角なら、と思わなくもない。
やりたいからやる、か。
でもまつ、か。
そんな、自分の中の葛藤が生まれてしまうので。
ああ、如何しようかしら、と本気で悩む。