2022/11/22 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 風呂、風呂は実によい。一日の疲れ――仮に疲れていないにしても、だ。
そういうものを押し流すし、いろいろ言わずとも、なにせ気持ちがいい。

「ぷ、は、…ぁー………溶ける……。」

混浴の露天風呂。夜と星空、なにはともあれ、実にいいシチュエーションである。
だいぶ長い間、湯に浸かっている気もする。
ゆらゆらと流れる湯気の中で、ひたり、と岩づくりの浴槽に身体を突っ伏させた。
そこだけひんやりとした感触が気持ちいい
傍目には、大男が浴槽に引っかかって倒れている様にも見えるかもしれないが。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にアストラさんが現れました。
アストラ > 脱衣所で浴衣を脱いで髪をタオルでまとめて露天風呂へとやってきたわけだが、どうやら混浴になっているらしい。
白い素肌と豊満な乳房や恥部などを小さいタオル一枚で前張りのように頼りなく隠しながら中を覗けば、大きなお岩──ではなく、誰か人がいるようだ。
2メートルはゆうに超えようかというほどの巨躯が珍しくて驚きつつ、岩場にへばりつく姿に湯あたりでもしたのかと近づいていき、目の前で軽く屈んで肩を揺すり。

「あの~もしもし、大丈夫?」

がっちりと逞しい体躯に赤い髪、無数の傷跡が残る体を眺めながら、男性特有の筋肉の硬さのある肩や太い首回りを白い手が撫でた。

イグナス > 「んあ?」

声に視線を向ける――女だ、珍しい。
少し目を丸くして、まじまじと好奇と欲をあらわにしながらその姿を眺めて。

「あー……あンま大丈夫じゃねエから、介抱してくれるか。」

冗談めいて、でも少し本気の風情も。
笑みを向けながら、白い手に触れていくのだった。

アストラ > 【移動】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアストラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。