2022/11/10 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフリージアさんが現れました。
■フリージア > 冒険者業は身体を使う仕事なので、どうしても誇りに塗れたり汗を掻いたりすることが多くて。
おまけにこの時期の外仕事は身体が芯から冷えちゃうくらい。
なのでこの時期はどうしても温泉によって帰ることが多くなったり。
「とか言いつつ、なんだかんだで夏場もよく来てたわよね。」
なんて独り言ちては、湯船の中で伸びをする。
今日は大きな岩風呂で、温泉の色は無色透明。
ほのかに塩の香りがするけど、海水混じりなのかしら。
肌にいいのかどうかは分からないけど、これはこれで楽しい。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からフリージアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
■リス > 九頭龍温泉のお風呂の中、男湯、女湯、ふたなりの湯、というのがある。
この国らしいと言えばらしいのだろう、性的な趣味は色々とあるのでお風呂を分ける理由というのはどの相手が欲しいか、という意味にもつながる。
男の相手が欲しいなら、男湯に行けばいい、女の相手が欲しいなら、女湯に行けばいい。
ふたなりが欲しいなら、ふたなりの湯に行けばいい、という形だ。
リスはふたなりだから、ふたなりの湯に来ている、出会いを求めているが、さてと首を傾ぐ。
「むしろ、女湯に突撃したほうが、良いのかしら。」
一応、リス自身の認識は、女だ、そして同性愛者だ。
肉体的には、男性器はあるけれど、其れだけだ、と言いたい所だ。
遠慮して、ふたなりの湯に来ているけれど、自分から行くなら、女湯に向かった方がいいのではないだろうか。
温泉のお湯に身を沈め、ぽよりとした乳房がお湯に浮かぶのを眺め、良いお湯ね、と熱を吐き出して、のんびりしつつ考える。
一人でお風呂に入って終わる事が続いて、寂しい、という考えが大きい所でもある。
ちゃぷ、ちゃぷり、とお湯を白い肌に掛けて、温まりつつ、ふなぁ、とネコみたいな声を零す。
思考は兎も角でも、お湯は確かに心地よくて、暖かくて、気持ちがいいのは、間違いがなくて。
極楽極楽、なんて、定番のつぶやきを。
大浴場の広い空間に、小さな声は静かに融けて消えていく。