2022/11/03 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエルフェさんが現れました。
エルフェ > 「ふはぁ~……♪ うん、いいお湯……♪」

声が弾む。
時々えっちなお風呂になったり、混浴になったり、はたまたシンプルなお風呂になったり……。
色々な意味で愉快な九頭龍の水浴び場。今日はその混浴状態のお風呂で、のんびりと過ごしてる少女がひとり。

肌寒くなってきたこの時期、あたたかいお風呂はとっても心地よい。
特に今日は……鼻を擽る白濁の湯に変質している様子で、頭に畳んだバスタオルを乗せながら温まり中。

「水質は、濃厚な魔力を宿してるってところかな。
 ま、その御蔭でここ最近、魔力使ってばっかなわたしには……いい感じに骨身に染みるんだけど……ふぁぁ。」

強い滋養効果。そして、魔力の回復効果が見込める白濁風呂。なお、白濁と言っても卑猥な匂いはなく、むしろミルクに近しい淡い香りが、これまた心地よい。
しばらくはこのまま浸かっていこう……。もし、誰かが入ってきたら手招きしちゃおう。
白濁のせいで体のラインは胸下が隠れてる状態で。人によっては魔力酔いに陥っちゃうかもしれないお風呂に。
何も知らず、女の子が入ってるって油断した子には、手痛いことが起きちゃうかもだけど。

エルフェ > お昼という時間もあってか、まだ他の利用者はいないみたい。
静かなお風呂でゆっくりと……それもまた醍醐味の一つ。

「んー。今日はこのまま、魔力が全快するまで浸ってこうかなぁー……よーし。
 ……シルフちゃん!ちょっと牛乳買ってきて!」

……まさかの精霊へのお買い物依頼。
一度浸かった状態で出たくないので、一番問題なく動ける相手に頼んだら、しばらくは夕焼けに成り始める空を見上げ……独りごちる。

ぽつり。明日からも頑張らないと。という意気込み―――。
それを、風の精霊が買ってきた牛乳と一緒に誓って……。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエルフェさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエズラさんが現れました。
エズラ > 「フゥーッ、いい湯だ」

久しぶりに戦場から帰って、やって来るのはまずここ。
四肢を湯の中に伸ばし、戦場で受けた細かな傷に染みるのを少しばかり我慢すれば、全身から力みが抜け、リラックス。
露天風呂の天を仰げば、星々が瞬く。
死と隣り合わせの緊張感も好きだが、この緩やかな間隔もたまらない。

「ムッフッフ、それにここは――」

外の表札は不定期に男女が入れかわったり混浴になったり――
男にとっては、次に誰が入ってくるのか、邪な楽しみも味わえるのだ。

エズラ > 「ようし、それじゃそろそろ行くか…!」

心身共に、活気を取り戻した男は、夜の盛り場へと出かける準備をするため、湯殿を後にする。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエズラさんが去りました。