2022/11/01 のログ
アストラ > 「ふふ、惜しい事をしたわ、無理やりも嫌いじゃないの」

彼に組み敷かれるところを想像して、妖艶に微笑む。実際無理やりも好き。
体を愛撫する彼の手に抵抗しなかったのだから。
唇で触れた肉棒への刺激で震える様子が可愛い、なんて思ったりもして。
けれど今は、長い夜を楽しもうと、彼の手に抱えられて濡れて疼く秘所に肉棒を再び受け入れる。

「──ッ、ぁぁあ…っ♡♡」

絶頂を迎えて刺激に弱い膣内は快感に震え歓喜しながら彼の熱を奥まで飲み込んでいく。
深々と弱点を最初から突き上げる容赦のない責めに、足の指先までぴんと伸ばし、ひと際高く喘いだ。

「あぁっ、そこ、だめなとこなのにっ♡♡ んぅ、ッ♡♡」

唇が触れあう。開いて舌を差し出して、唾液も絡ませあう深い結合。
ざらりとした舌が熱を運んで、同時に彼の魔力が注がれてくるのが分かる。
身体の中へと浸透してくる熱。魔力によって脳内が書き換えられていく洗脳操作は、とても効いた。
脳が錯覚すれば、あとは体が認知するだけ。
先ほどよりも数倍の快感に、焼き切れそうな法悦がはじける。

「あぁあああっ♡♡ あっ♡あ゛っ♡ しゅごい♡♡ なんでぇ、っ!?
 はっ♡ はぁぁあっ♡ ああんっ♡ きもちいいっ♡ だめっ、だめっだめっ♡♡♡
 とけちゃう、~~~~っ♡♡ ひぁんっ、あぁぁ────っっ♡♡!!?」

元々弱いのに、その感度が更に跳ね上がって、処理しきれない。
頭で自認するより先に体が達した。
ビクビクと痙攣しながら貴方の雄を締め付け、突き上げられる度に熱が昇り、爆ぜて、わけがわからなくなる。
自分では立てなくなって、貴方にしがみつく。
胸をぎゅうと押し付けて、柔らかで淫らな香りを放って。
雄に本当される雌の法悦に乱れていく。

紫苑 >  
「じゃあ次があれば、そうしてみようか」

 なんてニヤリと笑い、唇を奪う。
 舌を絡めとる。下腹部と同じく熱い熱を持ったザラリとした舌。それで何度も貴女の舌を絡め取り、魔力を流し込む。
 
「っふぅ……私も厳しいなこれは……!」

 こちらとて絶頂を迎えた直後なのだ、通常とは比較にならない程に敏感になっている。
 それでも突き上げる事を止めない。というより、体重の関係で止める事が出来ない。上から落ちてくる体を抑える術など持ち合わせてはいないのだから。
 しがみつかれればこちらもまた強く抱きしめる。
 ひんやりとした肉体。だが確かに鍛えられた引き締まった体。
 だが確かに興奮しているのだ、男とはいえ胸の先端は堅くなる。それと貴女の胸の先端をこすりつけ合うように突きあげながら揺らす。

「わかっているさ、ダメなところだと……だが、今の貴女はとても綺麗だ。快楽に歪んだ今の顔が。っ、だが、そろそろ私も」

 だが、限界は近い。
 膣内に入った肉棒がビクビクと痙攣しているのがわかるだろう。
 スパートとでもいうべきか。より一層深く、強く何度も突き上げにかかる。

アストラ > 貴方の魔力と快楽で、頭の中はめちゃくちゃだ。
何度も何度も突き上げられ、貴方の前で晒すアストラの顔は、
処理できない快楽で涙が溢れて法悦にぐしゃぐしゃに蕩けた表情。
胸を擦り合わせ、体中快感だらけで、どこが気持ちいいのかもわからない。

「んぁっ♡ あ──っ♡♡ ──ッッ♡♡
 イってる、いまイってるのっ♡♡ だめ、あんっ、まってっ♡ っとまってぇ♡♡」

甘い泣き声で願うものの、限界が近いといってかけられるスパートは激しく、
深く強く、何度も叩きつけられる肉棒の熱にびくびくと背筋をのけ反らせて白い体を跳ねさせる。

ぐじゅぐじゅと淫猥な音を立て、弛緩した秘所から込み上げてくる熱が抑えきれず、
ぷしゃあぁ♡と透明な潮の飛沫を吐き散らしながら深く絶頂した。
絶頂に重なる絶頂に脳内が白みがかって明滅する。

無意識に締め付けた媚肉は彼の肉棒を扱いて熱を欲し、胎内へと熱を求めた。
再び注がれたならば、その熱でびくりと体を跳ねさせ、また果てる。
快感に泣き歪み、惚けた表情でしばらくは動けなくなってしまうだろう。

紫苑 >  
 貴女の絶頂に合わせ、締め付けと弛緩を繰り返す膣内。
 絶頂した直後という状態にそれを与えられれば、もう逆らう事等できない。

「悪いが待てないな。私ももう限界だ……っ!!」

 そして絶頂のタイミングで最も奥深くに挿し込めばその直後にドクドクと白い欲望を吐き出す。
 出しながらもゆっくりと突き続け、熱いそれを何度も奥深くへと。
 しばらくギュッと苦しいほどに抱きしめていたが、出しきればゆっくりと貴女の体を離し、足を地面に下ろすだろう。

「流石に疲れたか? 私はまだまだ出来るが。一度ゆっくりしてからでも問題はあるまい。体も洗い直しだ」

 お互いにドロドロになっている事だろう。体は洗い直しを避けられない状態になっているはずだ。
 額にキスをして。

「もう一度するかは、後ほどに考えようか。別に今晩だけじゃない、会う事があればいつでもできる。そうだろう?」

 そういってまた体を洗い直すだろう。
 その後また交わったのか、もしくは今晩は終わりなのか。いずれにしても夜は更けていく。

アストラ > 注がれる感覚にぞわわわと甘い痺れが走る。
熱で下腹部が満たされていく快感に脱力したまま、下ろされたあとは足腰に力がろくに入らず座り込んで。
激しいエクスタシーの余韻で体をくねらせる。
熱を孕んだ吐息を零して、暫くは貴方の言葉にもぼうっと熱に浮かされた様子でいたことだろう。

何を言われているか聞こえていても頭が理解できていない様子で、うん、うん、と拙く頷く。
それだけ鮮烈な行為だったようだ。
額へのキスを受けて、暫く頷きながら温かな湯と泡で体を洗い直すことになれば身を委ね、
意識が戻ってくれば湯の中でゆっくりと休んで、他愛ない話もしたかもしれない。

温泉で身綺麗になりぽかぽかと温まった後も、部屋へ誘ったか誘われたか、濃厚な一夜となっただろう。


いずれにしても夜は更け、紫苑という存在はしっかりとアストラの脳に記憶された筈だ────。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」から紫苑さんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からアストラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にフリージアさんが現れました。
フリージア > 皆は三助って仕事を知っているかしら?
温泉施設や風呂屋でお客さんの身体を流してあげる仕事らしいわ。
まあ、本当は身体を洗ったり流すだけで終わらなくて、色んなマッサージをしたりするらしいんだけど。

なんでそんな話を知ってるかって?
アタシが今、その三助の仕事をしているから。

きっかけは色んな商店に出入りしている知り合いからの紹介だったの。
なんでもアタシ向けで割のいい仕事があるからって。

で、アタシは早速飛びついたんだけど。

今は一人用の貸し切り風呂の洗い場の前に座って、お客さんが来るのを待って居る状態。
最近は寒くなってきたし、そろそろ誰か来るかなって思ってるんだけど。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からフリージアさんが去りました。