2022/10/23 のログ
■ティネ > 「うん、い、いるう~」
お盆を覗き込まれ、見下される。
少年の身体から落ちた湯の雫が、滝のように流れて
妖精少女の座っているお盆の上に落ちるだろう。
そのうちの何滴かは妖精にもぶつかった。
「こ、こんにちは~……」
一糸まとわない小さな蝶翅の少女は、頭にかかったお湯を
手で払いつつ、見上げて、とりあえず手を振って挨拶。
ここでようやく相手がこどもだったことに気づく。
こどもは好奇心にまかせて小さな自分に結構ないたずらをしてくることがあるので、
実のところドキドキである。
■リッカ > ヒュッ
(呼気の音。しゃっくりくらい大きな呼気の音。
その音から察せられる感情の種類としては「やっちまった」の類である。
お盆を大慌ての体の出力のなかでは、できる限り丁重にそっと
波の影響のないよう手で丁重に、できる限り丁重に持ち上げて)
ああああああああ、あのそのそのそのそのごめんなさいぃ!?
(挨拶してくれる、妖精のように見えるお姉さんに悲鳴のようなごめんなさい。
あちらはヤバい悪戯をされかねないことを危惧しているが
こちらはもう自分がやらかしてしまったことに平謝り。
みれば湯水の珠とは違うものが顔からぶわあと浮かんでいるのもわかるだろう。
尾てい骨のほうは、ぶんぶんびんびんだったのが
いま尻尾をだしていれば股の間にくるんと巻き込んでいる状態だろう)
お、おんなのひとの肌をいきなり見てしまうなどという
そんな無礼を働いてしまい、このたびはわたくしとしましてはどういうごめんなさいをしたものかぁぁああ……
(はじめてなのだ。みるの)
■ティネ > 「わ!」
怒涛の勢いの謝罪の叫びにびっくりして耳をふさぐ。
ちょっとキーンとなった。
なんだかとんでもない禁忌を犯した、そんな様子だ。
「あ、あはは……そんなかしこまらなくてもいいよ~
ここ温泉だし、お互い裸なのは普通でしょ?
ボクもキミの肌見ちゃってるし……
おあいこ、おあいこ」
慌てまくっている彼に半笑いで応じる。
いやらしい眼差しを向けられたわけでもないので実際全然気にしていない。
いくらこどもとはいえ、この国で女性の肌になんら免疫がないというのは
結構珍しい気がする……
それはそれとして、この大きさだと普通の人間には女性として
扱われないことも結構あるので
この反応はちょっと新鮮かつうれしいかもしれない……。
どうでもいいことだけど。
■リッカ > は、はひ。
そ、そういっていただけるなら……はひい……。
(この国の中に集落があったとはいえ、世情とは殆ど関わりなくすごしてきて。
そしてそのまま放り出された犬なので、価値観の更新は殆どないのだった。
……可愛いお姉さんの裸を見てしまった。下着ですら怒られていたのに)
う、う。あ、う。どうし、ま、しょう。いうて僕は
お腹までくらいしかみせてないですし。
お姉さんとおあいことは、その……。いかへんとおもうんです。
なんかごめんなさいでけへんでしょうか。
(その割に、ギブとテイクの関係については冒険者になって叩き込まれている。
お姉さんを直視できないまま。白い肌を真っ赤なりんごにしたまま。
色々ちぐはぐなチビ犬は、妖精という存在や概念に一切の違和感も持たないという
そういう違和感をまとった変な子供として、お詫びはできないのかなあ。なんて。いいっていわれてるのに)
■ティネ > 胸は絶対量で言えば些細なものだがちゃんと年頃の女性らしくぷりんと膨らんでいるし、
肌は健康的でいかにも柔らかそう。
脚を閉じているから見えづらいものの、おへその下には金色の茂みも見える。
この小さな体がどれほど彼にとって生々しく感じるかはさておいて。
「気にしない、気にしない~
ボクは妖精のティネだよっ。君はなんて呼べばいいかな?」
手を伸ばして、おおよしよしと頭を撫でる素振り。
もちろん手なんて届かないのでそこらへんの空気を撫でている。
エアなでなで。
翅で飛べば届きはするだろうけど、彼の前によりアグレッシブに肌を晒すことになるし……
そうしたら卒倒してしまうんじゃないだろうかという危惧がある。
久しぶりに年少者にお姉さんぶれているので得意げだ。
「なるほど……たしかにボクはおっぱいとか見せちゃってるしねえ……
つまりキミも全部見せてくれたら、おあいこってことになるんじゃないかな?」
いたずらっぽい笑みを浮かべてそう提案する。
■リッカ > ティネさん。ティネさん。やっぱり妖精さんなんですねぇ。
親からおとぎ話とかやのおて、おるよーって聞かされてました。
んっと、僕はリッカ。そのままリッカで。冒険者してますっ。
(撫でてくれる動作。ああ。動作の意味が色々と分かる。
僕の目の前にとんできたら、僕はまたわーってなる。そらとぶ妖精さんは凄く見てみたいけど、今は困る)
はいっ!全部見せたら大丈夫ですねっ!だいじょぶです!とう!!
(余裕たっぷり得意げたっぷりなティネさん。やっぱりお姉さんは違うなあ!!
なんてちょっとした勘違いをしながら、勢いよく立ち上がる。
ティネさんからみえるように、ちゃんとお盆をちょっと遠くにしながら。
……ちんまりとしている。心臓がとまりそうなほどにびっくりしたから余計にちんまりとしている)
■ティネ > 「リッカだねっ、よろしくっ。
おお~、元気いいねえ……」
すっかり小さい子を相手するお姉さんの気分になった。
もっともこっちのほうがはるかに小さいのだが。
勢いよく立ち上がられたのでちょっと水しぶきが飛んでくるけど、大したことではない。
「ほほお……」
お盆の上から、晒された彼の肢体を見上げる。
立ち上がられると目線の高さはさらに遠く。
小さな自分にとって、立つ少年の姿はまるで海の霧の中に堂々と立つ灯台のように大きい。
「ん~ 湯けむりでよく見えないなっ。
もっと近くで見せてくれる?」
お盆を離れて泳ぎ、リッカのふとももあたりに近づいて
ぴとりと取り付いてしまう。
そこからちんまりしているだろうものを、至近で眺めようとする……
見るのはだめでも、見られるのは抵抗ないのかな?
■リッカ > はいっ!よろしくですよっ!元気ですっ!元気元気ですっ!
(種族由来のあれそれを除けば、元気が一番の取り柄だ。
ほかにはあんまし見当たらない。
お姉さんに構ってもらえてる気分。あれこれわーわーするだけの毎日に、降って湧いた癒やしの機会)
ほぇ。わぉう。わお。
…………………
(近く近くで自分の、その、おちんちんをみるティネさん。
お姉さんの裸をみちゃったからごめんなさいして。
お姉さんからおちんちん見られてて。ええと。ううーんっと)
は、はずかしいでしゅうぅ……
(また肌をまっかっかなりんごにして、両手で顔を覆って。
小さくふるふるふるえて。ほんとにすぐ近くからみられてるのは
恥ずかしいという単純な感情ではなくって。知らない感情もまぜてぐーるぐる煮詰めて。
ティネさんが妖精さんサイズでなければそこそこに犯罪的でもある)
■ティネ > 「だめだよぉ恥ずかしがっちゃ~。
まだ全然“おあいこ”には足りてないよ?」
意地の悪い口調。もう全然十分な気がする。
ティネは非力さから日頃はいたずらされる立場だが、
相手がいいなりになっているならこっちがする立場である。
「だってさー、本当はもっと大きく出来るんじゃない~?
ボクより大きくなっちゃったりして~!」
ふとももを這いずって登って、ぴょんと跳ねて。
ぶら下がる彼の男の子の部分に、ぶら下がってしまう。
ほとんど体重は感じられないだろう。
払い除けること自体は、簡単なはずだ。
つんつんと、引っ張られるような重みと、
なめらかな女の子の肌触り。
「男の子なんだから、堂々としないとだめだよ~?」
ぶらさがったまま、ぎゅ、ぎゅっと抱きしめる。
女の子の膨らみが、先端や側面を撫でるだろう。
■リッカ > え、え、ぇぇえ……だ、だめですか……あかんですか……
や、やっぱり女の人の裸って見たらあかんねやぁ……
(でも、見ちゃったのはこっち。だから仕方ない。いけないことしたのは僕。
ティネさんがいいなりの自分にたくさんいたずらしてるなんてしらずに)
お、おおきく…………。勝手になっとるときはあるけど……
で、でもティネさんみたいなおっきさはないですって!はんぶんくらい!
(朝の生理現象くらいでしか、男性をだしたことは今まで無い。
だから、どうして大きくなるのかの仕組みも知らなくて)
ぅひぅっ!?
(ティネさんに、おちんちんにぶら下がられる。
なめらかな肌触り。ちょっとした重量。あったかい体温。
……胸のやわらかさ。少し違う感触は、これは、うん)
ど、どうどうとって、ひぅううぅ……
(半ベソかいて、おちんちんを好きにされてるなんて滑稽な図。
そうしてたら、そうされてたら……むく、むく。むく、むくり。
ティネさんのやわらかさで、自分のおちんちんが、硬く、硬く、大きく。
ティネさんよりおおきい……のはむりだけど、ティネさんと並べてもちゃんとしたくらいに。
上に向けて、ぐん、むく)
■ティネ > 「わあ……♪」
抱きついているものが、硬さと熱を帯びて膨らんでいく。
小ぶりとは言え、両腕で抱えきれるかどうか。
こんなに可愛くても、見られて触られたらちゃんと興奮して、
オスの欲望を見せつけてくる、その様子にどきどきとしてしまう。
垂れ下がる脚で、たまたまの袋をふにふにと踏んでいたずらする。
「あー、気持ちよくなって、ちゃんと大きく出来たねえ……
も~っと気持ちよくなってるところ、見たいなぁ~~~」
相手が抵抗しないのをいいことに、どんどん要求と行為はエスカレートする。
天を向く肉のツノに、今度は跨るようにして乗っかる。
くし、くし、くし。こね、こね。
小さなお股やお腹を、幹へと擦り付けて。
二つの膨らみは、先端部分をマッサージする。
■リッカ > ふぅっ……ふっ……♪
んっ、ふっ……
(可愛らしい声。可愛らしい見た目。とてもフレンドリーなお姉さん。
甘えたい盛のこの歳で、お姉さんの悪戯は大きさにかかわらず魅力的で。
脚で踏まれる袋は、お風呂に入っていたからぽってりとやわらかくて。
ぐにゅ、ぐにゅうってティネさんの脚があるってわかる。
おちんちん全部でわかる。ティネさんがここに居るって)
お、おっきく、なっ……た……♡
これって、気持ちええと、なる、ん……?♡
ひぁ♡ぁ♡ ぁ♡ ぁ♡ ぁ♡
(原理も知らずに大きくされて。上を向いて、初めてオスとして勃起するおちんちんに乗られて。
ティネさんが。お姉さんが。自分のおちんちんを気持ちよくしてくれる。
何で気持ちいいのかわからないけど、大きなおちんちんをお姉さんにこうされると、すっごくきもちがいい♡
口端からよだれを軽くたらしながら、小さく喘ぎ続けて♡)
もっと、もっと?♡ あ、の♡ じゃあ………
……っ…………。
もっと、ごしごし、してぇ♡
(恥ずかしいこととはわかってる。普段隠してる場所だもの。
初めての気持ちいいだもの。
でも、もっとみたいって、はじめてしてくれたお姉さんに言われると……♡
おねだり♡ まだ包皮に包まれたこどもちんちんの奥から、とろとろを垂らして、オスの匂いをまきちらして♡)
■ティネ > 「あ……リッカ、すっごいえっちな匂いさせてる……♡」
むわりと熱気に混じって広がる、オスのフェロモン。
こどものそれでも、小さなティネにとっては圧倒的で。
少し嗅がされただけで、全身が屈服してしまいそうになる。
「へへぇ……♡」
またがり、挟み込んだ太腿で、リズミカルにこしこし、こしこしと幹全体を締め付け、愛撫する。
どれだけ賢明でも非力でもどかしい、激しさとは遠い行為。
熱とフェロモンに、またがる秘所からも、しとどに蜜が流れ出す。
くるくると鉄棒遊びのように身体を回転させながら、ぎゅっぎゅと抱きついて。
かわいらしく皮で包まれた切っ先部分に顔を近づけると、
皮の間に差し込むようにして口づけし、舌を入れていく。
くち、くちくちくち。
先走りのとろとろに顔が汚れることなんて構いもしない。
むしろもっと汚してほしそうに、口奉仕をする。
こどもおちんちんに、みっともなく夢中な姿。
「ん、んっぅぅ♡」
ちゅるちゅる、じゅるじゅる。
スリットの中にまで小さな舌を届かせて、恥ずかしい音を立てて、
お汁を貪っていく……
■リッカ > う、ぁ゛♡ ぼくも、わか、るぅ♡ むっちゃ、えっちな、におい♡
はじめて、かぐのに、むっちゃえっち♡ぃ゛♡
(自分で自分のオスの匂いを嗅ぐだけで興奮する。自慰のような状態♡
それを、お姉さんがエッチな声で伝えてくれる……♡
ぐん、むぐっ♡ 子供が大人になろうって、精一杯ふくらんでいく♡)
ティネさ♡ティネさぁん♡ きもち、え♡きもち、えぇえ♡
もっとぎゅーってして♡ぎゅってして、いっぱい、あまやかしてぇ♡
ひっ♡♡♡ ひっ、い゛っ♡びりって、びりってするっ♡先っぽびりってすうぅう゛っ♡♡♡
(自分のおちんちんに抱きついてくれる。たくさん刺激してくれる。
わざわざそうしてくれるのは「甘やかしてもらっている」と認識して。
はじめましての男の子をたくさん甘やかしてかまってくれる優しいお姉さん♡
お姉さんの優しさと気持ちよさに酔いしれていたら、皮に隠されたこどもおちんちんの見えない場所を舐められて
電気が走るくらいの気持ちよさにびくんっ!!びくん!!!♡)
あ゛♡ぁあ゛っ♡ きもぢ、え゛っ♡ ん、ぁんっ♡ あっ♡あっ♡
なんか、なんか、でぅ♡で、うっ♡ティネ、さぁ♡ティネっさっ♡
(今、世界で1人しか見えないお姉さんの名前を甘えるように何度も呼んで♡
こどもおちんちんの先に顔を埋めて、たくさんたくさんしてくれるティネさんのお顔にむかって……♡
ごぶっ!!!♡♡♡ごっぶっ!びゅぶうっ!!!びゅうっ!!♡♡
びゅぶるるるるるるるるっ!!!♡♡♡
精通。生まれて初めての射精。男の子からオスになった証♡
それでティネさんを溺れさせるくらい、半固形の精液をぶつけて、まとわりつかせて♡)
■ティネ > 「うんっ……♡
いっぱいぎゅってしてあげるっ
リッカのおとこのこ、いっぱいあまやかしてあげるっ」
放たれる男の子のにおいに、よがる声に、ティネもすっかりダメにされて。
本能が求めるまま抱きついて、股をかたい箇所にすりつけ、自分も気持ちよくなっていく。
皮のやわらかさを顔で楽しんで、鼻先でかきわけて、
えっちな露を直に飲んでいく。
淫靡でありながらも、蜜にたかる虫のように浅ましい。
「ご、あ、うっ……♡」
皮に埋めていた顔面を殴打されるような勢いで放たれた、濃密な汁。
絶え間なく発射され、目の前で弾けていく。
小さな体が、お腹が胸が、髪が、白く汚れていく。
射精圧に負けて、おちんちんから引き剥がされて、湯に落ちていく。
水面で浮かんでぴくぴく震えてイッているところに、
残りのオス汁が降り注いで、ティネの全身をマーキングしてしまうのだった。
■リッカ > はぁっ♡はーーーっ♡はぁっ♡はー♡はあぁ♡はーー、ぁ♡
いっぱい、いっぱい、あまやかしてもらえたぁ♡
いっぱいきもちよかった……♡
(今が夢か現かもわからないくらいに、とろっとろになって射精の快感にひたって。
ふと自分でおちんちんをさわれば、ティネさんのどろどろでいっぱい。何なのかわからないけど、えっちなものということだけはわかって、ぞく、ぞく、ぞく♡)
え、わっ。ティネさん落ちてもてるっ
(ティネさんを湯の上からすくい上げ……自分の精液でどろどろのティネさんが、何なのかわからないのにえっちでたまらなくて……♡)
……♡
(両手で、やさしく。でも、もっともっと念入りにマーキングするように、優しくえっちなティネさんを
自分の精液を刷り込むように全身どろどろに♡)
■ティネ > 掬い上げたティネは、行為の疲労で意識朦朧としているが、
溺れたり気絶したり、怪我したりといった様子は見られない。
「………ふ、う……♡」
やさしく手に抱かれ、白濁を刷り込むようにマッサージされ、
指の間で身悶えして声を漏らす。
「っはあ……こ、これで“おあいこ”……
どころじゃない気もするけどっ。
えへへ……楽しかったね……♡」
撫でてくる指に、濡れた顔を近づけて、小さくキスをした。
■リッカ > …………♡
(無事な様子のティネさんを確認できて、安心……♡
そしてそれとは別に、無自覚なオスの本能でマーキング……♡)
えへぇ……♪
はいっ むっちゃくちゃ楽しくて…… その……。気持ちよかった、です♡
(小さなキス。胸がぎゅっとするくらいにときめく。
……こちらからも、顔を近づけて……
その小さなお顔に、キス。お口はだめだろうから、おでこにって)
えへへ……♡ うれしいっ♡
■ティネ > 「ふふ……ボクもっ、きもちよかった……」
自分に付着した白いものを、ぺろぺろと舐める。
小さなおでこにキスされれば、また嬉しそうにふるふると震えた。
こんなにあどけなく、何も知らないのに、大人顔負けのほとばしりを見せる愛しい彼。
小さな男の子をかわいがるのも、
無垢なままの、オスのフェロモンに屈服させられるのも、どっちもたまらなく楽しい。
「また遊ぼうねっ……
いつでも、触ってあげるよっ♡」
大人しく身体を洗い直すにしても、もう少し触れ合うにしても、
きっと楽しく穏やかな時間になっただろう。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からティネさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリッカさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 九頭龍温泉
大きな旅館の建物からは少し離れた場所。切り立った崖の上
崖下には巨大な旅館の建物、そこにも温泉がいくつも並ぶ温泉の天国
その崖上にも温泉がある。小さな池のようなサイズの湯けむりで対岸が見えないぐらいの温泉
なのだが――当然崖上では客がくるわけもなく。天然の名湯は大体が獣の保養場だ
しかし葉っぱ1枚、獣の毛一本も湯には浮いてない。汚れは自然に綺麗に『なくなってしまう』 そんな不思議な名湯でもある。
脂っけも汚れもない無色透明な温泉、今日は珍客がいる。
まだ幼い容貌の子供だ。少年……というのも可愛らしくおちんちんがあるので男の子とわかるぐらい。ちっちゃくてぷにぷにな少年は肩を揺らして半身浴
「ぽかぽか♪ おんせん♪ きもちいい♪」
温泉は大好き。天使である少年からしたら崖上とか場所はきにならない。
新しい温泉や秘密基地をみつけたように温泉にはいりゆったり楽しんでる
■シャルティア > 温泉で温まって、ちょっとくらくら。
ざばーっと温泉から出る。岩場にたつとーーー
「おお? お~……わぶぶっ!?」
くらくら~っとのぼせてふらっとして温泉に堕ちる
ぶくぶく、ぷはー!と顔をだす少年の表情は愉快げだ
すぐに温泉からあがって、置いておいたタオルで身体をぬぐう。
虚空から貫頭衣をだしひょいっと被って顔をだす。
さて、今日はどこへ遊びにいこうか。少年はちっちゃな羽根をぱたぱたさせて飛び立っていって
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。